弘泉堂鍼灸接骨院
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イモリの再生
2024年04月29日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。

4月29日の月曜日でございます。

今日は昭和の日ということで、当院もお休みでございます。

ゴールデンウィークとは言いますが、明日は平日ですから、まぁ、普通の連休ですな。

この辺のカレンダー的には平日って日も、もういっそ休んじゃおうって感覚、ちょっとわかりません(笑)

ま、まぁ、1日位ならアレですけど、今年の場合、30日、1日、2日と平日ですから、そこを合わせて休みにして10連休〜とか、正気と思えん(笑)

ま、ええけど。

では今日もネタにいきましょう。

なんでも、イモリには、とんでもない再生能力があるようで、生まれつき手足に欠陥があっても切断すると正常な手足が生えてくるんだそうですよ。

まぁ、便利ですなぁ(笑)

手足の再生という特殊能力を持つ生物はイモリやサンショウオ、意外なところでウーパールーパー(メキシコサラマンダー)もそうなんです。

今回、遺伝子操作で後ろ足を形成不全にさせたイモリの片足を切り落としたところ、きわめて正常な足が再生することが判明したそうなんです。

人間にとっては切断された足が再生するだけでも羨ましい限りですが、不完全だったはずの足が普通の足に戻ってしまうのですからこれはもう超再生能力と言えるでしょう。

この再生能力の謎が解明できれは、いずれ再生能力を持たない我々も人工的に完璧に機能する器官を作り出すことができるかもしれないと研究者たちは日々研究に明け暮れております。

基礎生物学研究所の鈴木健一特任准教授らによるこの研究は、イモリの再生能力と手足の発生・発達プロセスについて調べたものです。

共同研究者であるカリフォルニア工科大学の生物学者マリアンヌ・ブロナー教授はこう話しています。

ゼブラフィッシュやサンショウウオといった、体の一部を再生できる生き物もいます。

ですが、生命の進化の樹の高いところに位置する生物に、そうした力はあまり見られません。

人間の赤ちゃんでも指先が再生した例はありますが、大人になれば消えてしまいます。

ですから再生の根底にある分子プロセスを解明したいのです。と…。

そして今回の研究で特に探られたのは、生き物の手足を作る発生メカニズムと再生能力との関係でした。

生物の手足がぐんぐんと成長するのは、胚のときだけです。

はたして、このとき働いている化学物質は、手足の再生能力にどう関与しているのでしょうか?

自然界には、再生能力を持つ生物(例えばウミグモは生殖器や肛門を再生する)がいるわけですが、その秘密を解明すれば、いつか私たち人間にそのスーパーパワーを移植することができるかもしれません。

このちょっとしんどそうな実験に協力してもらったのは、スペイン南部やポルトガル南部ならびにモロッコ北西部に生息する体長20cm前後の「イベリアトゲイモリ」でした。

このイモリは非常に再生能力に優れており、手足、尻尾のみならず、心臓や脳が損傷しても回復するほどなんだとか…。

このイモリがまだ胚のとき、「繊維芽細胞増殖因子10(FGF10)」なるタンパク質が働くことで、手足が発生・発達します。

これは人間にも言えることです。

そこで、FGF10がイモリの再生能力にどのような影響を与えているのか知るため、まず遺伝子を操作してFGF10が機能しないイモリが作られました。

すると、このイモリは、後足の指が欠けているなど形成不全が見られるようになったそうです。

ですが驚くのはここからで、この不完全な足を切断したところ、なんと正常な足が生えてきたというわけなんです。

切断した方の足からは正常な足が生えたものの、切断しなかった方の足は元の不完全な状態のままだったそうです。

そこは両方揃えてやってください(笑)

このことは、手足の「発生」と「再生」プロセスが、別のメカニズムによって機能している可能性を示しているそうなんです。

例えば、再生を支えるメカニズムの候補として挙げられているのが、「FGF8」という成長因子です。

FGF8もまた胚の発生に関わっていますが、その役割は神経細胞の発生におけるシグナル伝達という専門的なものです。

そして研究チームによれば、発生と再生の重要な違いの1つに、神経が存在があるのだといいます。

最新の研究では、これについて「FGF10ではなく、神経由来因子を含む再生の合図によるFGF8の直接誘導が、有尾類(尾を持つ両生類)の四肢再生のカギを握っている可能性が浮かび上がる」と説明しています。

まぁ、いくら研究しても人間の体が再生することは到底無理でしょうけど、謎が解明されるのは面白いですわな。

ではまた〜。









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