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2017年08月03日 [からだのこと]

腸内花畑

お疲れ様です。院長です。

8月3日木曜日でございます。

8月に入り、夏感が前面に出てきていますが、一番感じるのは昼間っから子供がそこいらをウロウロしてることでしょうか。

夏休みってことで、朝早くからお子達が騒いでけつかる声とか聞こえると、ああ夏やなぁと改めて実感します。

まぁ、お子達の騒いでけつかる声よりも先に、セミのやかましい鳴き声のほうが嫌でも夏を感じさせてくれますけどね。

昔は虫を獲って、昆虫採集とかしたもんですが、今はあんまりやらないみたいやねぇ…

ま、半分腐った(笑)ような虫の標本を9月に大量に持ってこられても学校も困るけどね(笑)

てな感じで、昨日は自由研究にふさわしい様な未知の細菌のお話をしましたが、今日もまたもや細菌ネタ。

といっても、今日の細菌は比較的馴染みのある、良い細菌でございますのことよ。


腸内フローラ(腸内細菌叢)は食べた物の消化を助けたり、ときにお腹を痛くしたりするだけのものではありません。

実は、腸は第二の脳ともいわれており、これまでの研究からもお腹の中の小さな微生物たちが、私たちの行動にまで大きな影響を与えていることが明らかになりつつあるんですよ。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校に(UCLA)よる最新の研究は、そんな腸と脳の不思議な関係を解き明かしてくれました。

人間の気分や全般的な行動に関連する脳領域とつながりのある特定の腸内細菌が明らかになったと言いますから、これはまさしく大発見といえるでしょう。


これまでマウスを使った実験で、腸内フローラの構成に応じて不安や鬱といった感情的反応が起きることは確認されてはいました。

しかし、そうした関係が人間にもあるのかどうかきちんと確かめられたのは、ようやく今回になってのことなわけです。


研究チームは、女性40名の腸内細菌を採取し、それぞれの構成を調査しました。

同時に、MRIで脳内をスキャンしながら、人・環境・状況・物体の各種画像を見せてそのときの感情的反応を確認したそうです。



その結果、2つの細菌が脳の体質に影響を与えているらしいことが明らかになりました。



まず1つ目の細菌は、感情・注意・感覚に関係する脳領域のつながりが強く、反対に、感情の制御・意識・短期記憶の長期記憶への固着に関連する活動が少ない傾向にありました。

この菌を保有している被験者は、ネガティブな画像を見た際に、苦悩や不安といったネガティブな感情を強く感じるという傾向が見られたとさ。



2つめの細菌は、問題解決と複雑な情報処理に関連した領域が最初のグループよりも多かったそうです。

最初の細菌を持っているグループに比べて、この被験者たちはネガティブな画像を見せられても、ネガティブな感情を味わうことが少ない傾向にあったそうです。


ザックリいって最初の菌は比較的、思いつめてはネガ落ちするタイプに分別されますし、2つ目の菌は感情に流されず、ポジティブに考えられるタイプとそんな感じです。

どちらが良いかは別として、こういった感情が腸内細菌によって左右されるという事自体驚きですよねぇ…

これだけ違いがあるなら、できましたら、「良い」腸内細菌をお腹に入れときたいと思うのはみな当たり前ですよね。

ですが、この研究結果、腸内細菌と脳の認知に強い相関関係があるという事を証明しただけに過ぎません。

まぁ、もちろんそれもとんでもなく素晴らしい研究結果なんですが、まずはこの相互関係のメカニズムを解明していただきたいですよねぇ…

それ次第では、シャキッとするヨーグルトとか、ホッコリするヨーグルトとか、そういう商品も作れるかもしれませんしね。


にしても、特定の腸内細菌が思考の処理に影響を与えるばかりか、脳の物理構造まで左右するということは驚きの事実であり、これからの研究が待たれるところでしょう。


腸内細菌恐るべし。

これからは少し、眼をむけてみよ。

ではまた〜




tyo




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
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