弘泉堂ブログ | 京都中のアスリートが通う、スポーツ障害なら「弘泉堂鍼灸接骨院」にお任せ下さい。痛くない骨格矯正、鍼灸治療も好評です。

弘泉堂鍼灸接骨院
その痛み…治せます!
ブログ
2019年06月26日 [動物のこと]

クリーンミート。2

お疲れ様です。院長です。

6月26日の水曜日でございます。

6月も終盤にはいり、後4日で7月ですなぁ〜。

毎年のことですが、この夏前ってのもジワジワとテンション上がるんですよね。

わたしゃ特に夏だからといって、アウトドアな活動とか一切しませんが、普通は海水浴だのBBQだのみんなはしゃぎますよね。

まぁ、BBQとかは誘われれば参加して、ひたすら飲んで食ってってしますけど、用意も片付けもやりません(笑)

これから夏になると、河原や湖畔なんかでたくさんのBBQ客が、楽しむわけですが、そこでの主役はやはり「肉」ですよね。

牛、豚、鳥と、なんでも大勢で焼いて食べれば美味しいですもんねぇ。

てな感じで今日もネタ突入ですが、今日はそんな「肉」の話…。

肉の話からなんなんですが、最近では、環境保護のため家畜飼育を行わないことが望ましいと伝えられていることもあり、欧米ではますますヴィーガニズム(完全菜食主義)やべジタリアニズム(菜食主義)に移行する人が増える傾向にあるんだそうです。

アメリカの研究によりますと、2040年には世界の肉の60%が、動物本来の肉ではなく、培養肉や植物から作られたベジミートなどの人工肉に代替えされるという話しだそうです。

そう言えば去年に、このブログでもこんな記事を書いてます。

内容は、「クリーンミート」と称し、動物の肉を食すのではなく、動物の成体から細胞を採取し、培養して、食肉を生産するってな具合の「人工肉」のお話でした。

ま、その話の背景にも、気候危機を引き起こすCO2排出や、野生動物の生息地を破壊する農地改革、また河川や海の汚染まで、家畜飼育による大きな環境影響が絡んでおります。

そんな環境保護の観点から、動物の肉を消費しない未来を作ろうと色々な取り組みが行われているわけです。

その一つが、植物性たんぱく質でできたベジミートであり、現在、多くの企業が植物由来の肉代替品の製造に多額の投資をして商品を製造しています。

更に先ほどお話した、培養肉の開発ですね。

こちらについては、様々なスタートアップ企業がその開発を行っていますが、まだ市販されるには至っていません。

まぁ、この人工肉にかんしては、色々倫理的な問題も含んでますからねぇ…。

今の遺伝子技術をもってすれば、クローンの動物は作れるわけで、なら食肉の部分だけを培養するなんてことは簡単な気がしますもんね。

実験室で出来上がる人工肉とか、多少の違和感は感じますが、ベジミートより、この「培養肉」の方が需要も上がり人気が出ると専門家筋もみています。

培養肉の製造は、動物の屠殺を伴わないことが大きなポイントですし、肝心の味の方も「従来の方法で製造された肉と同一のもの」と報告されており、消費者を満足させられるほどの質を持っているって話ですしね。

また、アメリカ、中国、インドでの調査では、培養肉についての潜在的な顧客の不安は障害にはならないということも報告されています。

培養肉は、長期的にみても最も消費者ニーズがあるであろう試算の元、2040年に消費される全肉の35%を占めることになるされています。

全肉の35%っつったら、結構口にするよね。

一般の人が3回に1回は人工肉を食すって事ですからねぇ。

わたくし的には、人工培養肉も、加工肉もそこまで違いはないんじゃないかなぁ〜って気もしますので、おそらく何の抵抗もなく出回れば食すと思います。

そして最後に、20年後には世界の肉の60%が人工肉になるなんて試算も出ておりますし、まぁこれからの時代これもありなんじゃないですかね。

同じような味で、同じような栄養価ならわざわざ動物を殺さなくてもいいと思います。

人間慣れれば何でも食えますからね(笑)

ではまた〜。



meet



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク

PageTop