弘泉堂鍼灸接骨院
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海洋ウイルス
2022年05月24日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。

5月24日の火曜日でございます

5月も残り1週間となりました。

いよいよ6月ですなぁ。

気温も徐々に上がってきますし、湿度も上昇します。

この時期は、コロナに関しては活発に活動しないはずですが、その分食中毒とか増えるしね。

まぁ、コロナウイルス、変異こそしますが、大体こんなもんか〜って感じも出てきましたし、これを繰り返し、推移していくんでしょうねぇ。

突如現れた、新型コロナウイルスですが、まぁ、この「コロナ」って名前のウイルスは、昔から存在しています。

いつの間にか、こんな感染力の高いウイルスに変貌したんでしょうか…。

まだまだ未知の物はあるんだねぇ。

ってことで、今日のネタは、なんと海から5500種を超える未知のウイルスを発見したなんて恐ろしいお話しです。

海の遺伝物質を分析したところ、「5500種を超える未知のRNAウイルスが特定」されたそうなんです。

これによって「RNAウイルスの系統が倍増」したと発表されました。

RNAウイルスは、ゲノムとしてリボ核酸 (RNA)をもつウイルスのことです。

RNAウイルスは、普通の風邪から新型コロナまで、さまざまな病気を引き起こすことで知られています。

しかも人間だけでなく、動植物にも感染します。

このウイルスは、遺伝情報をDNA(デオキシリボ核酸)ではなくRNA(リボ核酸)に持つという特徴があり、DNAウイルスよりもずっと速く進化します。

これまで自然界に存在するDNAウイルスなら何十万種も分類されてきましたが、RNAウイルスは比較的研究が進んでいないのが現状です。

細胞で構成される人間などの生物とは違い、ウイルスには「遺伝子のバーコード」として機能する特有の短いDNAが存在しません。

ウイルスの種を区別するのが難しいのは、このバーコードがないためだと言われています。

そこでオハイオ州立大学の研究グループは、とあるタンパク質の情報を持つ遺伝子の特定を試みました。

このタンパク質は、RNAウイルスが増殖するには不可欠なもので、彼らに共通する唯一のタンパク質でもあります。

ですが、そのタンパク質の設計図である遺伝子には、ウイルスの種によってわずかな違いがあります。

ですから彼らを区別する手がかりになるわけなんですね。

今回、研究グループが分析したのは、Tara Oceansの世界的な調査プロジェクトによって収集されたプランクトンのRNA配列データーベースでした。

小さな水生生物の総称であるプランクトンは、海の食物連鎖には欠かせない存在で、RNAウイルスの一般的な宿主でもあります。

そんな彼らのRNA配列の分析から、RNAウイルスのタンパク質情報を持つ遺伝子が4万4000も特定されたそうなんです。

研究グループはさらに、発見された遺伝子の進化的なつながりの解明も試みています。

遺伝子の配列が似ているほど、ウイルス同士はより近い種ということになります。

残念なことに、そうした配列が進化したのは大昔のこと(最初の細胞の登場よりも前かもしれない)なので、共通祖先から新しいウイルスが分岐したことを示す遺伝的サインは、とっくに失われてしまっています。

ですが、機械学習するAIのおかげで、そうした配列を体系的に整理して、人間が手作業でやるよりもずっと客観的に違いを探せるようになったわけです。

こうした分析によって、5504種の新しい海洋RNAウイルスが特定されました。

こうした発見は、RNAウイルスの進化の歴史を紐解くヒントになるだけでなく、地球初期の生命の進化を知る手がかりにもなると考えられます。

新型コロナの世界的流行からもわかるように、RNAウイルスは命に関わる病気を引き起こすことがあります。

その一方、化学的なレベルで環境や食物連鎖に影響する微生物など、さまざまな生物に感染するために、生態系の中で重要な役割を担ってもいるわけです。

そんなRNAウイルスが生きている世界をマップ化できれば、地球の生態系を織りなす生物にウイルスがどう影響しているのか知ることができると…。

また今回の成功によって、遺伝的データベースから新しいウイルスを分類する手法も改善されましたしね。

今回、たくさんのRNAウイルスが見つかったわけですが、それが感染する相手を特定するのは簡単ではありません。

また、遺伝的な複雑さや技術的な限界ゆえに、RNAウイルス・ゲノムのほとんどは断片的なものでしかありません。

研究グループの今後の目標は、欠けていそうな遺伝子を調べ、それが時間と共にどのように変化したのか解明することであるといいます。

こうした遺伝子がわかれば、ウイルスの働きをさらに深く理解できるようになるとのことです。

まぁ、難しい話ですなぁ。

我々一般人には、よく分からない部分ですが、こういった研究が、いつか花開く時が来るのでしょう。

その前に、コロナもホント何とかしないとねぇ。

ではまた〜。














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