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2021年03月12日 [動物のこと]

Crowは苦労してコミュニケーション取ってます(笑)

お疲れ様です。院長です。

3月12日の金曜日でございます。

さすがに3月もここまでくると、寒い時間帯も減ってきますね。

なにより、夜明けが早くて、久々に明るい中を通勤できてます。

しばらくはちゃんと日光を浴びれますわ。

ってことで、気持ちいい季節に入りだしましたが、ネタにも入っていきましょう。

今日のネタは久々にして、最多ともいえる、カラスネタでございます。

当ブログでは、カラスネタに関しては過去13回にわたりお送りしています。

Crowは苦労して認知能力を上げてます(笑)

Crowに苦労するのも当然だね(笑)

Crowに苦労かけちゃダメだしね(笑)

Crowに苦労するってなもんじゃないね(笑)

Crowは苦労して歌を覚えたようです(笑)

Crowに苦労するだけじゃないんだね(笑)

Crowに苦労する訳だわね(笑)

Crowに苦労かけるなぁ(笑)

Crowに苦労なんかない(笑)

Crowの苦労も知らないで(笑)

Crowにとっても苦労する〜言うて(笑) 

Crowにやっぱり苦労する〜言うて(笑)

Crowに苦労する〜言うて(笑) 

今日が第14弾ってことになりますが、タイトルが(笑)

Crowに苦労なんてくだらないダジャレで始めちゃったもんですから、ここまできたら止められないやんねぇ(笑)

ってことで、今日のお話しですが、仲良くなったカラスが自発的にボディガード役となり、近づく隣人に襲い掛かるようになっちゃったってなお話しです。

カラスはとても頭の良く義理人情に厚い生き物です。

やさしくしてくれた人にはカラス的恩返しをしてくれるというのは有名な話です。

アメリカのオレゴン州に住む、20代後半の女性、cranneさんは、カラスにやさしく接すると、「お礼に小さな贈り物を届けてくれる」というドキュメント番組を見ているうちに、自分もカラスと仲良くなりたくなりました。

そこでcranneさんは、家の近くにいたカラス数羽に餌をあげてみたところ、予想以上にうまくいき、15羽のカラスと仲良しになれました。

ですがその後、カラスたちは彼女が思いもよらなかった行動に出たわけです。

最初のうちはカラスに餌をやるひと時の時間を楽しんでいたcranneさん、そして近所の人たちも微笑ましくその様子を見守ってくれていたそうです。

ですがある日、cranneさんが庭のポーチにいた時、隣人が挨拶がてら近づいてきたのですが、それを見たカラスたちが急降下し、隣人を攻撃する姿勢を見せ始めたそうなんです。

そして隣人がcranneさんの庭から出ていくまでその行為は止まらなかったそうです。

カラスは隣人と接触はしませんでしたが、とても近いところまで来て威嚇したそうなんです。

これはもう、カラス的ボディガードで、cranneさんを守ろうとしてるんですな。

こりゃ厄介な事になりましたなぁ…。

ですが、さすがに賢いカラス、彼らは常に攻撃的というわけではなかったそうです。

隣人が外出している時は彼らは友好的な普通のカラスで、隣人がcranneさんやcranneさんの敷地内に近づいた時だけ攻撃的になるそうなんです。

cranneさんからすると、カラスが自分を守ってくれてるわけですが、これでは隣人との関係が悪くなっちゃいます。

で、cranneさんがこの話をSNSに投稿すると、多くのユーザーらから反響があったそうです。

その中で、鳥類を専門にしている生物学者のパートナーって人からこのようにアドバイスがされました。

このカラスの行動は、「リソース・ガーディング(resource guarding)」といって動物の本能的行為のひとつだそうです。

隣人への攻撃を止めさせるために、隣人にビー玉や瓶の蓋など光沢のある物や、食べ物などを持ってくるように伝えるか、あなた自身がカラスの好きな餌などを入れた袋を訪ねてきた隣人に渡してみてくれと…。

要するに、cranneさんがカラスと仲良くなった経緯を、隣人にも行ってもらえばいいという事ですな。

で、彼女は早速これを実践してみたそうです。

すると、さすがは賢いカラス、餌をくれる隣人とも友好な関係を築き、コミュニティの一部となっていったそうです。

そして隣人への爆撃は一切なくなったそうです。

そしてさらに驚くべきことが起きました。

ある日隣人の1人が坂になった私道を歩いていところ、雪で滑って転んで立ち上がることができないという事故が起こりました。

その時、カラスたちが大きな声で鳴き始めたそうなんです。

その鳴き声は、今まで聞いた声よりもずっと大きなものだったそうです。

カラスたちの大きな声を聞いた別の隣人が「何が起こったのか」と外に出て、私道で動けなくなっていた隣人を発見したのです。

彼は複数の打撲傷を負いましたが、命に別状はなかったそうです。

言うまでもなく、これはカラスが、転倒した人を救うべく、人を呼んだと考えられます。

さすがカラス…。

それ以来カラスは、その地域で誰からも愛され、最も好物の食べ物を手に入れているということです。

という美談ですが、これ日本では当然出来ませんからね。

これはアメリカで餌付けが禁止されていない州での話なので、こういう結果になったわけですが、日本の場合、ほとんどの市町村の条例においてカラスなどの野生生物の餌付けは禁止されています。

人が食べ物を与えることで人を恐れなくなったり、生息数が増え生態系のバランスを乱したり、密集することで感染症が発生しやすくなる懸念があるという理由からです。

まぁ、日本の場合、ゴミ袋を漁ったりして、仲良くなるって感じではなく、排除したいって人の方が多いと思いますが…。

ですが、むやみにカラスを攻撃するのは避けた方がいいですよ。

彼らは記憶力も抜群ですし、なにより情報を共有して受け継ぐという事も可能だそうですから、一度恨みを買うしつこく攻撃したりしてくるらしいですからね。

ま、わたくし院長は、結構カラス好きですけどね。

ではまた〜。


030312



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院 


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