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2017年10月04日 [からだのこと]

trisomy 21 anomaly

お疲れ様です。院長です。

10月4日水曜日でございます。

爽やかな日々ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

先月末辺りは、夏の疲れから体調不良を訴える患者さんも多かったんですが、そろそろ秋モードで落ち着いてきたでしょうか。

暑がりの院長も、そろそろ寒さを感じるタイミングもありますねぇ…。

こういった寒暖差は、自律神経を乱します。

ですから、余計に規則正しい生活をするってことが大事なんですよね。

これを機会に、まずは少し早起きしてみるのはいかがでしょう。

朝早くから、用を済ませていくと、時間に余裕もできますし、心のゆとりにも繋がりますからおすすめですぜ。

的な秋ですが、冬までの短い期間ですから、少しでも楽しまないとね。

では、今日のネタですが今日はここのブログらしい医療ネタ。

「ダウン症のマウス、生まれる前に症状改善する化合物発見」

妊娠中のマウスに与えることで、生まれてきたダウン症の子どもマウスの症状を改善する化合物を、京都大の萩原正敏教授らのグループが発見しました。

ダウン症とは、人間だと23対ある染色体のうち21番目が1本多くあるために起こる遺伝子疾患で、21トリソミーとも呼ばれています。

遺伝子が過剰に働く影響で知的障害や先天性の心臓病などを引き起こす疾患で、妊娠中、胎児がダウン症かどうかを調べることは出来ますが、根本的な治療法は今のところ見つかっていません。

研究グループは、ダウン症の人では神経細胞の増加を抑える遺伝子が過剰に働いていることに着目し、この遺伝子の働きを妨げ、神経細胞の増殖を促す化合物を探し出しました。

そして、妊娠中のマウスにこの化合物を口から与えると、生まれたダウン症のマウスで脳がきちんと成長したのを確認できたとのこと。

ダウン症の子どもマウス12匹の学習能力を迷路を使ったテストで調べると、通常のマウスと同水準でした。

また、別のマウスに与えると、神経細胞が増えるという結果が得られたようです。

さらに、ダウン症の人の細胞から作ったips細胞に、この化合物を加える実験も行われましたが、こちらも神経細胞が増えることが確認できました。


つまり、ヒトにも効果があるってことやんね。

これは朗報ですよね。

ダウン症に限らず、どうすることも出来ない、先天性の遺伝疾患は本当に辛いものです。

ですが、この化合物を投与しても染色体の異常自体は変化しないらしいんですね。

でも、症状事態に効果が出ますので、ダウン症の出生前治療につながる可能性が十分にあります。

萩原教授もそれを期待しつつ、臨床で妊婦に使うには安全性や、社会的な合意を得るうえでハードルが高いとおっしゃってます。

まずは脳梗塞などの治療薬として開発を目指すとの見解です。

当然の事とは言え、こういった新薬系は、発見されてから認証されるまでに膨大な臨床試験が待っています。

いえ、その臨床試験に至るまでも長い道のりなんですよね。

ですから、我々は傍観するしかないんですが、こういった新薬ははやく完成して欲しいですよね。

今現在では、妊婦の血液でダウン症など胎児の染色体異常を調べる出生前診断で、染色体異常が確定した人の9割以上が人工妊娠中絶されているそうです。

一方、知的な発達の遅れが出る可能性があっても出産を望む人ももちろんいらっしゃいますが、正直に現在の医学では「一生治らない」ことを承知でとなると相当な決意が必要なことでしょう。

胎児治療が可能になれば、妊娠の継続、人工妊娠中絶のほかに選択肢が増えることになりますし、なにより「治る可能性」があるという事は、素晴らしい進歩といえるでしょう。

ですが、まだまだマウスや細胞での研究段階で、母体への影響や薬の投与の量、時期、長期的な効果など課題は多いとのことですので、研究者の先生方、是非全力で取り組んで下さい。


こういうネタは、応援したくなりますし、本当に期待しちゃいますね。

まぁ、無駄な研究など無いんでしょうけどね(笑)

このネタもこれからの動向に注目していきましょう。

ではまた〜



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