弘泉堂鍼灸接骨院
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野生生物
2020年10月01日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。

10月1日の木曜日でございます。

ついに10月がやってきましたね。

10月となれば、やはり秋ですね。

まだ暑い日もあったりはしますが、やはり秋本番って感じがします。

秋はなにかと活動的な季節ですから、これから人も動きだすでしょうね。

コロナ、まだまだやけど…。

そして秋冬が本番とか言いながらも、ここまで長引けば何となくコロナを忘れてることもありますよね。

その油断がアカンのですが(笑)

とは言え、スポーツの秋とも言いますし、芸術の秋、食欲の秋と何をするにも良い季節です。

そして、昨今、秋がドンドン短くなってきてますし、寒くなる前に楽しまないとね。

ま、わたくし院長、特に何もしないですけどね(笑)

そして、この10月、祝祭日が一日もないんですよね。

もともとあった体育の日あらため、スポーツの日が、オリンピックの開催に向け、8月に移動しちゃいましたから、今年と来年は10月は祝祭日なしの寂しい月間となります。

ま、ここんとこ、休みが多すぎましたし、ちょうどいいんですけどね。

たまには、ガッツリ働かないと(笑)

コロナ騒ぎから、やはり全体的に暇になってますし、休みも多いとなっちゃ色々問題が起こりますよ。

ま、それも今は仕方ありませんから、今出来ることを一生懸命やるだけです。

ですが、我々地球人は、コロナばかりに気を取られてちゃいけないんですよね。

さっきも、秋が短くなってきたってな話しをしましたが、温暖化も早急になんとかしなきゃいけない大問題です。

私たちが当たり前に思っている暮らしは、実は地球の環境に大きな打撃を与えているんですよね。

温室効果ガスもそうですが、過去50年で、陸上の4分の3、海の40%が大きく劣化し、地球上の野生生物は50年足らずで3分の2以下にまで激減してしまったそうなんです。

50年で3分の1以下って、これはひどい話ですな。

世界自然保護基金(WWF)や国際応用システム分析研究所(オーストリア)のグループは、4000種の脊椎動物を追跡調査し、1970年から2016年にかけて平均68%にまで減少してしまったと報告しています。

そして、その主な原因は、森林や草原の農地への転換だそうで、自然生息域の減少は、人間と野生生物が接触する機会が増えることにもつながり、感染症のパンデミック発生リスクが高まる恐れもあるといいます。

近年の経済成長は前例がないほど目覚ましいものだったわけですが、それによって天然資源の消費は爆発的に増えました。

侵入生物種や汚染といった要因もあるにはありますが、生物多様性の喪失を引き起こす最大の要因は、森林や草原を農地に転換してしまっていることもあるだろうと考えられます。

増え続ける人口を維持するためには、持続不能なレベルの資源が必要で、現時点では陸地の3分の1、淡水の4分の3が食糧生産のために利用されている現状があります。

これと同じことが海にも言えまして、現在、漁獲資源の75%が水揚げされているんだそうです。

こうしたことは野生生物にとっては住処を奪われるに等しく、当然のことながら大打撃となって彼らを追い詰めるわけです。

野生生物全体が急速に地上から姿を消しつつあるわけですが、それが特に速い地域もあります。

たとえば中南米の熱帯地域では、1970年以降に種全体が94%も減少してしまったそうなんです。

しかし、これまでにないほど野心的で連携のとれた持続可能政策を広範囲で導入できれば、増加する世界人口を支えながらも、こうした傾向を逆転させることが可能だという意見もあります。

たとえば、保全管理される地域を増やし、劣化した土地の回復に努め、風景レベルの保全計画を一般化します。

さらに食品の廃棄物を減らし、環境に優しい植物ベースの食事に切り替えると…。

こうした抜本的な保全対策を行うことで、2050年までには生息域の縮小によって生物が減少する現在の傾向を逆転せさ、将来的な生物多様性の喪失を3分の2以上回避できる可能性があるそうです。

こういった政策も、今すぐ行動せねばなりません。

行動が遅れれば、さらなる多様性の喪失につながり、その回復にはさらに時間がかかると思われますからねぇ。

とは言っても、残念ながら少なくとも日本でのそういった動きは、一般的には特に感じられません。

まだまだ浸透してないんですよね。

そして、我々が具体的になにをすれば良いのか誰も示してくれませんしね。

100年先の未来を見据えるって事は、子孫に受け継ぐことですから、今をシッカリしていかないといけないんですけどね。

ま、それどころじゃないよってのもよく分かりますしね。

難しい問題ですが、ほっておいても悪くなる一方ですから、少しずつでも始めるべきだとは思いますね。

そういうことが出来る指導者が必要なのかもしれません。

ではまた〜。



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