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2015年10月08日 [日々のこと]

寒くなってきました…

お疲れ様です、院長です。

昨日は、予想以上にたくさんの方に来ていただきありがとうございました。本日も内覧会やってます。ぜひお立ち寄り下さい。


かなり、朝晩は冷えこんできましたねぇ…

夜なんか寒いくらいです。ここで寒さについてのお話なんですが、人によって体感温度ってさまざまですよね。私は極端な暑がりで、他人とは同じ空間をともに出来ないほどです(--)私の快適な室温には、大体の人は寒いと言われます。


では、なぜこんなに人によって感じる温度が違うのか?

まぁ、色々な要因はあるんですが、その一つに「熱産生力」というものがあります。これは簡単に言うと、人間の体内で熱を作り出す力の事で、この能力が高いとそれだけ体内で熱を作り出せるので、寒さをしのぎやすいということになります。


では、ここでクローズアップされるのが、どこで熱を作るか?ということです。ちょっと考えてみて下さい。人間の身体はどこで熱を作ってるんだろうか…

もちろん、色々な器官(臓器も含め)で熱産生は行なわれているんですが、その2大部位が「筋肉」と「肝臓」なんです。

これは俗説ですが、太っている人は暑がりで、痩せてる人は寒がりである… 何となく頷けますね。関取は真冬でも浴衣に草履で全然平気ですものね。ただ、問題は太っているから…ではなく、実際は筋肉の量が多いからってことになるんですね。これを逆に捉えると、寒がり、冷え性の人は「筋肉」をつければ寒さをしのぎやすくなる。という事ですね。


ですから、寒さが前より堪えるようになったな〜…と感じたら、それは筋肉の量、筋量が減ってしまって熱産生力が低下したのかもしれません。これからちょくちょく「筋肉」についてはお話しますが、身体にとってなくてはならない、大事なものなんです。みなさん筋トレしましょうね〜


あと、もう一つの熱産生ポイント「肝臓」

これは、なかなか鍛えることは難しいんですが、実際、寒い地方の人ってお酒に強いってイメージありませんか?

もちろん人によって個体差はありますが、あれも「お酒に強い=肝臓の解毒力が強い」ってことで肝臓がもともと強く作られてる可能性があります。肝臓が強いと当然、熱産生力は高まりますから、寒い地方でも体感温度は少しはマシになる…てことになります。


体重は変わってないけど、最近寒さが堪えるなぁ…

なんて感じているお父さんは、実は肝臓が悲鳴をあげてるのかもしれませんよ。肝臓は「沈黙の臓器」と言われるほど、悪くなっても気付きにくいです。これからの季節、肝臓はドンドン疲れていきますので、注意が必要ですよ〜




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