2018年01月12日 [からだのこと]
遠い記憶の片隅に。
お疲れ様です。院長です。
1月12日の金曜日でございます。
12日っつったら、早くも中盤に差し掛かってるじゃないの。
時間の早さが、年々加速してる気がするんですが、これはわたしだけでしょうか…。
1日、1日が早いわけで、そりゃ歳もとるわなぁってことで、生き急いでる感満載です(笑)
そして年齢を重ねるたびに、物忘れってヤツがひどくなってます。
これはもう、自分でも驚くくらい忘れます(笑)
これも、忘れないように例えば手帳につけたり、携帯にメモしたりと色々策は練るんですが、メモや手帳を見ることすら忘れてしまうと…。
こうなるとなかなか防ぎようがないんですよね。
ですから、わたしは例えば、明日持っていくものがあるなら、もう必ずリュックに入れてから寝ますし、リュックに入れられないものなら、出口のドアにメモを貼りつけときます。
そして思いだしたら、すぐ行動するという事を徹底してます。
あ、そうやそうや。って思い出したのをいいことに、それを後回しになんかしようもんなら、必ず再度忘れます。
ですから、あ、思い出した!ってことがあった時は、その場でその事を処理しないと思いだした意味がないって現象に襲われます。
さっきまで覚えてたのに…(^^;ってのは、我々世代あるあるやな(笑)
ってことで、今日も忘れないうちにネタに突入したいんですが、今日のネタはまさしくこの「物忘れ」記憶についての研究のお話です
良い事も悪い事もわけ隔てなく、忘れることができてしまうわたくしの為にあるような記憶に関する、研究結果が報告されました。
これは、記憶させるためのテクニックのようなもので、覚えたいものを声に出して読むというものです。
そんなことやってるよ。って人もいるかもしれません。
が、この行為が実際、記憶のメカニズム的に、非常に優れていることが今回分かったってお話なんですな。
子供の頃から、声に出して読め。って言われてたもんね。
それを言った大人は、この話を分かってしてたのか、そうでないかは知りませんが、同じメモを取るという作業でも、メモを取りながら、そのメモの内容を声にだして読む事によって、飛躍的に記憶され方が上がるそうです。
この研究を進めている、オンタリオ州ウォータールー大学の研究チームは、研究から、学習と記憶は能動的(自分から他に積極的に働きかけ動き。 ⇔ 受動的)な「動き」が関わることによって、利益を得ていることが確認できたとしています。
つまり、言葉を覚えるときに、体を動かすといった動きや、生産的な要素を加えると、その言葉は長期記憶に鮮明に残るためにより忘れにくくなると…。
先ほどのメモの話で言うと、メモに書くという動作、それを読む動作、さらにその読まれた音を聞くという動作まで加わるわけです。
この能動的な3つの動きにより、記憶の定着がアップするってことなんですよ。
研究チームは95人の被験者を対象に分析を行いました。被験者たちを「黙読」、「第三者に読んでもらうのを聞く」、「自分で声に出して読む」という3つのグループに分けてそれぞれの記憶力を調べたところ、「自分で声に出して読む」が最も記憶力が高かったそうです。
この実験結果から、声に出して読むという行為が記憶力を向上させることがわかるわけです。
つまり、自分でしゃべって、聞くという行為を同時にすることで、その言葉がより自分のものになり、のちのちまで記憶に留まりやすい。
この研究は、ものを覚えるときに同時に体を使う、動かすといった行為を絡めると、記憶力がより改善されることを示唆しています。
ですから、メモを取る、スマホに入力するってだけじゃなく、その時その内容を、声に出して読んでみるってことがポイントなんですよ。
確かに、メモはとってもそれを読みはしないねぇ…。
これを応用して、子どもに本を読み聞かせることで、子供の脳の認知機能が高まることがこれまでの研究でわかっていますが、ただ読み聞かせるだけではなく、子供にページをめくらせたり、途中に質問を入れることで、子どもの脳がより活性化し、その理解力を高めるのに役に立つそうです。
これは、「人に勉強を教えると、自分の理解が深まる」なんていう現象の裏付けでもあるようで、人に話す行為そのものが、能動的動作となり、さらに自分の記憶として定着させていってるってことなんです。
ま、何となく知ってたけどって言う人も多いと思いますし、わたくし院長も、とにかく記憶するなんてことは歩きながらすると記憶しやすいなんて教わり、やってたことがあります。
でも、そう言ったこともこういう研究ベースで実証されれば、自信を持って実践できるってもんですよね。
ただ…
わたくしの「物忘れ」はこんな高レベルなものじゃなく、何をするかを忘れるとか、何を探してるかを忘れるなんていう「記憶」以前のお話なんで…
やはり、メモを目に付くところに置いておくって事くらいしか、改善策が見つかりません。
だって、思いだそうにも、何を思い出すか忘れるんやもん、記憶の糸をたぐるってことにもならないからね(笑)
と、最後は自虐で〆られましたが、そう言えば最近、脳を活性化させることなんかしてませんし、さらに劣化しないよう、色々工夫していく必要があるんでしょうね。
てことで、今日も元気に頑張りましょう。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月12日の金曜日でございます。
12日っつったら、早くも中盤に差し掛かってるじゃないの。
時間の早さが、年々加速してる気がするんですが、これはわたしだけでしょうか…。
1日、1日が早いわけで、そりゃ歳もとるわなぁってことで、生き急いでる感満載です(笑)
そして年齢を重ねるたびに、物忘れってヤツがひどくなってます。
これはもう、自分でも驚くくらい忘れます(笑)
これも、忘れないように例えば手帳につけたり、携帯にメモしたりと色々策は練るんですが、メモや手帳を見ることすら忘れてしまうと…。
こうなるとなかなか防ぎようがないんですよね。
ですから、わたしは例えば、明日持っていくものがあるなら、もう必ずリュックに入れてから寝ますし、リュックに入れられないものなら、出口のドアにメモを貼りつけときます。
そして思いだしたら、すぐ行動するという事を徹底してます。
あ、そうやそうや。って思い出したのをいいことに、それを後回しになんかしようもんなら、必ず再度忘れます。
ですから、あ、思い出した!ってことがあった時は、その場でその事を処理しないと思いだした意味がないって現象に襲われます。
さっきまで覚えてたのに…(^^;ってのは、我々世代あるあるやな(笑)
ってことで、今日も忘れないうちにネタに突入したいんですが、今日のネタはまさしくこの「物忘れ」記憶についての研究のお話です
良い事も悪い事もわけ隔てなく、忘れることができてしまうわたくしの為にあるような記憶に関する、研究結果が報告されました。
これは、記憶させるためのテクニックのようなもので、覚えたいものを声に出して読むというものです。
そんなことやってるよ。って人もいるかもしれません。
が、この行為が実際、記憶のメカニズム的に、非常に優れていることが今回分かったってお話なんですな。
子供の頃から、声に出して読め。って言われてたもんね。
それを言った大人は、この話を分かってしてたのか、そうでないかは知りませんが、同じメモを取るという作業でも、メモを取りながら、そのメモの内容を声にだして読む事によって、飛躍的に記憶され方が上がるそうです。
この研究を進めている、オンタリオ州ウォータールー大学の研究チームは、研究から、学習と記憶は能動的(自分から他に積極的に働きかけ動き。 ⇔ 受動的)な「動き」が関わることによって、利益を得ていることが確認できたとしています。
つまり、言葉を覚えるときに、体を動かすといった動きや、生産的な要素を加えると、その言葉は長期記憶に鮮明に残るためにより忘れにくくなると…。
先ほどのメモの話で言うと、メモに書くという動作、それを読む動作、さらにその読まれた音を聞くという動作まで加わるわけです。
この能動的な3つの動きにより、記憶の定着がアップするってことなんですよ。
研究チームは95人の被験者を対象に分析を行いました。被験者たちを「黙読」、「第三者に読んでもらうのを聞く」、「自分で声に出して読む」という3つのグループに分けてそれぞれの記憶力を調べたところ、「自分で声に出して読む」が最も記憶力が高かったそうです。
この実験結果から、声に出して読むという行為が記憶力を向上させることがわかるわけです。
つまり、自分でしゃべって、聞くという行為を同時にすることで、その言葉がより自分のものになり、のちのちまで記憶に留まりやすい。
この研究は、ものを覚えるときに同時に体を使う、動かすといった行為を絡めると、記憶力がより改善されることを示唆しています。
ですから、メモを取る、スマホに入力するってだけじゃなく、その時その内容を、声に出して読んでみるってことがポイントなんですよ。
確かに、メモはとってもそれを読みはしないねぇ…。
これを応用して、子どもに本を読み聞かせることで、子供の脳の認知機能が高まることがこれまでの研究でわかっていますが、ただ読み聞かせるだけではなく、子供にページをめくらせたり、途中に質問を入れることで、子どもの脳がより活性化し、その理解力を高めるのに役に立つそうです。
これは、「人に勉強を教えると、自分の理解が深まる」なんていう現象の裏付けでもあるようで、人に話す行為そのものが、能動的動作となり、さらに自分の記憶として定着させていってるってことなんです。
ま、何となく知ってたけどって言う人も多いと思いますし、わたくし院長も、とにかく記憶するなんてことは歩きながらすると記憶しやすいなんて教わり、やってたことがあります。
でも、そう言ったこともこういう研究ベースで実証されれば、自信を持って実践できるってもんですよね。
ただ…
わたくしの「物忘れ」はこんな高レベルなものじゃなく、何をするかを忘れるとか、何を探してるかを忘れるなんていう「記憶」以前のお話なんで…
やはり、メモを目に付くところに置いておくって事くらいしか、改善策が見つかりません。
だって、思いだそうにも、何を思い出すか忘れるんやもん、記憶の糸をたぐるってことにもならないからね(笑)
と、最後は自虐で〆られましたが、そう言えば最近、脳を活性化させることなんかしてませんし、さらに劣化しないよう、色々工夫していく必要があるんでしょうね。
てことで、今日も元気に頑張りましょう。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院