2018年01月19日 [動物のこと]
Crowの苦労も知らないで(笑)
お疲れ様です。院長です。
1月19日の金曜日でございます。
毎日寒いですが風邪などひいてませんかぁ?
明日は「大寒」っつって1年で一番寒い時期って定義っぽい日なんで、そりゃ寒いわなぁ…。
大寒のちょっと前に「小寒」てのがあるんですが、今年は1月5日でした。
この小寒〜立春までの1ヶ月間が、年間通じて一番寒い時期とされ、その小寒〜立春のちょうど中間にあるのが「大寒」なんですな。
ですからある意味、この大寒を過ぎれば、寒い中にも少しづつ、春に近付いてる寒さみたいな感じに変化していくんかなぁ〜的な…。
ですから、マックス寒いのも後半月ってとこかね?
もう、寒いの飽きましたから、そろそろ暖かい季節が恋しくなってきましたよ。
そんな、まだまだ寒い冬ですが、今日も元気にネタ突入といきましょう。
今日のネタ的には、この季節感は全く関係なく、このブログでは何故かよくよく取り上げられるあの生物…。
そう、カラス。
今日もなんでか、カラスネタをお送りしようかと思っております。
もう前回の記事で、かなり語りつくしましたが興味のある方はもっかい確認して下さい。
その鳴き声や風体、ゴミを荒らすところから忌み嫌われる事の多いカラスですが、高い社会性を持ち、仲間意識の強い、なにより頭のいい生き物だと研究されています。
今回も新たに、仲間との社会性などカラスの知能の高さがうかがい知れるエピソードを紹介していきたいとおもっております。
イラっとしてつい言い争いになったり、喧嘩することは人間でも当然あります。
この争いの行動に関しては、どんな動物でも行うものであり、生存のため、または縄張りのためと、理由は様々ですが社会形成の一つといっても過言ではありません。
中には、殺し合う(闘う)ものもいますし、敵を遠ざけて終わらせる場合もありますが、基本は争ったらそのままです。
人間の場合、争う相手にもよりますが、争いが終わった後、何らかの形でフォローしあいます。
つまり、仲直りという概念が人間には存在します。
他の動物には、基本上下関係はあるものの、こういった仲直りという感覚は少ないもんなんですが…
カラスにはこの概念が存在します。
つまり、争ったカラスたちはその後、仲直りの為に、スキンシップや羽繕いをするそうなんです。
そして、更に、攻撃された方が別のカラスに慰めてもらおうとしていることも明らかとなったそうです。
慰めてもらおうとか(笑)
恐るべしカラス。
このカラスをテーマとした研究の多くは、知能に主眼を置いたもので、最近の研究によって、カラス科の仲間が道具を使ったり、論理的に思考したりできることがどんどんと明らかにされています。
またカラスは単独で生きることもありますが、しばしばマーダーと呼ばれる大集団で行動します。
この中で例えば配偶者を得ては、その後の生涯を共に過ごしたりするという甲斐甲斐しさもあります。
ドイツ・マックス・プランク鳥類学研究所のミリアム・シマ博士とシモーネ・ピカ博士らは、見知らぬカラス同士の交流を観察し、互いの攻撃性や暴力に差異があるかどうか調査ました。
実験でケージの中に入れられたカラスは、餌が乏しくなるほどに喧嘩することが多くなり、軽度の攻撃性を覗かせたという。
だが餌が失くなってしまうと、攻撃的だったカラスは暴行の被害者を探し、その羽を繕っては謝罪するそうなんですよ。
餌が減ってイラついてしまったけど、いざ餌がなくなると我にかえり謝罪するなんて、もう鳥とは思えませんな(笑)
また時には、攻撃的なカラスが距離をとり、被害者の方はこれまで餌を巡る喧嘩をしたことがない見知らぬカラスから慰めを得ようともしたそうですから、もう思考と社会性は突出してるとしか言いようがありません。
さまざまな種が、いさかいを緩和するために、和解や第三者親和といった紛争後行動をとることは確認されていますが、これまでは人間以外の霊長類での観察でした。
しかも、今回カラスは和解だけでなく、謝罪の意を羽繕いで示したり、元の関係を修復しようという、悔恨の念すら感じられる行動ですからやはりカラス恐るべし…。
これ位知能があると、もうカラス側としては人間と共存してるという意識もあるかもしれません。
わたくし院長は、いつも言ってますが、カラスとは気長にコミュニケーションを取り続けたら、きっとうまく共存していけると思ってるんですけどねぇ…。
このカラスの特殊能力、今後もドンドン見つけ次第お知らせいたしますね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月19日の金曜日でございます。
毎日寒いですが風邪などひいてませんかぁ?
明日は「大寒」っつって1年で一番寒い時期って定義っぽい日なんで、そりゃ寒いわなぁ…。
大寒のちょっと前に「小寒」てのがあるんですが、今年は1月5日でした。
この小寒〜立春までの1ヶ月間が、年間通じて一番寒い時期とされ、その小寒〜立春のちょうど中間にあるのが「大寒」なんですな。
ですからある意味、この大寒を過ぎれば、寒い中にも少しづつ、春に近付いてる寒さみたいな感じに変化していくんかなぁ〜的な…。
ですから、マックス寒いのも後半月ってとこかね?
もう、寒いの飽きましたから、そろそろ暖かい季節が恋しくなってきましたよ。
そんな、まだまだ寒い冬ですが、今日も元気にネタ突入といきましょう。
今日のネタ的には、この季節感は全く関係なく、このブログでは何故かよくよく取り上げられるあの生物…。
そう、カラス。
今日もなんでか、カラスネタをお送りしようかと思っております。
もう前回の記事で、かなり語りつくしましたが興味のある方はもっかい確認して下さい。
その鳴き声や風体、ゴミを荒らすところから忌み嫌われる事の多いカラスですが、高い社会性を持ち、仲間意識の強い、なにより頭のいい生き物だと研究されています。
今回も新たに、仲間との社会性などカラスの知能の高さがうかがい知れるエピソードを紹介していきたいとおもっております。
イラっとしてつい言い争いになったり、喧嘩することは人間でも当然あります。
この争いの行動に関しては、どんな動物でも行うものであり、生存のため、または縄張りのためと、理由は様々ですが社会形成の一つといっても過言ではありません。
中には、殺し合う(闘う)ものもいますし、敵を遠ざけて終わらせる場合もありますが、基本は争ったらそのままです。
人間の場合、争う相手にもよりますが、争いが終わった後、何らかの形でフォローしあいます。
つまり、仲直りという概念が人間には存在します。
他の動物には、基本上下関係はあるものの、こういった仲直りという感覚は少ないもんなんですが…
カラスにはこの概念が存在します。
つまり、争ったカラスたちはその後、仲直りの為に、スキンシップや羽繕いをするそうなんです。
そして、更に、攻撃された方が別のカラスに慰めてもらおうとしていることも明らかとなったそうです。
慰めてもらおうとか(笑)
恐るべしカラス。
このカラスをテーマとした研究の多くは、知能に主眼を置いたもので、最近の研究によって、カラス科の仲間が道具を使ったり、論理的に思考したりできることがどんどんと明らかにされています。
またカラスは単独で生きることもありますが、しばしばマーダーと呼ばれる大集団で行動します。
この中で例えば配偶者を得ては、その後の生涯を共に過ごしたりするという甲斐甲斐しさもあります。
ドイツ・マックス・プランク鳥類学研究所のミリアム・シマ博士とシモーネ・ピカ博士らは、見知らぬカラス同士の交流を観察し、互いの攻撃性や暴力に差異があるかどうか調査ました。
実験でケージの中に入れられたカラスは、餌が乏しくなるほどに喧嘩することが多くなり、軽度の攻撃性を覗かせたという。
だが餌が失くなってしまうと、攻撃的だったカラスは暴行の被害者を探し、その羽を繕っては謝罪するそうなんですよ。
餌が減ってイラついてしまったけど、いざ餌がなくなると我にかえり謝罪するなんて、もう鳥とは思えませんな(笑)
また時には、攻撃的なカラスが距離をとり、被害者の方はこれまで餌を巡る喧嘩をしたことがない見知らぬカラスから慰めを得ようともしたそうですから、もう思考と社会性は突出してるとしか言いようがありません。
さまざまな種が、いさかいを緩和するために、和解や第三者親和といった紛争後行動をとることは確認されていますが、これまでは人間以外の霊長類での観察でした。
しかも、今回カラスは和解だけでなく、謝罪の意を羽繕いで示したり、元の関係を修復しようという、悔恨の念すら感じられる行動ですからやはりカラス恐るべし…。
これ位知能があると、もうカラス側としては人間と共存してるという意識もあるかもしれません。
わたくし院長は、いつも言ってますが、カラスとは気長にコミュニケーションを取り続けたら、きっとうまく共存していけると思ってるんですけどねぇ…。
このカラスの特殊能力、今後もドンドン見つけ次第お知らせいたしますね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院