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2017年12月15日 [色々なこと]

ダーパええんか?

お疲れ様です。院長です。

12月15日の金曜日でございます。

何回か告知しておりますが、当院は12月29日まで診療しておりまする。

30日〜3日までは休診とさせていただき、4日(木)より診療いたします。

ってことで、12月も折り返し地点だがね。

後2週間で、今年の診療も終了ってところまできましたよ。

はい。焦らない(笑)

もう焦るというよりは、急がなきゃね。

色々やること残ってるんで、日々追われながらやっていきましょうぜ。

ってことで、今日も始まりましたが、今日は昨日に引き続き米国防高等研究計画局(DARPA)通称ダーパのお話でもぶっこみましょう。

昨日は、なんだかよく分からない「植物スパイ大作戦」なお話でしたが、今日のもかなりヤバイお話ですよ。

というのもこのダーパ、AIを脳に移植して人の気分を制御する実験を開始したんだそうです。

この「マインドコントロールAIチップ」は、電気パルスを放ち、「脳深部刺激」と呼ばれる方法で脳の化学的性質を改変するものなんだそうです。

はい。アカンやつ(笑)

アカンやろ?

脳をいじっちゃイカンてば。

一応、完成すれば、精神疾患の治療やセラピーにも用いられるという名目ですが、なにせ研究してるのがダーパですけん、アカン匂いしかしてきません(笑)

昨日も書きましたがダーパは米軍の機関です。

つまり、軍事目的の可能性があるんじゃないかと、わたくし院長は睨んどるわけですよ。

そして脳に外科的処置を施すってことでいわゆる「ロボトミー」を連想させるじゃないですか。

ロボトミー手術はご存知でしょうか。

くわしくはこちらを… 

では、話を戻して、まず脳深部刺激を行うためには、先端に電極が設けられた極小のワイヤーが脳に移植されます。

そして、電極によって高周波数のショックを標的の脳領域に与えると、脳内の電気信号の一部が変化し、振る舞いや運動が変化するという仕組みなんだそうです。
 
これまで脳深部刺激はパーキンソン病などの運動障害の治療に用いられてきましたが、気分障害の治療には用いられていませんでした。

そしてこの、AIチップを開発するのが、ダーパなんですよ。

この開発には、カリフォルニア大学とマサチューセッツ総合病院の研究者が協力しており、気分障害に関連する活動パターンを検出できるAIアルゴリズム搭載チップが設計されました。

そしてこの活動パターンが検出されると、患者の脳にショックを与え、健全な状態に戻すと…。

いや〜…。

なんだかな〜でしょ。

カリフォルニア大学の神経科学者エドワード・チャン氏は、今回の技術が素晴らしい点は、史上初めて脳に窓を作り、発作が起きた時の脳の状態を把握できるようになったことだと言ってます。

チップは、てんかん発作を測定するためにあらかじめ電極が移植されていた6人の患者で実験されました。

この電極を通じて、患者の脳の状態を常時把握することができるようになるわけです。

従来もモニタリング自体は可能でしたが、今回の新しいアプローチでは必要に応じてショックを与えることも可能になっているわけですよ。

モニタリングは1〜3週間行われ、患者の気分を「解読」するアルゴリズムが作成されました。

マサチューセッツ総合病院のチームの発見によれば、意思決定や感情を司る領域にショックを与えると、数の画像合わせや顔から表情を読み取るといった一連の課題に取り組んだ患者の成績が特に向上したという事です。

このなかなか集中できなかったり、共感できなかったりといった症状は、気分障害に特徴的な症状の一つです。

つまり、こういった症状が出る時の、脳の活動パターンを検出するとショックを与え、正常に戻すという事です。

研究チームに被験者の感情を読み取ろうという意図はないそうですが、チップが倫理的な懸念を引き起こすことも議論されています。

というのも「感情を読み取ること」が可能になってしまうであろうということを、マサチューセッツ総合病院のアリク・ウィッジ博士も説明しています。

同博士のチームは、研究の倫理的側面について考察を進めていると言いますが…。

感情を読み取る必要がある、特定疾患を抱えている患者さんの場合、致し方ない気もせんでもないですが、この技術自体に不安感を覚えるのはわたしだけではないはず…。

言葉は悪いですが、脳内監視技術といえますから、そんな技術を米軍が持っちゃったら、なんかねぇ…(笑)
それと、こんなことして脳に変な影響はないんかな?

その辺の臨床データとか、ちゃんと取ってんでしょうかねぇ…。

先ほどお話した「ロボトミー」も、もとはノーベル賞を受賞するくらいの技術だったんですよ。

そして「ローズマリー」の事故が起こったんですよ。

この時と同じな気がするなぁ…。

もちろん、外科的な事以外も、当時(1930年〜40年代)とは比べものにならない進歩を遂げてると思いますが、着眼点は同じなわけですからねぇ…。

まぁ、過去の失敗に捉われていたら、前進はできませんが、この領域はなんか「聖域」みたいな感じがしていじっちゃいけない気がします。

そんな話でした。

これ続報が入ればお知らせしますが、ほんとに完成したら米軍が発表しないんじゃないの?とか思っちゃう院長でした(笑)

まぁ、でも気分障害ではないですが、仕事前にやる気が出ない時なんかに、スイッチひとつでやる気の電流とかが流れるんだったら、使ってみたいと思うけどね。

ではまた〜



robotomi



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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