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2020年12月09日 [色々なこと]

偽造陰性証明書

お疲れ様です。院長です。

12月9日の水曜日でございます。

0〜9までと10以上って、やっぱ違いますよね(笑)

つまり、9日って響きと、10日って響きじゃだいぶ違う感じがします。

10日となると1/3ですもんね。

まぁ、何が変わるってわけではないんですが、気持ち的にジワジワきますよね。

ボチボチ、忘年会シーズン真っ只中ですし、クリスマスも近付いてます。

当然、人が集まる季節ですよ。

GOTOイートなんかでも、4人以下で集まれとか言うてますが、8人で行って2つのテーブルだったら同じ事でしょう。

8人グループを4人×2に割ったって、テーブル間を移動するでしょうし、なんなら隣同士引っ付けたりしますよね。

これ、多分、店側も黙認するでしょう。

だって、この不景気に8人さんとか断りたくないやん。

その8人が勝手に密になってることを、イチイチ店側は気にしませんよ。

もう、そんな事言ってられる状況じゃないんじゃないですかね。

店側としては…。

何だかんだで、この3月あたりから、かれこれ10ヶ月近く、言うても売り上げ減は否めないわけで、仮に2割減だったとしても、10か月続いたらそりゃヤバいよ。

当院も、そう言う感じです。

確かに、潰れるほどの損失ではないにしても、全体的に2割、3割と目減りしてますし、さすがに10ヶ月続くとピンチにもなりますわな。

これ、来年中に片付いたらいいですけど、もう丸1年とかなったら、さらに経済が悪化すんじゃんないでしょうかね。

GOTOキャンペーンで、一部の旅行業界と飲食業界に、一時的に客足が戻ったかもしれませんが、その代償は大きかったのかもしれませんしねぇ。

まぁ、ワクチン、特効薬さえ出来てしまえばこっちのもんですけどね。

ですが、仮に来年早々にワクチンが、そこかの国で承認され、その国で使われだしたとして、それが日本で使用可になるのはいつになるでしょう。

当然ながら、諸外国と日本では、薬事法的な法律も違いますし、副作用って観点で言ったら、欧米人やアフリカ系の人種と、東洋人では多少、差が出るんじゃないの?

つまり、日本でキチンと治験をしないと不安じゃないですか?

だって、いまだにコロナ上等!ってな人も多いですしね。

わかります?

罹っても重症化しねぇよって考えの人が多いんですよね。

では、こんな考えの人が、副作用があるかもしれない、効かないかもしれないワクチンを接種しますかね?

もちろん、強制的に全員に接種ってな措置が取られるならいいですよ。

しかも、無料、もしくは保険適用でね。

それもないでしょう。

無料、保険適用はあったにしても、強制的にってことは絶対ないと思います。

そうなると、ワクチンを打たなかった「隠れ陽性者」が結局、感染拡大させるんじゃないのかねぇ…。

では、ワクチン未接種者は、公共の場から締め出します?

それも日本の法律じゃ難しいですよね。

ワクチン非接種者は、電車に乗れないとか。

無理でしょうねぇ。

ってことで、長い前フリでしたが、今日のネタにいきましょう。

今日のネタはフランスのコロナ事情、「陰性証明書」のお話しです。

この「陰性証明書」、日本では馴染みがないですが、ヨーロッパ諸国なんかでは比較的使われる「証明書」です。

主に、飛行機なんかの搭乗時に、この証明書がないと乗れなかったりします。

で、今日の話は、この状況に目をつけた密売人たちによって、偽造診断証明書がブラックマーケットで取引されるようになってしまったって話なんですね。

先月の事、パリ=シャルル・ド・ゴール空港で旅行者に新型コロナウイルスの偽の陰性証明書を売ったとして、文書偽造および使用の容疑で7人(男性6人、女性1人)が逮捕されました。

偽造診断書の販売価格は150〜300ユーロ(約18000〜37000円)で、これまでに販売された枚数は不明であるとのことです。

フランスでは、9月にもアディスアベバ行きの飛行機の乗客の1人が偽造証明書を所有していることが発覚し、事態を重く見た警察が監視を強化していた折のことだそうです。

現在多くの国で入国の際、新型コロナウイルスの検査及び陰性であることを証明する陰性証明書の提示が義務付けられています。

第二波の渦中にあるヨーロッパでは、検査機関も手一杯で診断結果が出るまでに長い時間を要することもあります。 

ある匿名の男性は雑誌の取材に対して、実際に偽造証明書を利用してイギリスからパキスタンへ渡航したと告白しています。

その内容はひどく簡単で、メールから陰性結果をダウンロードして、名前と生年月日に自分のものを書き込むだけなんだそうです。

有効期間内であることを示す日付も記入できるんだとか…。

彼によると、要職に就いているわけでもない一般人にとって、新型コロナの検査を受けるのは、スケジュール的にも金銭的にも難しい状況だということです。

急ぎの用事で必要ならば尚更だと…。

別の匿名の人物は、イギリスでは旅行代理店の従業員ですら、偽造証明書を利用していると同紙に証言しているんだそうです。

各国政府は新型コロナの拡散を防ぐためにさまざまな対策を実施しているわけですが、ブラックマーケットの取引は、そうした取り組みを台無しにして、一般市民の健康を危険にさらしかねないわけです。

なお、逮捕された7人は最大5年の懲役か、最大35万5000ユーロ(約4600万円)の罰金が科せられるだろうとのことです。

こんな犯罪も出るわけですよ。

こんな犯罪を犯して、売る人もいれば買う人もいるわけで、こういった輩が果たして、自費でワクチンを打つでしょうかね?

そう考えると、まだまだ収束には遠い様な気がします。

まずワクチンの完成。

次に、全人類がワクチンを接種すること。

からの重傷者の治療。

これらが完全収束への課題となるでしょう。

ではまた〜。


021209


京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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