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2018年04月06日 [色々なこと]

宇宙の彼方、そなた。

お疲れ様です。院長です。

4月6日の金曜日でございます。

昨日も書きましたが、入学式ですねぇ〜。

今日も、近所の小学校で入学式だそうで、ちょっと桜も散り気味ですがみなさん、希望に満ちて胸張ってるんでしょうねぇ〜。

小学生ということは、6歳〜7歳ですかね。

これから少なくても9年間、長くて16年以上の学生生活が始まるわけですが…

断言しよう。

学生時代が一番楽だぞ(笑)

つまり、今から長くて16年以上…

パラダイスやん。

羨ましいねぇ〜。

そしてあなたたちには無限の可能性があるわけですよ。

今から頑張れば、野球選手でもサッカー選手でも、宇宙飛行士にでもなれるかもしれないもんね。

ってことで、少々強引ですが、今日のネタに突入です。

そう、今日はそんな宇宙飛行士についてのお話でもいってみましょう。

宇宙飛行士とは、宇宙を旅し、宇宙で色々な作業を行う人の事ですね。

つまり、彼らの仕事現場は宇宙なわけです。

そして、この宇宙空間とは、我々の想像以上に奇妙な場所なのかもしれないわけです。

NASAが発表した研究によれば、宇宙旅行によって、DNAに恒久(永久)的な変化が生じるそうなんです。

一卵性双生児の宇宙飛行士である、スコットとマークのケリー兄弟は、NASAの「ヒューマン・リサーチ・プロジェクト」の一環として行われた実験に参加しました。

これは、将来予定される有人火星飛行など、長期的な宇宙旅行が人体に与える影響を調べることが目的のプロジェクトです。

で、今回のケリー兄弟の実験とは、兄弟のうちのスコットだけが、国際宇宙ステーション(ISS)で1年間の任務につきました。

その後、帰還したスコットを、弟のマークとともに1年に渡り、徹底的に検査をすると言うものでした。

なかなか目の付け所が素晴らしい。

一卵性双生児は、ほぼ同じDNAを持つため、片方だけ宇宙に滞在した場合、もう一人と比較することにより、DNAの影響を調べるには打ってつけというわけですね。

彼らに生じる健康の変化が、自然な変化ではなく、外的な力に起因すると考えられるわけですからね。

ただでさえ数少ない一卵性双生児が、二人とも宇宙飛行士になるなど、極めて稀なことだと思うんですが、NASAにはそうした人たちがちゃんといるんですねぇ…。

ニュージャージー州産まれの一卵性双生児の宇宙飛行士、ケリー兄弟は、徹底的に検査され、不思議な現象が発見されました。

宇宙に行ったスコットのDNAの、7パーセントが恒久的に変化したようなんですね。

NASAではこの現象を、宇宙の環境で発動する「宇宙遺伝子」の存在として調査しているそうです。

NASAによれば、スコットのDNAに生じた変化は免疫系、DNA修復、骨形成ネットワーク、低酸素症、高炭酸ガス血症に関連するものなんだそう。

それがいいことなのか、それとも悪いことなのかまでは言及されてませんので、どうなったかの詳細はわかりません。

ですが、少々おもしろい事も分かったようで、DNAの染色体の一部であるテロメアってヤツ、は年齢とともに短くなるものなんですがスコットのテロメアはISS滞在中に長くなっていたそうなんです。

で、地球に帰還後2時間で長さは元に戻ってしまったという事ですが、これはつまり、宇宙空間では歳を取らないという事ではないかと…

地球に帰って2時間で戻ってしまったとはいえ、宇宙にいる間は伸びてたわけですから、この辺のことはこれからの研究に期待がかかりますね。

他にも、ISSの滞在中に、腸内細菌ががらっと変わったそうです。

こちらも帰還後元に戻ったそうなんですが、変化の原因を特定中とか…

これから徐々に全容が明らかになってくるでしょうが、長期的な変化などは、まだまだ分かりませんからねぇ…。

潜伏期間みたいなのがあって、数年後、数十年後から身体に影響が出るとかも考えられますし…。

しかし、こういった具体的な実験がNASAによって行われてるってことは、やはり近い将来、火星を含めた有人飛行などが現実味を帯びてきてんでしょうかねぇ…。

これはさすがに、わたしの生きてるうちには間に合わないでしょうけど、ちょっとあの宇宙船ってのは乗ってみたいです(笑)

宇宙戦艦ヤマト世代なもんで、宇宙にちょっとだけ憧れがあったりします。

ヤマト発進〜っつって。

ではまた〜



cosmo



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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