2018年03月21日 [からだのこと]
再生医療万歳
お疲れ様です。院長です。
3月21日水曜日でございます。
今日は春分の日ってことで祝日なんですが、水曜日、休診と被っておりますので…
まぁ、損したんだか得したんだか。
こんな日もあるよってことで、ちょっと気になって調べてみたんですが…
わたしの調査が正しければ、次回水曜日の祝日は、2020年の4月29日までありません。
かなりないぞ(笑)
しかも、次は2020年。東京五輪イヤーやん。
東京五輪、楽しみですよね〜。
オリンピックが国内で行われるのは、恐らく生きてるうちはこれで最後でしょうし…
是非、生で観戦したいもんです。
前回の東京五輪は、わたくし院長、まだ生まれておりませんでした。
でも、オリンピックイヤー生まれで、東京五輪の4年後に生まれております。
ですからメキシコオリンピックですね。
まぁ、当然、メキシコオリンピックもそうですが、今まで生まれてきて、夏の五輪だけで12回見たはずなんですが、全部うろ覚えです(笑)
ところどころのシーンを覚えてるだけで、それが何オリンピックだったかなんて、まぁ思い出せませんな。
院長の記憶力は、年々衰えていってますが、まぁ、賢い人達の研究は、日夜すすんでおるわけですわ。
つい先日も、京都大大学院農学研究科の今井裕教授らの研究チームが、ウシの精巣から体のさまざまな組織に分化する能力を持つ「多能性細胞」を作ることに成功したと発表されました。
マウスやラットの精巣での成功例はありますが、他の動物では世界初となる快挙でございます。
さすが京都大学。
この分野においては、ほんとに最先端いっちゃってますね。
同様の能力を持つ細胞はips細胞(人工多能性幹細胞)が知られていますが、作製に体細胞に特定の遺伝子を取り込む必要があります。
食用の家畜の場合、外部からの遺伝子導入(操作)は安全性、倫理性などを巡って消費者の間で議論があり、チームは別の方法を研究していたそうなんです。
そこで、本研究チームは、体を構成する多くの細胞の中から、精巣内に存在しほぼ無限に精子を生産し続ける「精原幹細胞」に着目しました。
生後1年以上のウシの成熟した精巣から採った精原幹細胞を集めて濃縮し、精子の細胞への分化を抑える物質とともに約2カ月培養したところ、多能性細胞ができたそうです。
本研究の最も重要な成果は、精子形成を盛んに行っている異質細胞集団から数が限定的な精原幹細胞を濃縮し、体外で無限増殖可能な体外培養系を確立したことにあります。
はい。ややこしい(笑)
ま、つまりはヒトを含む多くの動物種で同様な培養系を樹立するうえでのモデルになり、未だ研究途上にある体外での精子形成誘導培養系開発の糸口になることが期待できるってことですね。
実際、今井教授は「多能性細胞の能力を活用し、家畜改良や絶滅危惧種の保全への応用が可能になり、人の不妊治療にも役立つ可能性がある」としています。
まぁ、細かいことは置いといても、この分野の研究も着々と進んでおるわけですよ。
われわれ一般人が、毎日を平凡に過ごしてる間にも、恐ろしい速度で研究されていってます。
こういった研究は、「再生医療」といわれるカテゴリーに入ると思うんですが、もうかなりのところまで来ていると思います。
今日、ご紹介した「多能性細胞」もこれがあれば今後の研究次第では、ヒトの臓器を作ることも可能になってきますし、そうなると「再生医療」も完成に近づきます。
最終的に、個人、個人の細胞から、個々の「臓器」を作りだすことが出来れば、こりゃもう、またもや人類の寿命は飛躍的に伸びるでしょう。
この研究者達は、最終的には、そういった所をめざしているわけです。
で、その先にというか、終着にはクローン人間っていう、自分と同じものを造りだすってことがあるわけですよね。
まぁ、もちろん倫理的にこれが許されることなのかどうか、本当になんとも言えませんが、臓器だけなら許されるのか?って部分もありますよねぇ…。
今のところ、臓器を作ることは許されそうな雰囲気ですよね。
まぁ、わたくし院長、個人的には、何となく反対なんですがね。
というのも、これ以上寿命を伸ばすのはいかがなものかと…。
別に、早く死にたいわけではないし、出来れば長生きしたいですよ。
でも、いくら臓器を取り変えても、肉体そのもの、例えば骨だの軟骨だの、靭帯だの再生出来ないものって、朽ちていくだけなんですよね。
まっさらの臓器を収めたボロボロの骨格なんて、健全な生活が出来るとは思えませんけどねぇ(笑)
ですから、わたくしは来る時代に向け、寿命が飛躍的に伸びてしまい、死にたくても死ねなくなった時のために…
少しでもまともに生活するために、筋トレを推奨しとるわけですよ。
本来のヒトの寿命って、やっぱり50〜60年の設定のはずなんですよね。
ですから、もう50歳過ぎて来たら、ガタがきて当たり前で、本来そのまま死ねたんですよね。
ですが、今やその年齢ではとても死ねない人が大半です。
となると、50歳でも筋力を保っておかないといけないでしょ?
50歳から80歳までの30年間、何もしなければ、確実に最後は寝たきりですよ(笑)
そりゃ、筋力もなくなり、骨や靭帯も弱っちゃうんですもん、歩けませんよね。
再生医療を含む、科学がドンドン進歩していくわけですから、わたし達も、それなりに準備しとかないといけませんよ。
ってことで、院長は今日も筋トレ頑張ってきます。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月21日水曜日でございます。
今日は春分の日ってことで祝日なんですが、水曜日、休診と被っておりますので…
まぁ、損したんだか得したんだか。
こんな日もあるよってことで、ちょっと気になって調べてみたんですが…
わたしの調査が正しければ、次回水曜日の祝日は、2020年の4月29日までありません。
かなりないぞ(笑)
しかも、次は2020年。東京五輪イヤーやん。
東京五輪、楽しみですよね〜。
オリンピックが国内で行われるのは、恐らく生きてるうちはこれで最後でしょうし…
是非、生で観戦したいもんです。
前回の東京五輪は、わたくし院長、まだ生まれておりませんでした。
でも、オリンピックイヤー生まれで、東京五輪の4年後に生まれております。
ですからメキシコオリンピックですね。
まぁ、当然、メキシコオリンピックもそうですが、今まで生まれてきて、夏の五輪だけで12回見たはずなんですが、全部うろ覚えです(笑)
ところどころのシーンを覚えてるだけで、それが何オリンピックだったかなんて、まぁ思い出せませんな。
院長の記憶力は、年々衰えていってますが、まぁ、賢い人達の研究は、日夜すすんでおるわけですわ。
つい先日も、京都大大学院農学研究科の今井裕教授らの研究チームが、ウシの精巣から体のさまざまな組織に分化する能力を持つ「多能性細胞」を作ることに成功したと発表されました。
マウスやラットの精巣での成功例はありますが、他の動物では世界初となる快挙でございます。
さすが京都大学。
この分野においては、ほんとに最先端いっちゃってますね。
同様の能力を持つ細胞はips細胞(人工多能性幹細胞)が知られていますが、作製に体細胞に特定の遺伝子を取り込む必要があります。
食用の家畜の場合、外部からの遺伝子導入(操作)は安全性、倫理性などを巡って消費者の間で議論があり、チームは別の方法を研究していたそうなんです。
そこで、本研究チームは、体を構成する多くの細胞の中から、精巣内に存在しほぼ無限に精子を生産し続ける「精原幹細胞」に着目しました。
生後1年以上のウシの成熟した精巣から採った精原幹細胞を集めて濃縮し、精子の細胞への分化を抑える物質とともに約2カ月培養したところ、多能性細胞ができたそうです。
本研究の最も重要な成果は、精子形成を盛んに行っている異質細胞集団から数が限定的な精原幹細胞を濃縮し、体外で無限増殖可能な体外培養系を確立したことにあります。
はい。ややこしい(笑)
ま、つまりはヒトを含む多くの動物種で同様な培養系を樹立するうえでのモデルになり、未だ研究途上にある体外での精子形成誘導培養系開発の糸口になることが期待できるってことですね。
実際、今井教授は「多能性細胞の能力を活用し、家畜改良や絶滅危惧種の保全への応用が可能になり、人の不妊治療にも役立つ可能性がある」としています。
まぁ、細かいことは置いといても、この分野の研究も着々と進んでおるわけですよ。
われわれ一般人が、毎日を平凡に過ごしてる間にも、恐ろしい速度で研究されていってます。
こういった研究は、「再生医療」といわれるカテゴリーに入ると思うんですが、もうかなりのところまで来ていると思います。
今日、ご紹介した「多能性細胞」もこれがあれば今後の研究次第では、ヒトの臓器を作ることも可能になってきますし、そうなると「再生医療」も完成に近づきます。
最終的に、個人、個人の細胞から、個々の「臓器」を作りだすことが出来れば、こりゃもう、またもや人類の寿命は飛躍的に伸びるでしょう。
この研究者達は、最終的には、そういった所をめざしているわけです。
で、その先にというか、終着にはクローン人間っていう、自分と同じものを造りだすってことがあるわけですよね。
まぁ、もちろん倫理的にこれが許されることなのかどうか、本当になんとも言えませんが、臓器だけなら許されるのか?って部分もありますよねぇ…。
今のところ、臓器を作ることは許されそうな雰囲気ですよね。
まぁ、わたくし院長、個人的には、何となく反対なんですがね。
というのも、これ以上寿命を伸ばすのはいかがなものかと…。
別に、早く死にたいわけではないし、出来れば長生きしたいですよ。
でも、いくら臓器を取り変えても、肉体そのもの、例えば骨だの軟骨だの、靭帯だの再生出来ないものって、朽ちていくだけなんですよね。
まっさらの臓器を収めたボロボロの骨格なんて、健全な生活が出来るとは思えませんけどねぇ(笑)
ですから、わたくしは来る時代に向け、寿命が飛躍的に伸びてしまい、死にたくても死ねなくなった時のために…
少しでもまともに生活するために、筋トレを推奨しとるわけですよ。
本来のヒトの寿命って、やっぱり50〜60年の設定のはずなんですよね。
ですから、もう50歳過ぎて来たら、ガタがきて当たり前で、本来そのまま死ねたんですよね。
ですが、今やその年齢ではとても死ねない人が大半です。
となると、50歳でも筋力を保っておかないといけないでしょ?
50歳から80歳までの30年間、何もしなければ、確実に最後は寝たきりですよ(笑)
そりゃ、筋力もなくなり、骨や靭帯も弱っちゃうんですもん、歩けませんよね。
再生医療を含む、科学がドンドン進歩していくわけですから、わたし達も、それなりに準備しとかないといけませんよ。
ってことで、院長は今日も筋トレ頑張ってきます。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院