
2017年10月23日 [色々なこと]
紅い彗星、青い稲妻。
お疲れ様です。院長です。
10月23日月曜日でございます。
いやぁ〜。
台風凄かったですね〜。
まだ、雨、風共に納まってはいませんが、関東方面に抜けたみたいで、なんとか午後からは天気も回復しそうです。
選挙結果も、少々驚きましたが、昨夜の風の音は、さすがに目が覚め、ちょっとビビりましたね。
朝は、普通に出勤出来たんですが、街のそこかしこで、なにやら物が散乱してました。
って書いてる今も、それなりに風は吹いてますし、まだ油断できないねぇ…。
みなさん、気をつけて下さいよ(^^;
というわけで、今日のネタに突入していくわけですが、今日はもはや私たちの生活に、無くてはならないものとなった青色LEDの、さらなる応用のお話です。
照明、ブルーレイディスク、信号機など、あらゆるものに利用されるようになって久しい青色LEDですが、2014年ノーベル賞を取ったくらい画期的な発明やったわけですね。
で、そもそもこの青色LEDってもん、なんでノーベル賞取れるほどの発明だったかってとこから解説すると、LED自体は赤とか緑とかは割と前からあったんですが、この青色だけなかったわけですよ。
で、「青色」ってことに価値があるわけじゃなく、青色LEDに伴い可能となった技術が、ノーベル賞授与にあたる審査の基盤となる「人類に最大の利益をもたらす発明」として認められた理由なんですね。
それは何かと言うと、青色LEDを用いて、新しい方法で白光をつくり出すことに成功し、結果的により長命で効率的な代替光源を手にいれたってことなんですね。
つまり、青色光は既存の赤・緑のLEDと混合することで「完全な白色」が再現できたってことなんです。
って青色LEDなんですが、今回、シンガポール大学の研究によって食品の保存に利用できる可能性が示唆されたそうなんです。
青色LEDは強い抗菌作用を持っていることがこれまでの研究によってわかっており、研究者はこの抗菌作用が最も働く温度と水素イオン濃度指数(pH)を調べ、その結果、ネズミチフス菌などの病原菌に対して4〜15℃ほどの低温かつpH4.5ほどの弱酸性条件で最も効果が高いことを発見したそうです。
研究者は実際の食品にこれらの病原菌を入れた状態で青色LEDを照射し、食品に悪影響が起きないかを調べ、化学薬品を使用しない食品保存が可能かどうかを調べる予定とのことです。
確かに、2014年の東北大学の研究により、紫外線を照射しても死ぬことのない昆虫が、青色光に属する特定の波長の光を照射することで死滅させられることが発表されています。
この発見はこれまで光のエネルギーと毒性、いわば攻撃力には関係があることがわかっていたため、日常にあふれている可視光で虫のような高等な生物が死ぬことは非常に大きな発見でした。
研究者はこれを虫の体内の物質が青色光を特異的に吸収し、多量の活性酸素を発生させることで細胞を傷付け死に至るのではないかと考えているようです。
それも、虫の種類によっては日光に含まれる1/3程度の青色光で死滅させられたヤツもいたそうですから、これも不思議な話なんですが、どうも青色光「だけ」を照射することに意味があるようなんですね。
よく田舎のコンビニ前とかにある、青い光で虫がバチバチ死ぬ奴、あれはたまたま青い光に虫が集まるってだけで、死んでる理由は周りの高圧電流に触れて死んでるだけですから、違うもんやしね。念のため(笑)
その他、抗生物質が効かない細菌も青色光によって死滅することがわかっており、どうやら青色光は細菌や昆虫などを殺すにあたり、特別な力があるようなんですね。
では、青色光は危険なのでは?って疑問も出てきますよね。
青色光が虫や細菌の生死に大きく関わるのだとしたら、人体への影響をどうしても考えてしまいます。
青色光は目に悪いという研究もあるそうですし、他にもスマホやテレビなどに含まれる青色光が睡眠障害を引き起こす一因にもなるという話も、何となく気になるとこですよね。
そして、先日、京都大学の研究により、弱い青色光は眠気を誘うという研究も出ているそうですし…。
どちらにせよ、まだまだ奥が深そうな「青色光」ですが、研究が進めばきっと人類に役立つ、使い道が見つかるんでしょう。
今日はそんな青いお話でした。
ちなみにわたくし院長は、青い光を見るとテンション上がります(笑)
これ、同じ事を思ってる人も結構いるんで、きっと何か特別な作用があるんでしょう。
ってことで、今日もテンションあげて頑張ろ〜っと。
ではまた〜

京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月23日月曜日でございます。
いやぁ〜。
台風凄かったですね〜。
まだ、雨、風共に納まってはいませんが、関東方面に抜けたみたいで、なんとか午後からは天気も回復しそうです。
選挙結果も、少々驚きましたが、昨夜の風の音は、さすがに目が覚め、ちょっとビビりましたね。
朝は、普通に出勤出来たんですが、街のそこかしこで、なにやら物が散乱してました。
って書いてる今も、それなりに風は吹いてますし、まだ油断できないねぇ…。
みなさん、気をつけて下さいよ(^^;
というわけで、今日のネタに突入していくわけですが、今日はもはや私たちの生活に、無くてはならないものとなった青色LEDの、さらなる応用のお話です。
照明、ブルーレイディスク、信号機など、あらゆるものに利用されるようになって久しい青色LEDですが、2014年ノーベル賞を取ったくらい画期的な発明やったわけですね。
で、そもそもこの青色LEDってもん、なんでノーベル賞取れるほどの発明だったかってとこから解説すると、LED自体は赤とか緑とかは割と前からあったんですが、この青色だけなかったわけですよ。
で、「青色」ってことに価値があるわけじゃなく、青色LEDに伴い可能となった技術が、ノーベル賞授与にあたる審査の基盤となる「人類に最大の利益をもたらす発明」として認められた理由なんですね。
それは何かと言うと、青色LEDを用いて、新しい方法で白光をつくり出すことに成功し、結果的により長命で効率的な代替光源を手にいれたってことなんですね。
つまり、青色光は既存の赤・緑のLEDと混合することで「完全な白色」が再現できたってことなんです。
って青色LEDなんですが、今回、シンガポール大学の研究によって食品の保存に利用できる可能性が示唆されたそうなんです。
青色LEDは強い抗菌作用を持っていることがこれまでの研究によってわかっており、研究者はこの抗菌作用が最も働く温度と水素イオン濃度指数(pH)を調べ、その結果、ネズミチフス菌などの病原菌に対して4〜15℃ほどの低温かつpH4.5ほどの弱酸性条件で最も効果が高いことを発見したそうです。
研究者は実際の食品にこれらの病原菌を入れた状態で青色LEDを照射し、食品に悪影響が起きないかを調べ、化学薬品を使用しない食品保存が可能かどうかを調べる予定とのことです。
確かに、2014年の東北大学の研究により、紫外線を照射しても死ぬことのない昆虫が、青色光に属する特定の波長の光を照射することで死滅させられることが発表されています。
この発見はこれまで光のエネルギーと毒性、いわば攻撃力には関係があることがわかっていたため、日常にあふれている可視光で虫のような高等な生物が死ぬことは非常に大きな発見でした。
研究者はこれを虫の体内の物質が青色光を特異的に吸収し、多量の活性酸素を発生させることで細胞を傷付け死に至るのではないかと考えているようです。
それも、虫の種類によっては日光に含まれる1/3程度の青色光で死滅させられたヤツもいたそうですから、これも不思議な話なんですが、どうも青色光「だけ」を照射することに意味があるようなんですね。
よく田舎のコンビニ前とかにある、青い光で虫がバチバチ死ぬ奴、あれはたまたま青い光に虫が集まるってだけで、死んでる理由は周りの高圧電流に触れて死んでるだけですから、違うもんやしね。念のため(笑)
その他、抗生物質が効かない細菌も青色光によって死滅することがわかっており、どうやら青色光は細菌や昆虫などを殺すにあたり、特別な力があるようなんですね。
では、青色光は危険なのでは?って疑問も出てきますよね。
青色光が虫や細菌の生死に大きく関わるのだとしたら、人体への影響をどうしても考えてしまいます。
青色光は目に悪いという研究もあるそうですし、他にもスマホやテレビなどに含まれる青色光が睡眠障害を引き起こす一因にもなるという話も、何となく気になるとこですよね。
そして、先日、京都大学の研究により、弱い青色光は眠気を誘うという研究も出ているそうですし…。
どちらにせよ、まだまだ奥が深そうな「青色光」ですが、研究が進めばきっと人類に役立つ、使い道が見つかるんでしょう。
今日はそんな青いお話でした。
ちなみにわたくし院長は、青い光を見るとテンション上がります(笑)
これ、同じ事を思ってる人も結構いるんで、きっと何か特別な作用があるんでしょう。
ってことで、今日もテンションあげて頑張ろ〜っと。
ではまた〜

京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院