お疲れ様です。院長です。

6月27日月曜日。

今月も最後の月曜日となりましたねぇ…

毎週書いてる気がしますが、月曜日はやっぱ身体がシャキッとしないねぇ…

こんな朝は濃い目のコーヒーでも飲んで、まずはスッキリ目を覚ましましょう。


ってことで、少々強引ですが、今日はコーヒーのお話なんかをしてみましょう。


みなさん、コーヒー好きですか？

私は大好きで、毎日必ず5〜6杯は飲んでます。

でも、コーヒーと言えば、カフェインが多いだの、血圧上がるだの色々悪い話も聞きますよね。


実際、これまで、コーヒーの人体への影響に関してのは様々な研究が行われていました。

その中には、癌予防に効果があるという報告もあれば、発がん性があるといった報告もあったらしいんです。

いったいどれを信じてよいのやら？と思ってしまいますし、実際どうなの？って話ですよね。



そこで今回、世界保健機関（WHO）の国際癌研究機関（IARC）が専門家を招集して行ったパネルディスカッションで、コーヒーに発癌性がないことを正式に発表し、逆に、コーヒーが特定の癌の発生リスクを減らすことを認めたという発表がありました。

で、実はこの発表は、1991年にIARCが発表した、「コーヒーを飲むことは膀胱癌の原因となる」という研究報告を覆すこととなる大発表で、そりゃその筋は色めき立ったらしいですよ。



これまでコーヒーと膀胱癌の関連性が指摘されていましが、その研究は、被験者らの喫煙や飲酒習慣が考慮されていなかった為だということなんですね。

そりゃ、この手の因子をみんなコーヒーのせいにしちゃ発癌性もアップしますわな…


また、コーヒーと食道癌の関連性も指摘されていましたが、こちらは非常に熱い状態の飲み物を飲むことによる影響であることがわかったということです。

新たなる研究で熱い飲み物を飲むと食道癌のリスクが高まることがわかってきたので、コーヒーや紅茶、お茶などを飲むときにはあまり熱すぎる状態のまま飲むのは避けた方がいいという、熱い飲み物括りなんですよね。


この熱い飲み物ってのは、飲み物に限らず、熱いスンドゥブチゲやラーメンでも同じなんで、あまり熱いものを飲み込まないってことですね。



更にコーヒー癌予防効果だが、その効果が認められたのは肝臓癌、子宮癌で、今回調査したなかで、膵臓癌、乳癌、前立腺癌に対してはコーヒーの効果は見いだせなかったということです。

その他20以上の他の癌についても、ないわけではないんだけど〜、証拠にたりうる結論を出すには不十分だったという結果です。


つまり、逆に言うと「肝臓癌」と「子宮癌」にはコーヒーが予防効果があるってことを、WHOが発表してるわけですよ。


いやぁ〜…

毎日、人から何と言われようと、浴びるほどコーヒーを飲んできた私なんかには朗報ですよねぇ…


まぁ、もちろん飲み過ぎはだめで、コーヒーには血圧を上げる作用なんかもあるって話ですから…


このように、昔は悪いと言われてたものが、解明されてきて実態が分かってくると悪くないとか、逆に悪かったりとか…

こういったことは往々にしてありますからねぇ…


ですから、何事も程ほどにって事なんですよね。

てことで、今日も程ほどにお仕事頑張りま〜す（笑）




ではまた〜









京都　中京区　円町　弘泉堂鍼灸接骨院