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2019年01月15日 [動物のこと]

ワシントン条約と三味線。猫皮やしか?

お疲れ様です。院長です。

1月15日の火曜日でございます。

わたしら世代には、今日は成人式って気がして仕方ないんですが、今や成人式はハッピーマンデーでございます。

昨日がその成人式だったわけで、新成人の方々おめでとうございます。

例によって、各地でお暴れになられた若人も多いようですが、これからは個々の責任が大きく問われますけん、無茶はあかんぞな。

てことで、昨日は新成人、飲み過ぎてヘロヘロってのが、日本各地でゴロゴロいるでしょうけど、今日は平日頑張らないとね。

1月も折り返しまできてしもたしね〜。

この辺から、寒さも一段と増してきて、雪がちらついたりするんすよね。

普段から大雪の降る地方なんかだと、どってことないでしょうけど、ここ京都市内なんかでは、少々積もるともうアウトでございます。

ま、わたくしも18歳に免許を取って、それから車をずっと運転してますが、タイヤをスタッドレスとかに替えたことはないですし、ましてやチェーンの取り付けとか(笑)

そもそもチェーンとか持ってませんしねぇ…。

まぁ、車はとりあえずゆっくりでも進めなくもないでしょうが、公共の交通機関となるともう、ストップっつったらストップやもんね。

特に飛行機なんか止まっちゃった日にゃ、足止めを余儀なくされますし、とんでもなく影響が出ちゃいます。

とはいっても、これからの時期に、年に1回や2回は大雪でひっくり返る様な大騒ぎになるんですよねぇ…。

わたくし院長も、昔に飛行機で札幌に向かっていて、着陸しようにも豪雪で滑走路が見えないとかで、数十分、上空を旋回してた経験があります。

で、機長のアナウンスで、もう少し無理なら、最寄りの安全な空港に着陸しますとか、無茶なこと言ってビビらされたんですが、この時はなんとか着陸できましたけど、着陸時の揺れというかバウンドは今でも忘れません(笑)

てな感じで、飛行機に関しては、時間が遅れるとか、離陸できないとか色々トラブルが発生しやすいですよね。

そして、大体が代替ってものがないですから、影響が大きいんですよね。

ってことで、前ふりがかなり長くなりましたが、今日はそんな空港での「足止め」のお話をしてみたいと思います。

ただ、今日のお話は天候などでの足止めではなく、ひょっとしたらあなたにも降りかかる事かもしれませんよ。

今回、足止めを食らって大変だって人達は、主に和楽器、三味線の奏者達なんだそうです。

理由は、象牙などワシントン条約で国際取引が禁止されている希少材を使った楽器を持っているためだということ。

彼らが、海外の税関で足止めされるケースが相次いでいるそうなんですよ。

さらに2017年には、ギター素材のローズウッドという木材も、国際的な商取引の規制対象になり、今後はこれらの素材を使った楽器を所持していることで、税関に止められる可能性もあるって事なんですよね。

で、こりゃたまらんと、危機感を抱く音楽業界は、規制緩和や楽器の「パスポート」を求め、連携し始めたそうなんです。

海外演奏も多い三味線奏者などは、ワシントン条約発効(1975年)以前に購入したバチが象牙製のため、税関で引き留められることもしばしばあるそうなんですよね。

そしてなにより、彼らが一番嫌な思いをしているのは、楽器を税関で無神経に触られることなんだそうです。

そりゃ、そうだよねぇ…。

そして調べる方も、何かあっちゃマズいわけで、隅から隅まで調べますよね。

ワシントン条約前に購入したかどうかなどの証明も難しいとのことで、運が悪ければ入国前にひと悶着あるんだそうです。

ひどい時には、象牙材の邦楽器が没収された報告もあるとのことで、ここまでくればさすがに何とか手を打たないといけないでしょう。

こうした現状に楽器業界や演奏家団体は、希少材を使った楽器の「パスポート」発行に向け連携し、何とか各国で公的証明書を発行することで海外への移動をスムーズにしたいというお話なんです。

これは本当にかわいそうなんで、何とか早めに手を打たないといけませんよね。

国が公的なものとして証明するとなると、それはそれで一筋縄じゃいかん気もしますが、なんとかしていかないと前に進みませんしね。

大雪の足止めから、象牙の足止めまで、今日は足止めなお話でした。

そろそろ雪も降りそうやしねぇ…

ではまた〜




syami




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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