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2024年04月19日 [色々なこと]

最強パワハラ

お疲れ様です。院長です。

4月19日の金曜日でございます。

4月19日で、「よいキューリの日」だそうです(笑)

ではネタにいきましょう。

なんでも、自主退職に追い込むため、山奥にオフィスを移転した中国企業があるんだとか…。

まさに何でもありの中国って感じですが、わざわざ山奥にオフィスを作るのも大変でしょうにねぇ。

中国の広告代理店が、補償金の支払いを免れるため、従業員に自主退職をうながす目的で、事務所を市内から人里離れた山間部に移転させたとして、元従業員から告発されています。

この1件は、職を追われた元従業員によって暴露されました。

しかし会社側は、「山間部への移転は一時的」と主張し、さらには会社の評判を傷つけたと元従業員に法的措置をとるという泥沼状態です(笑)

中国山西省の西安市中心部に本社を置く広告会社が、交通手段が非常に限られている田舎の山間部に事務所を移し、従業員に自主退職を余儀なくさせ、補償金の支払いを免れたことが明るみになりました。

この告発は、通勤が困難になり辞職に追い込まれた元従業員の1人によって暴露されたわけです。

張さんと名のる男性は、ある日、勤務地が秦嶺山脈の新しい事務所になると会社側に通告されました。

新天地での非常に辺鄙な事務所へは片道2時間の通勤を余儀なくされ、公共交通機関へのアクセスも限られている状況で、自家用車を持たない者にとっては選択肢が非常に限られていたそうです。

車を持たない同僚たちは、3時間ごとに運行されるバスに頼り、さらに山道を3km歩いてオフィスに到着しなければなりませんでした。

最寄りの鉄道からタクシーに乗ると約60元(約1240円)かかるのですが、会社はその費用を負担することを拒否したそうです。

また、新しい場所は人里離れているだけでなく、基本的な設備も整っておらず、女性従業員は公衆トイレを使うためだけに近くの村まで行かなければならなかったそうです。

さらに、開発されていないこの地域には野良犬が多く、特に日没後は危険だったんだとか…。

従業員が何度も苦情を申し立てたにもかかわらず、経営陣はこの状況をどうにかしようとしなかったと…。

適切な設備が整っていない現場の質の低さと危険な労働環境について、会社側に何度も抗議したが、結局上層部は苦情を一切聞き入れませんでした。

最終的に、張さんを含む20人の従業員のうち14人が辞表を提出したと…。

しかしそのわずか4日後、会社が再び西安市に移転し、新しい従業員を積極的に募集していることを知り、元従業員らショックを受けました。

彼らは、元上司が補償金を支払う必要なく従業員を辞職に追い込むために、狡猾な計画を立ててオフィスを意図的に山間部に移転させたと非難しました。

しかしこの話が広まった後、会社は反論に乗り出しました。

会社の評判を誹謗中傷し潜在的な事業損失を引き起こしたとして、元従業員に対する法的措置を検討すると脅したんだそうです。

中央ビジネス地区の家賃は高く、新しいオフィスは改装中でした。

コスト削減のための一時的な措置として、私たちは一時的に1週間だけオフィスを山間部に移しただけです。

会社側の反論を聞いた元従業員たちは、さらに反論しました。

彼らは、人里離れた山奥の場所が、長期間、場合によっては1年以上も本社として機能すると聞かされていたと主張しました。

山で働く期間は非常に長く、おそらく来年まで続くと聞いていました。

もし1週間だけだったら、みんなこの労働条件に耐えたことでしょう。と…。

この事件はネット上で従業員への大きな支持を集め、多くの人が会社の戦術を「なんてブラック企業なんだ」と非難しているそうです。

中国のSNS上では、大半のコメントが元従業員の側に立っていて、会社側の工作行為、さらには勤務地を指定する標準的な労働契約の破棄を非難しています。

しかし一方で、この状況に対処する責任は従業員にあるとして、次のような意見もあったそうです。

私が彼らの立場なら、山の中に家を借りる。安上がりだし、適切な補償がなければ帰らないだろう。

また別の人はこのようにアドバイスしています。

労働契約には勤務地が明記されているわけで、元の職場からの移動は契約違反となるのだから、従業員は強制退職を選択し、補償を求めることができるはずだと。

ま、どちらにせよ、会社側と元従業員の争いは、今後も続きそうな状況だそうです。

中国らしいっちゃ中国らしいお話しですよねぇ。

日本でも、昔から窓際族なんて、追いやられる風習はありましたけど、なかなかエグイよね。

続報が入ればお知らせいたします。

ではまた〜。









京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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