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2019年02月17日 [からだのこと]

(103)サンデーイルネス(仮)注意欠如多動性障害(ADHD)について

お疲れ様です。院長です。

2月17日のサンデーイルネスでございます。

2月も残り半分を切りましたがな。

てか、後10日ほどで3月やもんね。

2月に入って、ちょっと暖かい日もありましたが、やはりまだまだ冬感は否めぬな。

ですが、少しずつ寒さがマシにはなってるんで、着実に春には近付いてるんでしょう。

そんなまだ肌寒い日曜日ですが、今日もイルネス辞典いってみましょう。

今日のイルネスは「注意欠如多動性障害(ADHD)」を解説していきたいと思います。

まず、どんな病気かってとこですが、注意欠如多動性障害(ADHD)は、多動性・衝動性と注意力の障害を特徴とする行動の障害です。

これは米国精神医学会で採用された障害名で、WHO(世界保健機関)では多動性障害という名称が用いられています。

学童期では出現率が3〜5%、男児に多く、男女比は3〜5対1程です。

ま、児童期の男の子ってのは、基本的に多動性があると言えばありますからね。

なんか、ゴチャゴチャ動き回りますやん。

ですから、その辺の線引きも難しいところなんで、よく読んで頂きたいですな。

では原因は何かってことですが、多動と衝動性を特徴とする行動の障害については、脳障害説と環境因説との間で議論が繰り返されていましたが、現在では、画像研究と遺伝学的研究から、神経生物学的な障害として広く認められるようになりました。

画像の研究から、脳に健常児と比べて違う部分があるとの報告がありますし、家族集積性が高いこと、養子や双生児研究から遺伝要因の関与が高いことが示され、神経シナプスの刺激の伝達のはたらきに関与するいくつかの遺伝子に関心が集まっています。

一部には、脳の感染・外傷など後天的原因によるものもあるようです。

では、症状の現れ方ですが、基本症状はとにかく不注意、多動性、衝動性です。

不注意は、細かいことに注意を払えないという注意力の欠如、注意を持続できない、周囲の刺激に気が散る(転動性が高い)などです。

日常生活場面では、不注意な間違い、始めたことをやりとげない、言われていることを聞いていない、忘れ物・落とし物が目立つなどがあります。

多動は「活動の過剰」です。絶えずせわしく動きまわる、体の一部をくねくねもじもじ動かす、多弁などとして観察されます。

衝動性は結果を考えずに判断・行動することで、その結果、自分や他人が危険にさらされる、物を壊してしまうなどの行動です。

さらに順番が待てないとか、人の妨害や邪魔になる、質問を聞き終えないで答えるなどとして現れます。

まぁ、結構…

男の子がチョケてる状態ってこんなもんですからね(笑)

ですから、非常に判断がつきにくい部分はあると思います。

通常、症状は幼児期から認められますが、集団生活の場で支障を来して初めて気づくことが多いようです。

つまり、学校に入って学年が上がるにつれ、だんだん顕著に現れだすという感じですね。

では、このチョケてるのか病気なのかと判断がつきにくい症例で、どのように診断するかという事なんですが、米国精神医学会では、不注意および多動性‐衝動性を表す行動を、以下のように示しています。

まぁ、一つの指針ではありますが、以下の条件を満たす時に(ADHD)と診断されます。

(1)年齢に不相応で、適応的でない

(2)6カ月以上続く

(3)7歳以前に始まる

(4)2つ以上の場面で現れる

(5)社会的、学業的機能に障害となる

(6)広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)その他の精神病の経過中に起こるものではない。

診断は、面接、および診察室と検査場面での観察所見、標準化された評価尺度などを総合して行われます。

特に生育歴と、家庭や学校など複数の場面からの情報が重要です。

多動性、衝動性、不注意などの症状を直接測定する検査が客観的指標として役立ち、治療効果の指標としても利用されています。

では実際の治療方法ですが、児童期のADHDの治療目標は、この障害をもつことによる有害な影響をなくし、子どもが本来もっている能力を発揮、そして自尊心を培うことです。

具体的には 薬物療法、ペアレント・トレーニング(親の訓練)、ソーシャル・スキル・トレーニング(生活技能訓練)、教育的介入などがあります。

一般的に発達とともに症状は軽くなりますが、基本的特徴をもち続けることが多いようです。

適切な治療や対応によって、これが生活の支障とならないような工夫が求められます。

ADHDに気づかれずに放置されたままでいると、反抗的になったり、不安・抑うつを来すなど二次的な問題を抱えるリスクが高まります。

とまぁ、幼少期の男の子には、比較的ある症状というか、言動の中に隠されてるため、非常に見えにくい部分と、線引きが難しい点はありますが、まずこういった病気がある事を知ることが大事ですからね。

では、来週のイルネス辞典をお楽しみに〜。




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