2018年03月28日 [動物のこと]
ゾウ象
お疲れ様です。院長です。
3月28日の水曜日でございます。
今年は桜の開花が早く、ボチボチ満開になりそうですねぇ…。
例年より1週間ほど早いみたいですが、この辺からは天気との兼ね合いもあり、後はいつまで楽しめるかですね。
春が過ぎると、次は梅雨来て夏来てって段々暑くなります。
今年は何だか、すんごく暑くなりそうな気がするんですが、どうなりますやら…
てな感じで、今日も始まりましたが今日のネタとは何も関係ありません。
そうそう。
このブログ、一応カテゴリーってのがあって、いくつかに分かれてるのご存知ですかね?
ま、知らんやろ(笑)
日々のこと
ダイエットのこと
からだのこと
スタッフのこと
動物のこと
色々なこと
って6つのカテゴリーがあって、一応その時のネタに応じて、どれかに振り分けられてるわけですわ。
で、今日のその中の「動物のこと」をお送りするわけなんですが、さぁ動物って聞いたら、何を連想します?
まぁ、色々思い浮かぶでしょうけど、多いところはやはり哺乳類ではないですかね。
近い存在で言うところの、犬、猫あたりを連想する人が一番多いと思うんですが、今日の主役はそんな哺乳類の中でも、陸生最大と言われる奴のお話でもいきましょう。
陸生最大哺乳類といえば、そうですね。
ゾウさんでございます。
ゾウだぞう。
(笑)
このゾウ、大きくわけて3種類おりまして、アフリカゾウ、アジアゾウ、マルミミゾウてのがおります。
わたくし的にはアフリカゾウが一番かっこいいと思います。
見た目もそうですし、気性も一番荒いようですね。
そして、牙、いわゆる象牙が一番長いのもアフリカゾウで、オスなら3m超えもあるそうです。
そんなゾウですが、彼らはとても賢い動物でございます。
鏡に映った自分の姿を、自分のものであると認識する「鏡像認知」はもちろん、誰が敵で誰が味方である事をずっと記憶することができる知能ももってます。
さらに、数百種類もの音を聞き分け、まねることもでき、その音を使い家族や仲間とコミュニケーションも取っていると言われております。
そして感情も豊かで、仲間達と楽しんだり、時には、仲間の死に、悲しみ涙を流すこともあるんだってさ。
で、今日の本題ですが、そんなゾウに人間に似た、個性を形成する特性因子ってのがあることを、フィンランドの研究者が確認したそうなんです。
人間はビッグファイブと呼ばれる特性5因子(「外向性」「調和性」「誠実性」「神経症的傾向」「経験への開放性」)を持っており、これらの組み合わせで個性が作られていくらしいんですが、ゾウも人間と似たような特性因子を持ってて、それによって性格が作られているってことらしいです。
で、ゾウの特性因子は、次の3つで、「注意深さ・社交性・攻撃性」なんだそうです。
フィンランド・トゥルク大学のマーティン・シュテルトマン博士率いる研究チームは、ミャンマーで使役されている250頭以上のゾウの行動を分析して研究したおしたそうです。
林業に従事し、丸太を引っ張って移動させるのに使われているゾウの大規模集団で、ゾウはそれぞれ、ゾウ使いと呼ばれる職人と一緒にパートナーとなり、生涯働きます。
報告によると、ゾウの社会的関係は一生を通じて死ぬまで続くといいますから、まさしく、ゾウとゾウ使いは生涯のパートナーなわけですね。
で、研究者は、ゾウ使いとゾウの関係を踏まえ、ゾウ使いに、一緒に働くゾウの傾向について評価してもらったそうです。
ゾウの個性についての質問事項に答えてもらい、通常28あるというゾウが見せる特徴を実際に目の当たりにした頻度をチェックしてもらいます。
その結果、ゾウは「注意深さ・社交性・攻撃性」という顕著な3つの特性因子を持っており、それはオスにもメスにも共通していたそうです。
注意深さは、象がどれくらいまわりの環境を把握して行動しているかどうかと関係していて、社交性は、他のゾウや人間への親密感、攻撃性は他のゾウに対してどれだけ押しが強いか、社会的相互作用にそれがどれだけ影響してくるかを表わすと…
まぁ、特定因子と難しく言ってしまえばそうなんですが、ゾウにも個々に性格があるよってことなんでしょうね。
これらの特性の有無、組み合わせなどでそれらがつくられていくということですね。
2014年から2017年にかけて行ったこの調査の回答を集約して分類したところ、ゾウと人間はその生活史や行動において多くの点で似たような特徴があると言うことが分かりました。
ゾウは寿命も70年位ありますし、1回の出産で基本1頭しか産みません。
そして人間と同じく、成体になるまで20年程かかりますし、産れてからしばらくは、親と行動を常に共にします。
こういったひとつひとつが、性格を形成する因子となるんでしょう。
ゾウに限らずですが、人間が思ってるより、他の動物たちって侮れない何かを持ってます。
人間は、たまたま知能がかなり発達してますが、それ以外の事では、敵わない事だらけですもんね。
われわれが知らないだけで、動物達にはもっともっと隠れた能力がある気がしますね。
ゾウだけにゾッとするようなね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月28日の水曜日でございます。
今年は桜の開花が早く、ボチボチ満開になりそうですねぇ…。
例年より1週間ほど早いみたいですが、この辺からは天気との兼ね合いもあり、後はいつまで楽しめるかですね。
春が過ぎると、次は梅雨来て夏来てって段々暑くなります。
今年は何だか、すんごく暑くなりそうな気がするんですが、どうなりますやら…
てな感じで、今日も始まりましたが今日のネタとは何も関係ありません。
そうそう。
このブログ、一応カテゴリーってのがあって、いくつかに分かれてるのご存知ですかね?
ま、知らんやろ(笑)
日々のこと
ダイエットのこと
からだのこと
スタッフのこと
動物のこと
色々なこと
って6つのカテゴリーがあって、一応その時のネタに応じて、どれかに振り分けられてるわけですわ。
で、今日のその中の「動物のこと」をお送りするわけなんですが、さぁ動物って聞いたら、何を連想します?
まぁ、色々思い浮かぶでしょうけど、多いところはやはり哺乳類ではないですかね。
近い存在で言うところの、犬、猫あたりを連想する人が一番多いと思うんですが、今日の主役はそんな哺乳類の中でも、陸生最大と言われる奴のお話でもいきましょう。
陸生最大哺乳類といえば、そうですね。
ゾウさんでございます。
ゾウだぞう。
(笑)
このゾウ、大きくわけて3種類おりまして、アフリカゾウ、アジアゾウ、マルミミゾウてのがおります。
わたくし的にはアフリカゾウが一番かっこいいと思います。
見た目もそうですし、気性も一番荒いようですね。
そして、牙、いわゆる象牙が一番長いのもアフリカゾウで、オスなら3m超えもあるそうです。
そんなゾウですが、彼らはとても賢い動物でございます。
鏡に映った自分の姿を、自分のものであると認識する「鏡像認知」はもちろん、誰が敵で誰が味方である事をずっと記憶することができる知能ももってます。
さらに、数百種類もの音を聞き分け、まねることもでき、その音を使い家族や仲間とコミュニケーションも取っていると言われております。
そして感情も豊かで、仲間達と楽しんだり、時には、仲間の死に、悲しみ涙を流すこともあるんだってさ。
で、今日の本題ですが、そんなゾウに人間に似た、個性を形成する特性因子ってのがあることを、フィンランドの研究者が確認したそうなんです。
人間はビッグファイブと呼ばれる特性5因子(「外向性」「調和性」「誠実性」「神経症的傾向」「経験への開放性」)を持っており、これらの組み合わせで個性が作られていくらしいんですが、ゾウも人間と似たような特性因子を持ってて、それによって性格が作られているってことらしいです。
で、ゾウの特性因子は、次の3つで、「注意深さ・社交性・攻撃性」なんだそうです。
フィンランド・トゥルク大学のマーティン・シュテルトマン博士率いる研究チームは、ミャンマーで使役されている250頭以上のゾウの行動を分析して研究したおしたそうです。
林業に従事し、丸太を引っ張って移動させるのに使われているゾウの大規模集団で、ゾウはそれぞれ、ゾウ使いと呼ばれる職人と一緒にパートナーとなり、生涯働きます。
報告によると、ゾウの社会的関係は一生を通じて死ぬまで続くといいますから、まさしく、ゾウとゾウ使いは生涯のパートナーなわけですね。
で、研究者は、ゾウ使いとゾウの関係を踏まえ、ゾウ使いに、一緒に働くゾウの傾向について評価してもらったそうです。
ゾウの個性についての質問事項に答えてもらい、通常28あるというゾウが見せる特徴を実際に目の当たりにした頻度をチェックしてもらいます。
その結果、ゾウは「注意深さ・社交性・攻撃性」という顕著な3つの特性因子を持っており、それはオスにもメスにも共通していたそうです。
注意深さは、象がどれくらいまわりの環境を把握して行動しているかどうかと関係していて、社交性は、他のゾウや人間への親密感、攻撃性は他のゾウに対してどれだけ押しが強いか、社会的相互作用にそれがどれだけ影響してくるかを表わすと…
まぁ、特定因子と難しく言ってしまえばそうなんですが、ゾウにも個々に性格があるよってことなんでしょうね。
これらの特性の有無、組み合わせなどでそれらがつくられていくということですね。
2014年から2017年にかけて行ったこの調査の回答を集約して分類したところ、ゾウと人間はその生活史や行動において多くの点で似たような特徴があると言うことが分かりました。
ゾウは寿命も70年位ありますし、1回の出産で基本1頭しか産みません。
そして人間と同じく、成体になるまで20年程かかりますし、産れてからしばらくは、親と行動を常に共にします。
こういったひとつひとつが、性格を形成する因子となるんでしょう。
ゾウに限らずですが、人間が思ってるより、他の動物たちって侮れない何かを持ってます。
人間は、たまたま知能がかなり発達してますが、それ以外の事では、敵わない事だらけですもんね。
われわれが知らないだけで、動物達にはもっともっと隠れた能力がある気がしますね。
ゾウだけにゾッとするようなね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院