弘泉堂鍼灸接骨院
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      京都市中京区西ノ京上平町49-1
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(138)サンデーイルネス(仮)伝染性単核(球)症について
2019年10月20日 [からだのこと]
お疲れ様です。院長です。

10月20日のサンデーイルネスです。

今週は明後日が「即位礼正殿の儀の行われる日」ってことで、今年限りの祝日となっとります。

なので、珍しく飛び石連休って形になりますな。

で、当院は水曜日が休診となっとりますから、ここでまた連休ってことになってまいます。

休みは多けりゃ多いほど嬉しいけどねぇ。

色々事情もありますし、ちょっと多すぎやしませんかねぇ。

まぁ、休みが多いとそれだけ経済が回るって事でしょうけど、その回す経済がなけりゃどーにもならんねぇ…。

そうそう。

今年限りの祝日ってことで、新天皇の即位にかんする祝日ですが、当然これを機に、天皇誕生日が変更されるわけですよ。

平成時代は、12月23日っていう、素晴らしくファンタスティックな日にちが祝日だったんですが、新天皇のお誕生日は2月23日でございます。

ってことで、2020年より、2月23日が新たな天皇誕生日になるわけですが、12月23日はどうなるんでしょう。

これ、普通に平日になっちゃうんですよねぇ。

明治天皇は「文化の日」(11月3日)、昭和天皇は「昭和の日」(4月29日)と、それぞれ祝日になってるんですがねぇ。

ま、そうは言うても大正天皇の誕生日は8月31日ってことで、ここは平日なんだよね。

ですから平成天皇だけ平日ってわけではないんですが、これ、一応理由があるそうなんですよ。

今回、平成天皇は「生前退位」というある意味、イレギュラーな形で「上皇」という立場になられています。

で、上皇の誕生日を祝日にすれば権威付けになりかねないため、少なくとも上皇在位中の祝日化は避けるべきではないかという声が政府筋から上がっているそうなんですな。

なるほどねぇ…。

わたくし個人的に12月23日だけは、祝日にしておいてほしいんですけどね。

23日祝日からのクリスマスイブってのが、ここ30年続いてたわけで、今年からさみしくなるねぇ

ってな脱線から、今日も始まりましたが、では本題のほうにまいりましょう。

今日のイルネス辞典は「伝染性単核(球)症」について解説していきたいと思います。

この感染症の原因は、エプスタイン・バー・ウイルス(EBウイルス)ってヤツの感染で、主に唾液を介して感染します。

感染する時期(年齢)によって症状の現れ方が異なり、乳幼児期では不顕性(ふけんせい)感染(病原菌に感染しても症状が現れない)が多く、思春期以降では感染者の約半数に本症がみられます。

EBウイルスは一度感染すると、その後は潜伏感染状態となり、終生にわたって共存します。

そのため、急性感染症以外にもいろいろな病気を引き起こすことが報告されています。

大人では90%以上がすでに陽性者で、世界中に蔓延しているウイルスといえるでしょう。

潜伏期間は、ほかのウイルスに比べると長く、30〜40日と考えられています。

主な症状は発熱、頸部(首)リンパ節の腫脹、咽頭痛です。

まず頭痛、熱感、悪寒、発汗、食欲不振、倦怠感などの前駆症状が数日間続き、その後38℃以上の高熱が1〜2週間続きます。

頸部リンパ節の腫脹は発症2週目ころから現れ、時に全身性のリンパ節腫脹もみられます。

上咽頭のリンパ節腫大による鼻閉(びへい)もよく起こります。扁桃(へんとう)は発赤腫脹し、口蓋(こうがい)に出血性の粘膜疹が出て咽頭痛を訴えます。

約3分の1の患者さんに、溶血連鎖球菌性(ようけつれんさきゅうきんせい)扁桃炎の合併が起こります。肝腫(かんしゅ)が10〜15%に、脾腫(ひしゅ)が約半数の患者さんに認められ、急激な腫脹のためにまれに脾臓の破裂を招くことがあります。

血液検査で白血球の増加(末梢血中の単核球の増加と異型リンパ球の出現)が、また肝機能の異常(急性肝炎)が80%の患者さんにみられます。

診断はEBウイルスの抗体検査で確定します。

ほかのウイルス感染や悪性リンパ腫、リンパ性白血病などとの区別が必要になります。

この病気に特別な治療法はなく、安静が中心です。

発熱が1週間以上続く場合は、病院で精密検査を受けましょう。

症状が進行して劇症肝炎や血球貪食(けっきゅうどんしょく)症候群などを併発すれば、生命の危険があります。

リンパ節腫大が長引き、悪性リンパ腫と誤診されることがあるので要注意です。

ワクチンが開発されていますが、実用化はされていません。ほとんどの大人は既感染者なので、他人への伝播(でんぱ)を気にする必要はありません。

いかがでしたか。

では、来週のイルネス辞典をお楽しみに〜。



hanamizu


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