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2017年03月22日 [色々なこと]

クローンだね。2

お疲れ様です。院長です。

3月22日水曜日でございます。

さぁ3月ももう少しです。

そろそろ桜も咲きだしてきてますし良い感じの季節がやってきましたね。

来週、再来週が花見もピークでしょ。

この時期だけは、あんまり雨降らないで、1日でも長く楽しみたいですよねぇ…

って話から一変して、昨日予告してました、遺伝子工学ネタ「クローンだね。2」をお送りします。

今日のは、わたし的にかなりショッキングなお話でして…

ま、個人的な感想だけですが、ついにやりやがったかと…

まずは、この記事の見出しをご覧ください。


「亡くなった愛犬がもう一度、自分の元に戻ってきたら? 何もかもそっくりなペットをもう1匹、そばに置くことができたら?」


はい。アカンやつ(笑)


つまり、クローン技術によってそれを実現させてくれる施設が韓国・ソウルにあるんですって。

その施設の名は「スアム生命工学研究所」で、日本を含む国内外の愛犬家から依頼を相次いで受けるほか、世界中から軍用犬や警察犬のクローンの依頼もあるといいます。

価格は驚愕の1匹1千万円!!

「科学の成果を実社会で役立てるのは当然」とする研究所に対し、「神を冒涜するビジネス」という批判も止みません。

そりゃそうやん。

しかも1千万て…

いくらなんでもボリ過ぎやろ(^^;

しかも研究所の主宰は、論文捏造事件でソウル大学教授の職を追われた学者だそうで、懐疑の目が消えぬ中、この数年間で既に800匹以上のクローン犬を世に送り出したらしいんですね。

研究所によると、ここでは「体細胞核移植」と呼ばれる技術を用いてクローン犬を作っているらしいです。

では、どういう技術なんでしょうか?

まず、「代理母」となる犬の卵子からDNAを取り除き、そこに再生したい犬の皮膚や耳から取った体細胞核を入れ、電気を流します。

すると卵子は、体細胞核の持つ遺伝情報にアクセスできるようになり、そこからクローン胚が発生すると…

それを代理母の子宮に着床させれば、あとは通常の妊娠と同じ。代理母の胎内でクローンが育ち、やがて生まれると…

なるほど。こういうやり方ね…

しかも、犬なら成長が早いので、すぐに元の「愛犬」だったころの姿に戻りますよね。

で、「老衰」した場合なんかでは、若返って帰ってくるわけですから、ペットロスなんかで本当に苦しんでる方からすれば、夢のような話かもしれません。

でもなぁ…

って言うてもブリーデイングなんてのも、そこまで変わらない行為なんですよね。

あ、犬を繁殖させるヤツね。

これもまぁ言えば、人間の管理下で妊娠させて出産させて、その子犬を売るわけですから、まぁそこまで違わないかなぁって気もします。

が。

やはり違うよね。

え〜、ほ乳類として世界初の「体細胞クローン」は1996年、英国スコットランドで誕生した羊の「ドリー」でした。

スアム生命工学研究所も基本的にはそれと同じ「体細胞核移植」でクローン犬を生みだしています。

ただ、この研究所のクローンには、懐疑と好奇の目線が常に向けられてるそうなんですね。

その大きな理由の一つは「所長がファン・ウソク博士」だからだそうで、博士はソウル大学の教授だった時代、「論文捏造事件」を引き起こし、韓国のみならず、世界の科学界に衝撃を与えた人物なんだって。


知らんけど…(笑)


その論文とは、ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)に関するもの2本で、2004年と2005年、米の科学雑誌「サイエンス」に発表されました。

「世界レベルの研究者」「韓国の英雄」などと言われながら、2005年末にこれらの論文が捏造だったとされ、翌年3月、博士は教授職を追われたんやて。

さらに研究費の横領、実験に使うヒト卵子の売買による生命倫理法違反などの刑事事件にも問われ、2014年には韓国の最高裁判所で懲役1年6カ月(執行猶予付き)の判決を受けたって経緯がありますねん。

そんなトップが指揮するクローン技術は、本物なのかと…

依頼のあった犬のクローンは本当に「本物のクローン」なんでしょうか…

取材班のそんな質問に対し、研究所は「証明書」を提示したたそうです。それは、DNA鑑定の結果でした。

研究所は、第三者機関としてソウル市内の民間企業「韓国遺伝子情報センター」に委託し、STR型(短鎖縦列反復配列)検査という手法でDNA鑑定をしているそうです。

研究所の研究員によれば、このDNA鑑定が正真正銘のクローンであることを示すのに十分な証拠だという話です。

あ、因みにここの研究所にくる「製作依頼」は、生きてるうちにクローンを作るということも多いようで、例えば死期が近付いたと感じた時から、アクションを起こすという依頼者が多いようです。

ま、確かに愛犬が元気だったら、そんなこと考えないかもしれませんね…。

例えば病気になったり、年齢がそれなりになったりしてよもやを考えだすと、その後の「ロス」についても考えちゃうもんね。

その時、自分が耐えられる気がしないと思う人も多いかもしれませんね。

そういう方が制作依頼するとしたら、その時採取した生きた犬のDNAと作られたDNAの鑑定結果と言うのは、本物なら完璧な証拠でしょうしね。

この研究所に対して、東京農業大学の河野友宏教授は「(スアム研究所のやっていることは)サイエンスではなくビジネスです」と憤慨されてます。

河野教授の研究室では、クローンのマウスを作るなどしてこの分野の研究を続けている機関です。


河野教授によると、ほ乳動物であれば体細胞核移植によってクローンが作れることは2000年初めごろには分かっており、犬のクローンを作ったところで、科学的な目新しさはないということなんですね。

つまり、研究でも実験でもまた医療でもなく、ただのビジネスだと…

論文捏造事件で大学を追われたファン博士は2006年にこの研究所を設立し、これまでに800匹超のクローン犬を生みだしてきたという話です。

現在は約60人の研究員がいて「注文」は日本も含め、世界中から届くという状態らしいです。

「人間や社会に必要であり、利益をもたらす分野であれば、有用な方向へと技術を求めていく。それは、科学者にとって最低限の社会への道理だと思います」とファン博士は力説しています。

クローンは基本的に複製技術で、生命と倫理の関係に加え、宗教観なども複雑に絡み合います。

ですから、ヒトのクローンについては昨日もお伝えしたとおり、日本でも2000年に「人クローン技術規制法」が出来たわけですもんね。

では、犬ならいいの? 猫は? ほかの動物は? 

東京農大の河野教授は「最終的にどうしてもこの形質は残したいという時にクローンは良い技術になる可能性はあるが、一般的にそれですべてを作ればいい、というわけではない」と話されてます。

そもそもクローン技術によってDNAが100パーセント一致する動物が生まれても、その動物の形質までもが全て一致するとは限りません。

DNAのどの部分が発現するかは、後発的に決まるからだといわれています。

そうした点を踏まえつつ、東北大学の種村健太郎教授(動物生殖科学)は、クローンの実用化は「まだ早い」と指摘されています。

「夢の技術を身近なものにするためには、(今は)さらに基礎研究を充実させることによって科学的なエビデンスを集積させる段階ではないでしょうか。

基礎があって応用にいくわけですから、まだ早いのかなと思います」と…

種村教授によると、研究成果がある程度蓄積されているマウスのクローンですら、成功率が10%を超えればいい方だという。

犬にはそうした研究の蓄積がないですから、スアムでの失敗はかなりの数に上っているのではないか、と種村教授は考えているそうです。

まぁ、ねぇ…

こやって書いてても、何がよくて何が悪いか分からなくなってきますね〜。

生き物には生と死があります。

ですから生物なんですよね…

そして、それを超えたところに「クローン技術」があるわけで…

でもやっぱり…

アカン気ぃするよな〜…

てことで、2日連続の「クローンだね。」シリーズ、いかがでしたか?

これから実際に起こり得ることなんで、みんな自分事で考えないといけない時期にきてるのかもしれません。

人類はどこを目指すのか…

そんな社会派な感じで今日は終わります。

ではまた〜




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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
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