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2020年01月27日 [からだのこと]

筋肉と肝臓は熱産生

お疲れ様です。院長です。

1月27日の月曜日でございます。

ついに今月も支払い週間に突入という事で、悲しくも作業中でございます。

まぁ、結果は分かっていたことですから、淡々と作業するだけですが、1月は休み明けもおもってたより忙しくなかったなぁと…。

ま、我々の職種、忙しくないという事は、それだけみなさんが健康だってことで、喜ばしい事なのでそれはそれでよしとしよう(笑)

こういう業種で、「いらっしゃい、いらっしゃい」とか言うわけにもいきませんしねぇ。

新春大特価セールなんて、よくある話ですが、そう言うわけにもいかず…

ただ、じっとどこかで誰かがケガでもしてくれるのを待つ(笑)

こう書くと、なんだかヒドく聞こえますが、まぁ待つしかない仕事ではありますね。

とは言え、待つ中にも色々地味に営業活動はあるんですよね。

このブログもそう。

これ、ブログと言ってもサイト内に設置してありますから、当院のホームページが更新されたことになるんですよね。

この更新作業って、グーグルでは高く評価されるらしく、検索された時に上位表示されやすくなると…。

待ってるだけではあるんですが、地味に網をひろげ、獲物がかかるのを待つみたいな(笑)

もっとヒドイ表現ですが、まぁとにかく暇な時は打つ手が無い(笑)

てな事で、2月は頑張るぞって感じで今日もネタに突入ですが、今日のネタはこれからさらに寒くなるのに、どうしましょってなお話ー…。

スタンフォード大学の研究グループが各種の健康データを調べたところ、現在のアメリカ人は19世紀の人たちと比べて、体温が下がっていることが判明したそうです。

1851年にドイツの医師カール・ブンダーリッヒによって提唱された平熱は37度だったそうで、以来、この説は広く受け入れられ、体調の目安として使われてきました。

ですが、現代人の平熱は36.5度前後で、その体温は10年ごとに0.03度ずつ下がっているらしんです。

これまでの研究によって、人の体温を測ってみると37度というかつての常識よりも低く出がちなことが知られていた。(もちろん個人差はありますが…)

そこでジュリー・パーソネット氏らは、現在の体温の記録と歴史的な記録を比較して、今と昔で何か違いがあるのかを調べてみることにしました。

分析されたデータは3期間のもので、まず1862〜1930年の兵役中の記録・医療記録・年金記録と、1971〜1975年の米国立衛生研究所および国民健康栄養調査の記録、2007〜2017年のスタンフォード・ヘルスケア病院にかかった成人患者の記録で、合わせて677,423のデータが含まれているそうです。

また分析に際しては、グループごとの経時的な変化が各種データセット同士で一貫していることをチェックし、変化が温度計の性能のせいではないことも確認されています。

で、その結果、21世紀に生きる人たちの平均体温は、男性なら19世紀初頭に比べて0.6度、女性なら1890年代に比べて0.03度下がっていることが明らかになったそうです。

男性で0.6度…

これはかなり下がってると言えますねぇ。

平均すると、人体は10年ごとに0.03度冷たくなっているということのようでございます。。

では、人体が冷たくなっているそもそもの原因はなんでしょう?

これに関しては、生活水準や衛生環境が向上し、代謝率が下がったことではないかと研究グループは推測しています。

可能性の1つとして挙げられているのが、過去200年で進んだ公衆衛生の改善によって、代謝を加速させる炎症が減ったという考えですね。

また暮らしが快適になり、人体が以前ほど懸命に体温を維持する必要がなくなったことも関係するかもしれません。

それは、室温、微生物との接触、手に入れられる食べ物など、私たちの生活環境は随分変わりました。

環境云々の前に、昔に比べると人は「動かなく」なりましたよね。

これは別に怠けているという意味ではなく、機械化が進み、日常生活だけならそこまで動かなくても機械がやってくれるわけですもんね。

労働もしかりです。

デスクワークなるものが増え、一日中身体を動かさず、座って作業しているということが労働になってんですもんね。

基本的に体温が下がれば、代謝も下がり、おまけに免疫も下がると言われています。

つまり、体温が下がった分、人間は弱っていると考えられますよね。

逆に言うと、現代人が弱いのは体温が下がってきているからだという事も言えるかもしれません。

なるほどね。

こういったデータがあると納得出来る部分は多いですな。

やはり、現代人は体温を上げないといけないんですよね。

では、どうやって体温を上げるのか…。

まず考えるのは、人体で熱を作りだすのはどこかという事ですな。

この二大器官が、「肝臓」と「筋肉」と言われています。

ま、肝臓を鍛えると言うのは難しいですから、この点は負荷を与えないと言う方が正解でしょうね。

つまり、肝臓に余計な働きをさせないって事です。

プラス、筋肉量をある程度ためることですね。

筋肉が増えると、体温が上がり、代謝も免疫も上がると。

やはり、時代は「筋トレ」でしょ(笑)

そう考えると、わたくし院長、時代の最先端を走ってますよねぇ…

ってなことはいいとして、どちらにせよ高齢化社会の波も押し寄せてきています。

寿命は延びても、肝心の筋肉が弱ってたんじゃ、限りなく寝たきりに近づくだけですからね。

みなさん、今から筋トレ始めましょう。

ではまた〜。



020127



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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