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2018年06月11日 [色々なこと]

「脳」がNOと言うまで

お疲れ様です。院長です。

6月11日の月曜日でございます。

さぁ、6月も前半戦は終了って感じで、これから中盤戦に差し掛かっていきます。

梅雨真っ只中ですが、いかがですか?

しかも、今日は関東辺りじゃ台風もきてるらしいんで…

通勤時間に大雨らしいんで、そっち方面の方は気をつけて下さいよ。

ほんと、毎日、毎日鬱陶しいですな。

どうしても、雨が降ってると傘をさすっていう余計な動作と、服とか靴とか濡れちゃうっていう余計な事が、それに湿度が重なり、やはりイライラが募ります。

こういった「イライラする」とか「鬱陶しい」なんて思う事も当然「脳」が関係してることで…

今日はそんな「脳」についての、聞いたことある様なない様な、嘘か本当かってお話をしていきたいと思います。

脳科学は進展を見せているものの、まだまだ十分に解明されているわけではありません。

人間の脳は複雑なことで有名で、科学の進歩にもかかわらず、まだまだ数多くの謎が残されているわけなんです。

だからこそ、脳に関する迷信が広まってしまうのも、いたしかたのないところなのかもしれません。

ってことで、今日はそんな「脳」に関する「間違った常識」を見ていきたいと思います。

例えば、こんなこと聞いたことないですか?

「論理的で分析に長けた人を「左脳派」、創造的な芸術家タイプを「右脳派」」と呼ぶとか…

みなさん一度は聞いたことあると思いますし、わたくし院長も、自分を「左脳派」だと思ってましたが、実はこれ根拠のない話なんだそうです。

つまりデタラメだと…

実際に、これまで左脳と右脳の一方が優勢になるという事実を証明した研究はないそうで、何となく話が広がった都市伝説のようです。

それから、脳は全体の数パーセントしか使われていないという話もきいたことない?

これもどうも違うようで、実際には、我々は脳の大半を活用しており、それは研究からも明らかになっているそうなんです。

ただ、まだ脳には、余力があるという証拠もあるため、未知の部分はあるようですが、数パーセントしか使っていないって事はないようです。

あと、口頭の情報処理に長けていたり、視覚の情報処理に長けていたり、人によって得意な感覚情報に差異があるってことも普通に思ってませんでした?

もっと分かりやすく言うと、書いて覚えるタイプとか、読んで覚えるタイプ、または聞いて覚えるタイプとかってヤツ…

で、こいつもどうも勘違いのようで、学習タイプの存在を証明した研究はないんだそうです。

実験では、自分の得意とする勉強法以外で勉強させても、成績にはなんら変化はないって事らしいです。

ちなみにわたくし院長は、書いて覚えるタイプでしたよ。

なので、やたら何でもノートに書いてましたねぇ…。

それから、脳のダメージは治らないと言う話も、まことしやかに囁かれています。

当然脳は、体をコントロールし、意識が宿る重要な部位なわけですから、大切に扱わねばならないんですが、傷を負ったとしても、脳は驚くほどその埋め合わせが得意なんだそうです。
 
かつて専門家は、脳細胞の数には限りがあり、それ以上増えることはないと考えていました。

しかし、最近では、脳には比較的「可塑性」があり、新しい細胞を作り出せることが分かってきてるんだそうです。

また修復したり、あるいは傷の修復ができない場合は脳の他の部位の助けを借りて機能を補うこともできるそうなんで、意外と強いようなんですね。

まだまだ解明されてない部分が多い脳ですが、そもそもの感覚、例えば何によって人が幸せや悲しみを感じるのか?ってこともよく分かっていません。

人が何を楽しみ、何を嫌がるのかなど、明白だと思われるかもしれませんが、実際には、どのような状況や経験が人を幸せにしたり、悲しませたりするのかは良く分かってません。

研究者は、社会活動や余暇活動が人を幸せにする程度について、我々が過大評価していることを証明しています。

また月曜の朝など、悲惨な物事の影響が過大評価されているということも発表されてます。

つまり、そんなことではそこまで、幸せに悲しみも感じないってことなんでしょうか…

例えば、身近な人間が死ねば、その悲しみは計り知れないでしょうけど、案外そうした感情は長続きしない傾向にあったりもするようです。

これは、保守反応とも言われていますが、脳は、思っている以上にずっと柔軟だってことなんでしょう。

とまぁ、雨が鬱陶しいというところから、脳のお話に発展しましたが、まだまだ解明されてない事が多いです。

それだけに、ネタはつきないので、脳にNOと言われるまで、ネタにし続けたいと思います(笑)

ではまた〜



nounekoneko



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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