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2020年03月23日 [色々なこと]

ビルゲイツと孫正義(敬称略)

お疲れ様です。院長です。

3月23日の月曜日でございます。

3月もあと1週間程となりまして、ボチボチ支払い週間が近付いてきました。

3月もここまでくるとだいぶ春の日差しを感じますね〜。

暖冬だってこともあり、ボチボチ桜も咲きそうですな。

まぁ、相変らず新型コロナは感染者が右肩上がりに増えてますし、ウキウキな季節とはいかないですけどね。

これだけ感染者が日々増えてくると、さすがにいつか身近にくるんやろな〜ってジワジワ感が出てきましたね。

とは言え、まだ身近でコロナの検査をしたって人も皆無なんで、これがみんな検査しだすとどうなることか分かりませんよね。

でも、「検査をしてない=感染してるかもしれない」って図式は成り立つわけで、こうなるとどこで誰から感染するか分かったもんじゃないわけです。

ではどうするのが良いかと言うと、とりあえず全員検査は受けるべきなんでしょうねぇ…。

仮に症状が出てないとか、軽い風邪症状しかないって人でも、感染してれば他にうつす可能性はあるわけですからね。

まず、もっと簡単に手早く検査が出来ればいいんですけど…

って事で、少々強引ですが今日のネタに突入します。

今日のネタは、なんとあの人がまたとんでもないことをやろうとしています。

マイクロソフトの共同創業者兼元会長のビル・ゲイツ氏と妻のメリンダにより創設された慈善基金団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団が、多額の資金を投じて、新型コロナウイルスの家庭用検査キットをアメリカのシアトルで提供するプロジェクトを実施する予定であることを明かしました。

ワシントン州シアトル周辺は、アメリカ国内における新型コロナウイルス感染者が伝えられてから、その流行の中心地になっているそうで、ワシントン州では既に死者15名が確認されており、シアトルだけでも現在600例以上の感染者がいると推定されているそうです。

そこでゲイツ財団は、シアトルのみでCOVID-19を自宅で検査できるキットを住民に提供する予定であると発表しました。

しかし、全ての市民に提供されるわけではなく、まず自身の症状にオンラインから回答し、衛生当局が「感染の可能性があり」と判断した者にのみ郵送されるそうです。

キットは、インフルエンザの検査のように綿棒を使って鼻から検体を採取する方法を用いるそうで、結果は2日以内に衛生当局に通知され、陽性の場合のみ当局から連絡があるという仕組みなんだって。

感染者は、オンラインで質問に答え、行動履歴を伝えることが可能となりますんで、当局担当者が検査・隔離が必要な人への対処に当たる一方で、他の可能性のある症例の特定や、感染したと思われる場所の特定、ウイルスの広がりの追跡が可能となるわけですね。

しかも、感染者が病院に行って検査する必要がなく、そこでよけいな感染をおこす危険性も回避できますよね。

院内感染ってやっぱヤバイですからね。

このタイミングでは、病院へはむやみに行きたくないですもんね。

ゲイツ財団のコロナウイルス対策責任者は、プロジェクトの明確な日程はまだ決まっていないとしながら、アクセスできるソフトのクラッシュが予想されるためアップグレードなどの対策を行い、その他の仕上げ作業を行っているという段階だそうです。

確かに、これが本当になれば凄い数の申し込みがくるでしょうね。

当面は、1日当たり、最大400件の検査が可能になると推測していて、現時点では、キットの提供がシアトル市民に限られていますが、いずれ州全体に拡大していく予定だそうです。

すべきことがまだたくさんあるようですが、このプロジェクトは流行の状況を一変させる大きな可能性を秘めていると言えるかもしれませんね。

とまぁ、スゴイ事をやる人なんですが、実はビル・ゲイツ、2018年に「今後10年内に疫病が大流行する」と予測していたんだそうです。

そしてその時に備えて準備を進めていたそうですから、やはり凡人とはわけが違うなぁ。

このキット開発のプロジェクトは、もともとインフルエンザなどの疫病の流行を追跡するためにワシントン大学が2年にわたって行ってきた研究から発展したもので、ゲイツ財団は、このプロジェクトへの取り組みのために約1億ドル(約100億円以上)の資金を投入してんだそうです。

更に、追加金500万ドル(約5億2300万円)の支援を行い、それはキット開発の資金に充てられるといいますからもう凄すぎますな。

ゲイツ財団CEO(最高経営責任者)は、以下のように声明文を発表しています。

『COVID-19の流行により、境界なくこの感染症が拡散し、世界的な脅威に対してコミュニティ全体が免疫を持っていない状態であることを思い知らされているといった状況です。

しかし、シアトルおよび世界中でその影響を緩和するための措置を講じることは可能です。

我々は、地元コミュニティでこれらの取り組みをサポートする準備をまさに今行っている最中なのです。』だって。

The Seattle Timesによると、早ければ数週間以内には検査キットが住民に提供される予定だということですから、これも続報をおってみましょう。

日本でも、ソフトバンクの孫正義社長が、、新型コロナウイルス感染を調べる簡易PCR検査を100万人に無償提供する計画を打ち出したんですが、無償提供の表明後、孫社長のツイッターには検査の増加で患者が病院にあふれ、医療崩壊となることを懸念する声が多く寄せられ、孫氏はこの計画を断念するって騒動がありました。

これ、多分ビルゲイツさんがやろうとしてたことと、ほぼ同じなんですよね。

簡易キットを無償で配布するって話だったんですけど、まだやってもいないのにヤイノヤイノ言う人がいて、孫さんからしても、そんな言うならやらへんわ〜っなったみたいです。

実際に、孫さんはツイッターで『検査したくても検査してもらえない人が多数いると聞いて発案したけど、評判悪いから、やめようかなぁ。。。』(原文まま)ってつぶやいてますし(笑)

簡易キットいいと思うんですけどねぇ。

でも、孫さんはこれにめげず、次は「マスク100万枚を介護施設と開業医に寄付する」とTwitterで宣言しました。

既に海外の工場に発注済みだということなんですが、これにも反対派の声が…(笑)

孫さんの宣言に対して、フォロワーからは、「開業医と介護施設はマスク不足が深刻なのでありがたい」などと評価する向きがある一方、「孫さんが買い占めると、市中に出回るマスクがさらに減り、一般の人がさらにマスクを買いづらくなる」

「ソフトバンクが製造ラインまで作ってマスクを生産するなら歓迎するが、海外から買っても世界的なマスク不足を助長するだけ」などと批判的な声も多く集まっているんだとか。

まぁ、世界的にマスクが不足してるってのは分かりますが、ここまで反対しなくてもねぇ…。

こんなパンデミックな状況なんて、誰しもが経験したことがないわけで、恐らく正解は見いだせないはず。

それが証拠に、「専門家」と言われる方たちでも意見が分かれてますからね。

ただなんでも反対するんではなく、なにか前向きに要請というかお願いしてみたら良いんじゃないですかね。

孫社長はお金出すって言ってくれてるんですから、それならこれに使って下さいとか、これをこうして下さいとか前向きに話をすすめればいいのにね。

人の好意に反論するなんざもっての外だとわたくしは思いますよ。

ではまた〜。



020323



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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