2018年01月17日 [動物のこと]
バイオなハザード。
お疲れ様です。院長です。
1月17日の水曜日でございます。
1月も後半戦に突入し、寒さがハンパねぇ。
もうそろそろピークな寒さでしょうから、後1ヶ月か1ヶ月半か…。
寒さもピークを超えたら、次は春が来ますからひたすら待ちましょう。
てことで、今日のネタに入っていきますが、今日は昨日のネタにも関連のあるお話…。
昨日は遺伝子組み換えについて色々お話しました。
色々と言いながらも、遺伝子組み換え食品と、その表示のとこで終わっちゃいましたが、ほんとはまだネタ的には続きがございました。
ってか、こっちをメインに考えてて、食品のとこでつまずいちゃった感じ(笑)
てことで、今日のネタは遺伝子組み換えでも、もうひとつの方の遺伝子組み換え。
そう、遺伝子組み換え「生物」のお話をしてみたいと思います。
昨日も少しお話しましたが、倍の速度で成長する魚とか牛とか、食品の中でも「生物」を遺伝子組み換えする技術も、ドンドン進化しています。
まぁ、わたしはこんな魚や牛は食べたくないですが、地球上には日本のように裕福でない国や地域が、まだたくさんありますし、飢餓という我々から考えられないものと戦ってる人もたくさんいますから、そこは一概に否定も出来ないと思いますしね。
つまり「食糧」として、供給しやすい「生物」を遺伝子組み換え技術によって「造る」わけで、まぁ成長が早いってのは、とても重要なことでしょう。
で、今日のお話はこの遺伝子操作の新しい技術のお話になります。
ではどんな新しい技術かといいますと、対象となる生物が指定エリアから外に出た場合、最先端の遺伝子編集ツールでDNAを消去して、細胞と遺伝情報を破壊するってものらしいんです。
例えば、造られた「遺伝子組み換え生物」が自然環境に紛れ込んでしまったら…
これってすごい重要な事ですよね。
2倍の速度で成長する魚が、自然の川に放流されてしまったら、きっと2倍の速度で繁殖していくでしょう。
こうなってしまったら、元々あった生態系は崩れてしまいます。
ですから、万が一のケースに備え、こういった遺伝子編集ツールが開発されていってるわけなんですね。
このいわゆる「キルスイッチ」を発動させれば、実験生物が自然環境に侵入する前にそれを根絶することが可能になるってことなんですよ。
今回、ハーバード大学の研究グループが発表したシステムは、アミノ酸をその目的で応用するものだそうです。
同システムでは、特定のアミノ酸を利用できない合成生物は細胞が死ぬようにします。
そして、そのアミノ酸を対象を封じ込めたいエリアにだけ配置します。
こうしておけば、万が一、対象が漏出してしまったとしても、アミノ酸が使えないために死んでしまうと…。
同システムはさらにDNA自体も標的にします。
細胞が死ぬだけでなく、対象の設計図である遺伝情報まで跡形もなく破壊するという代物らしいです。
とまぁ、バイオ生物の中には、素早く繁殖し、しかも強いものなどがあるわけですから、もしこれらが研究室から漏れ出してしまったらと先の杖を考えておくのも大切な事かもしれません。
この自己破壊DNAは色々設定を変えるだけで、DNAの特定の部分を標的とすることもできるため、改変した部分だけ消去するといった使い方もあるそうです。
このような精度はCRISPRという遺伝子編集ツールによって実現されたそうで、最近のバイオテクノロジー関連で最も成果を上げている新技術なのだそうですわ。
まぁ、もう我々一般人では、想像もつかないことが行われてるんだろうなぁ〜って風には想像できますが、こういったバイオな部分は、本当に慎重にお願いしたいところです。
遺伝子を改変してる時点で、何がおこるか分からないわけですし、間違ってもそれらの生物が、自然界に解き放たれるなんて事がないようにしなくては、もう地球の生態系は保てなくなるでしょう。
こういった記事を読むたびに、技術の進歩は喜ばしいことなんでしょうけど、そもそもの方向性が間違ってる気がして仕方ないのはわたしだけか(笑)
ま、わたしが何を考えようと、研究はすすんでいくでしょうし、遺伝子組み換えの技術は進歩するでしょう。
そのうち、DNAが暴走しだして、勝手に遺伝子情報を書き換え、繁殖し、地球を乗っ取ろうとするなんて安もんのSF映画みたいな事態がおこらなければいいですが…。
映画にしても、小説にしても所詮は人間が想像しえたものですから…
いつか必ず、実現してしまうものと考えるべきでしょう。
2倍の速度で成長する魚のDNAが、自然界に解き放たれ、人食い魚なんかと交配して繁殖して人間を襲いだすなんて、むか〜しにそんな映画あったしなぁ…。
殺人ウィルスの漏えいからのパンデミック的な事とか、もうSFと思ってたことが、起きてもなんら不思議のないとこまで、時代は追いついてるんですよね。
ま、我々が気をつけてどうにかなるものでもないんですが…
わたくし院長は、密かに人類の本当の脅威は、こういったバイオ生物なんじゃないかと睨んどるんですがね(笑)
と、遺伝子組み換えから、人類の脅威まで話が飛躍しちゃいましたが、ない話ではありません。
気をつけようもないですが、気をつけましょうね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月17日の水曜日でございます。
1月も後半戦に突入し、寒さがハンパねぇ。
もうそろそろピークな寒さでしょうから、後1ヶ月か1ヶ月半か…。
寒さもピークを超えたら、次は春が来ますからひたすら待ちましょう。
てことで、今日のネタに入っていきますが、今日は昨日のネタにも関連のあるお話…。
昨日は遺伝子組み換えについて色々お話しました。
色々と言いながらも、遺伝子組み換え食品と、その表示のとこで終わっちゃいましたが、ほんとはまだネタ的には続きがございました。
ってか、こっちをメインに考えてて、食品のとこでつまずいちゃった感じ(笑)
てことで、今日のネタは遺伝子組み換えでも、もうひとつの方の遺伝子組み換え。
そう、遺伝子組み換え「生物」のお話をしてみたいと思います。
昨日も少しお話しましたが、倍の速度で成長する魚とか牛とか、食品の中でも「生物」を遺伝子組み換えする技術も、ドンドン進化しています。
まぁ、わたしはこんな魚や牛は食べたくないですが、地球上には日本のように裕福でない国や地域が、まだたくさんありますし、飢餓という我々から考えられないものと戦ってる人もたくさんいますから、そこは一概に否定も出来ないと思いますしね。
つまり「食糧」として、供給しやすい「生物」を遺伝子組み換え技術によって「造る」わけで、まぁ成長が早いってのは、とても重要なことでしょう。
で、今日のお話はこの遺伝子操作の新しい技術のお話になります。
ではどんな新しい技術かといいますと、対象となる生物が指定エリアから外に出た場合、最先端の遺伝子編集ツールでDNAを消去して、細胞と遺伝情報を破壊するってものらしいんです。
例えば、造られた「遺伝子組み換え生物」が自然環境に紛れ込んでしまったら…
これってすごい重要な事ですよね。
2倍の速度で成長する魚が、自然の川に放流されてしまったら、きっと2倍の速度で繁殖していくでしょう。
こうなってしまったら、元々あった生態系は崩れてしまいます。
ですから、万が一のケースに備え、こういった遺伝子編集ツールが開発されていってるわけなんですね。
このいわゆる「キルスイッチ」を発動させれば、実験生物が自然環境に侵入する前にそれを根絶することが可能になるってことなんですよ。
今回、ハーバード大学の研究グループが発表したシステムは、アミノ酸をその目的で応用するものだそうです。
同システムでは、特定のアミノ酸を利用できない合成生物は細胞が死ぬようにします。
そして、そのアミノ酸を対象を封じ込めたいエリアにだけ配置します。
こうしておけば、万が一、対象が漏出してしまったとしても、アミノ酸が使えないために死んでしまうと…。
同システムはさらにDNA自体も標的にします。
細胞が死ぬだけでなく、対象の設計図である遺伝情報まで跡形もなく破壊するという代物らしいです。
とまぁ、バイオ生物の中には、素早く繁殖し、しかも強いものなどがあるわけですから、もしこれらが研究室から漏れ出してしまったらと先の杖を考えておくのも大切な事かもしれません。
この自己破壊DNAは色々設定を変えるだけで、DNAの特定の部分を標的とすることもできるため、改変した部分だけ消去するといった使い方もあるそうです。
このような精度はCRISPRという遺伝子編集ツールによって実現されたそうで、最近のバイオテクノロジー関連で最も成果を上げている新技術なのだそうですわ。
まぁ、もう我々一般人では、想像もつかないことが行われてるんだろうなぁ〜って風には想像できますが、こういったバイオな部分は、本当に慎重にお願いしたいところです。
遺伝子を改変してる時点で、何がおこるか分からないわけですし、間違ってもそれらの生物が、自然界に解き放たれるなんて事がないようにしなくては、もう地球の生態系は保てなくなるでしょう。
こういった記事を読むたびに、技術の進歩は喜ばしいことなんでしょうけど、そもそもの方向性が間違ってる気がして仕方ないのはわたしだけか(笑)
ま、わたしが何を考えようと、研究はすすんでいくでしょうし、遺伝子組み換えの技術は進歩するでしょう。
そのうち、DNAが暴走しだして、勝手に遺伝子情報を書き換え、繁殖し、地球を乗っ取ろうとするなんて安もんのSF映画みたいな事態がおこらなければいいですが…。
映画にしても、小説にしても所詮は人間が想像しえたものですから…
いつか必ず、実現してしまうものと考えるべきでしょう。
2倍の速度で成長する魚のDNAが、自然界に解き放たれ、人食い魚なんかと交配して繁殖して人間を襲いだすなんて、むか〜しにそんな映画あったしなぁ…。
殺人ウィルスの漏えいからのパンデミック的な事とか、もうSFと思ってたことが、起きてもなんら不思議のないとこまで、時代は追いついてるんですよね。
ま、我々が気をつけてどうにかなるものでもないんですが…
わたくし院長は、密かに人類の本当の脅威は、こういったバイオ生物なんじゃないかと睨んどるんですがね(笑)
と、遺伝子組み換えから、人類の脅威まで話が飛躍しちゃいましたが、ない話ではありません。
気をつけようもないですが、気をつけましょうね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院