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2018年06月08日 [色々なこと]

ドーピングロボット

お疲れ様です。院長です。

6月8日の金曜日でござんす。

6月も早いもんで1週間過ぎましたぜ。

梅雨に入ってからまだそんな雨も降ってませんが、もう着実に夏は迫ってきてやがります。

まぁ、夏が来たからどうとかこうとか特にはないんですが、夏はお盆休みがあるなぁ〜とか(笑)

そのお盆休み(仮)まであと62日(笑)

約2ヶ月でございます。

まぁ、夏といえばバカンスって感じで、幾つになっても夏休みは楽しみですよね。

今でも小学生の頃の夏休み前の、あの楽しい雰囲気は忘れずに残ってますからねぇ…。

でも、小学生の夏休みって、実は6回しか経験してないんですよね。当たり前ですが…

それでも鮮烈に覚えてる感覚って、やはり楽しかったんでしょう。

ってことで今日のネタにはいっていきますが、夏の思い出の中に、人によっては少しだけ入ってるかもしれません。

例えば「オリンピック中継」とか。

4年に1回ですから、小学生の頃にタイミングの良い人だと2回回ってきますよね。

大体、夏休み期間中に開催されますから、覚えてる人もいるでしょう。

で、今日はそのオリンピックそのもののネタではないんですが、オリンピックなどのスポーツ競技において欠かせぬもの…

今日は「ドーピング」についてお話しましょう。

このほど筑波大学が、薬物使用の有無を調べるドーピング検査用のヒト型ロボットを公開しました。

産業ロボットを応用し、プログラムにより自動化するものです。

今までのドーピング検査は、各国の技術者が五輪などの大会ごとに人海戦術で行っていますが、人為的ミスが起きやすくもありました。

このひとつのミスだけで、人の人生が変わってしまう位、重要な事ですから、間違いがあってはいけません。

ミス防止や効率化に貢献しようと同大は世界で初めて、検査ロボットの研究開発を進めていました。

検査精度を高め、2020年の五輪採用を目指すそうです。

ま、確かにドーピングに関しては色々大変なんだという話は聞いたことあります。

基本的に、尿検査をするんですが、今はそのチェックをかいくぐるための薬物も存在しています。

つまり、ドーピングチェックの試薬に、反応が出ない薬もついでに飲むなんてのも流行ってますし、国を挙げてドーピングしてたトコなんて、国家が研究してますからね。

で、今回、筑波大学がが公開したのは、ヒト型ロボット「まほろ」というモデルでございます。

産業技術総合研究所発ベンチャーのロボティック・バイオロジー・インスティテュート(RBI、本社東京)と共同で、同大が昨年4月に研究開発を開始しました。

基盤技術はすでに完成しているらしく、実用化を目指している段階にきているとのことです。

ロボットは腕が2本あり、15カ所が駆動し、実験室内に設置され、センサーやプログラムにより、血液の遠心分離や冷凍といった決められたドーピング検査の作業を行います。

機体は国内メーカーの産業ロボットを使い、RBI社が検査動作を調整し、同大がスポーツ医学などの分野で参画するという共同プロジェクトとなっております。

ドーピングは近年、薬物の飲用にとどまらず、遺伝子を操作して能力を強化する方法が増加傾向にあります。

こういったドーピングも含めた検査となると、作業量も多く高い技術が求められるわけです。

ですが、実情として、検査は国際大会ごとに開催国の検査機関が手作業で行っていますので、当然技術に差異も生まれます。

さらに、膨大な作業が集中するため、ミスが起きやすいという背景が、このロボット開発にはあるわけですね。

人的な負担が多い検査ですが、ロボットですと24時間稼働し、省力化が図れるうえ、検査手順も全て記録できるためミスや不正を防げるというわけですな。

本当はドーピングなんてものがなくなれば一番良いんでしょうけど、そうならない以上、こういった手が打たれるのは非常に良い事だと思います。

スポーツと名がつく限り、ルールは厳守しなくちゃいけませんよ。

そしてそのルールを破るものには、厳罰が当然だと思います。

もうすぐ東京オリンピック…

楽しみです。

ではまた〜



robonekoneko



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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