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2020年01月03日 [からだのこと]

アンドロイドのようなあなた。

お疲れ様です。院長です。

1月3日の金曜日でございます。

正月三が日なんて言いますし、今日はまだ正月でいいんだよね。

てことは、明日はもう正月ではないのけ?

そうなんですよ。

例年なら、明日より診療開始してるんです。

ですが、今年は何のめぐりあわせか、土曜日が絶妙にからみまして、明日も明後日もお休みなんです。

あー。

この開放感(笑)

ある意味、正月三が日を満喫するには、この4日の休みは不可欠ですな。

明日から仕事だとなると、今日はもうそれどころじゃなくなりますからね。

昨日、ジムに行ってきたんですが、正月の間って「特別営業」って形で、普通は会費を払えばフリーパスなんですが、使用料が発生する営業日だったんすよね。

1100円なんですけそ、これが高いか安いかって話しより、そんな「有料」の日であっても、結構人が来てました(笑)

1月2日やで?(笑)

今年も筋トレマニアは健在だなぁと…。

で、若干混んでたもんですから、みな思うんですよ。

「こいつら正月から、他に行くとこないんかい!」と…。

(笑)

この気持ちはきっと、あるあるですわ。

みんながそう思いながら、正月気分などまるでない空間でキッチリトレーニングしてきました(笑)

てな正月三日、今日も元気にネタ突入といきましょう。

まぁ、正月の間ダラダラしすぎてたんで、そろそろ真面目な医療ネタでもぶっこんでみようかと思います。

オーストラリアの研究で、本物の皮膚のように自己修復する「ヒドロゲル」製の人工皮膚が登場したそうです。

ま、この「ヒドロゲル」って何?っとなるともう説明のしようがないんですが、まぁゲルの一種で超簡単に言うとゼリー状のものです(笑)

ま、ここはニュアンスが伝われば大丈夫なんで先に行くと、このジェルを使った人工皮膚開発技術が、目覚ましい勢いで進んでいるんですね。

つい先日、血管を携えた人工皮膚が開発されましたし、今回は自己修復ってんですから、もう人工物じゃないよね。

オーストラリアの科学者が開発した人工皮膚は、ゼリーのような素材でありながら、本物の皮膚や靭帯はおろか、骨にまで匹敵する強さと耐久性を備えているんだそうです。

まず、この耐久性がひとつのハードルと言われてるんですよね。

それほど人間の皮膚や靭帯は丈夫なんですよね。

オーストラリア国立大学のリューク・コナル氏によると、特殊な化学によって作られた新しいヒドロゲルは、重いものを持ち上げられるくらい強靭で、人間の筋肉のように形状を変えることができ、しかも傷ついたら自己修復することまでできるといいます。

このヒドロゲル、じつに多才な素材で、ストレスに強いものや自己修復機能があるものから、形状を記憶できるものや色を変えられるものまであるそうなんです。

しかし、今回発表された人工皮膚のように、それらすべての特性を兼ね備えたものは今までにはなく、少なくとも、コナル氏のグループが実現したスピードと効率性は世界初のものだということです。

彼らの主張によれば、強靭かつ頑丈で、耐疲労性と自己修復能力を備え、そのうえ形状を変化させ、それを記憶することができる初の動的ヒドロゲルであるそうです。

まぁ、もう言葉だけ取り上げても、「人工皮膚」にはもってこいですな。

このヒドロゲルを使えば、破れることのない極薄「皮膚」フィルムを作ることができるわけです。

フィルムには形状記憶特性があり、加熱・冷却してからさまざまな方向に曲げれば、温度に応じて元の形状に戻ってくれます。

研究グループによれば、温度を制御することで、将来的には人工筋肉のような動きも実現できるかもしれないとのこと。

これは機械的な「ロボット」ではなく、より人に近い「アンドロイド」の完成にも一役買ってくれるでしょう。

そして最終的には再生医療の分野で、大活躍してくれたらこれでまた大きく医療が変わると思われます。

例えば重度の熱傷による皮膚移植とか、手術痕の除去とか…。

まぁ、これは医療とは少々離れるかもしれませんが、美容整形の分野においても活躍すること間違いありません。

極端な話、皮膚さえキチンと出来るなら、中身に人工物を入れてもいいわけですからねぇ。

義肢義足の分野でも当然飛躍的な変革が起こるでしょうし、皮膚移植という概念ごとなくなる可能性もありますからね。

近い将来、顔の皮膚をすべて人工皮膚に移植し、しわやたるみとは一切無縁の人類がいるかもしれませんよ。

それはそれで気持ち悪いかもしれませんが、きっと出来ると思います。

ま、わたくし院長が生きてるうちは無理でしょうけど(笑)

ではまた〜。


020103


京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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