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2017年09月21日 [からだのこと]

The upper limit of the life

お疲れ様です。院長です。

9月21日木曜日でございます。

さぁ9月もカウントダウンがはじまりました。

10月ともなれば、もう完全に秋冬モードに突入ですから、そろそろTシャツ、短パンではアカン時期に入りますねぇ…。

こんな話、去年もしてましたがわたしは大体、10月末あたりまでこのスタイルです。

だって、暑いし…

服多いのが面倒なんやもん。

でも、年々寒さを感じるようになってきましたよ。

さすがに…

今年は冷房のきき過ぎで寒かったしねぇ…。

そうやって歳とってくんだねぇ(笑)

って感じで、今日はそんな年齢を重ねた先の、寿命についてのお話でもいってみましょう。

栄養、生活、医療などの向上で人の平均寿命は延び続けているにもかかわらず、人の最高寿命の「上限」を発見したとする研究結果がオランダの研究チームから発表されました。

オランダのティルブルフ大学とエラスムス大学ロッテルダムの研究チームは、死亡時の正確な年齢の記録が残っているオランダ人約7万5000人のデータを分析し、女性の寿命の最高上限が115.7歳であると断定したそうです。

過去30年間に及ぶデータから抽出したサンプルを調べた結果、男性の寿命の上限は女性よりやや短く114.1歳だったそうです。

今回の研究を行った3人の科学者のうちの一人、ジョン・アインマール教授曰く

「平均すると人はより長生きになっているが、最年長のグループについては、この30年間でその年齢がさらに延びているわけではない」とのこと。

また、オランダで95歳に達する人の数がほぼ3倍になっていることに触れつつ、「平均寿命は延びているが、ここにはある種の壁が確かに存在する」

「それでも最高上限そのものは変化していない」と指摘しました。

ま、確かに平均寿命は延びても、必ずしも最高齢が伸びていってるわけではないかもねぇ…。

先月だかに長寿大国ってタイトルでブログを書きましたが、平均寿命のお話でした。

統計学の一分野「統計的極値理論」を用いて導き出した今回の結論では、最高寿命は変動がほとんどなく一定であることが示されたと研究チームは説明しています。

まぁ、上限って言っちゃうとちょっと語弊がありますけど、114〜115歳以上はなかなか難しいでしょうね。

今の高齢化ということに関して言えば、この「上限」に達する人が増えていくってことなんでしょう。

日本人の平均寿命が女性で87歳あたりですから、言えばまだ30年近く伸びる可能性があるわけですよね。

まぁ、数字だけの話なら、この「上限」が平均寿命になることで、高齢化も終了ってことですわな。

すべての人が寿命を全うするのが、まぁ理想ということになるでしょう。

こう考えると高齢化って事自体、見直す必要がありますよね。

つまり「上限一杯」まで生きるという事が基本形となったら、高齢化もくそもない、絶対的に人口ピラミッドが変わります。

つまり、出生率を上げない限りこの形はドンドンいびつになるわけで、いわゆる若者の負担(年金なども含めてね)がとんでもなく増えていくことでしょう。

まぁ、だからといって、医学の進歩を止める必要もなければ、命を救う事を辞める必要もないわけで…。

このジレンマはおそらくなくならないでしょうし、この調子でいけば80歳〜100歳あたりの人口が増え続けるでしょうねぇ(笑)

ま、これも仕方ない事かもしれませんが政策的に子育てがしやすい、新生児を増やす工夫が必要でしょう。

あと、この上限寿命ですが、もちろん例外的なものもあるという事で、今確認されている世界最長寿は、122歳と164日生きたフランス人女性ジャンヌ・カルマンさんだそうです。

1997年に亡くなっているんですが、例外と言ってもこの方ですら、上限を6〜7年上回っただけですから、まぁこの数字も信憑性はあるかもしれませんね。

医学の進歩だけでなく、栄養面、衛生面、それから情報量の多さも含め、まだまだ「平均寿命」は伸びることでしょう。

ま、わたしはせっかくなんで、このフランス女性に挑戦したいと思います。

では、そんな長寿に向け、今日も頑張りま〜す。



engawa



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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