2017年10月20日 [色々なこと]
指紋→虹彩→脳波
お疲れ様です。院長です。
10月20日の金曜日となりました。
もう10月もカウントダウン的になってきましたねぇ…。
つまり、もう今年も後、2ヶ月ちょいしかないわけで、そろそろ来年のカレンダーとか、手帳とかそんなんが出てくる時期ですねぇ。
手帳で思い出しましたけど、今年の初めに手帳をつけようって思ってたんですけど、2ヶ月位でやめました(笑)
物忘れ対策にって思ってたんですが、手帳につけるのを忘れるって言う事態と、手帳につけたことを忘れるって言う事態が頻回したため、やむなく断念した次第です(笑)
ま、こういったものは習慣なんでしょうけど、2ヶ月では習慣化出来なかったようです。
てな、軽い今年の振り返りから、今日のネタに突入ですが、そんな習慣化にもちょっとは影響のあるであろう「脳波」のお話を今日はしていきたいと思います。
ま、「脳波」とか言うと小難しいお話に聞こえるでしょうが、今日のはいつかみんな利用するかもしれない様なお話なんで、興味深く読みたまえ(笑)
指紋や声紋、虹彩など、同じものが二つとしてないとされる個人の身体的特徴を利用したものに生体認証ってのがあります。
iphoneなんかにも導入されてて、非常に便利なものとなっていますが、偽造や偽装の危険が大きいってリスクもはらんでおります。
iphoneの指紋ロックは少し検索すれば簡単に外す方法が出てくるらしいですし、虹彩の認証だってスパイ映画のように気絶させて目を無理矢理開かせて、など頭の中に閉まっておくだけに出来ない生体認証には必ず「盗難」の可能性が付きまといます。
そう言えば、昔みた映画で「デモリションマン」ってスタローンとウェズリースナイプスの映画のワンシーンで、近未来の防犯システムに、虹彩認証が使われてて、犯罪者役のスナイプスが、その虹彩をもった人物を殺害し、目玉をくりぬいてペンにさして、そのドアロックを開けてるシーンがありましたね。
その他、タイトルは忘れましたが、同じく指紋認証が必要なロックを、その指紋を持った人物の指を切り落として携帯するっていう恐ろしい事もおこるけん、こういった認証システムには逆に危険が付きまとうんだよねぇ…。
そこで、今回、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の研究者らは「盗難」が起き得ない、脳波を測定することで個人認証を行うシステムを開発したんだそうです。
この研究は2015年に書かれた論文をさらに改良したもので、2015年の時点では脳波が精神状態によって変化してしまい最大で97%の精度しか発揮できなかったそうです。
しかし、今回の技術はそれをさらに改良し、事象関連電位と呼ばれる何かを「見る」「聞く」などした時に起こる反応に着目したそうです。
研究者は50人の被験者の頭に電極を取り付け、500枚の画像を見せました。
画像の種類は有名人や食べ物、乗り物、言葉など多岐に渡り、これらの画像を見せた時の脳波を測定したところ、それぞれの画像に対してそれぞれの被験者の脳波は違う固有の波形を示すことがわかったそうです。
で、研究者によれば、これをコンピュータに解析をかければ100%の精度で画像を見せた時の脳の反応で個人の認証が可能であるというお話なんですよ。
500枚という画像の多さは「脳紋」の登録に必要なだけであり、認証の際にも見なければいけないというわけではないそうです。
研究によれば、寿司や犬など、たった6枚の画像だけで「脳紋」の認証が100%の精度で行なわれたといいますから、まぁ使えるっちゃ使えるねぇ…。
研究者はこの盗むことの出来ない認証技術をペンタゴン(アメリカ国防総省)や空軍研究所などの高いセキュリティが必要とされる場所の認証システムに使われるようになることを期待しているって話してるそうなんです。
なるほど…。
まぁ、この研究者たちはあくまで「盗難」って観点から考えてますから、「脳波」は盗難出来ませんってことなんでしょうけど、拉致されてその影像みせられたら同じちゃうん?
虹彩や指紋も「盗難」しようとしたらなかなか大変やと思うんやけどねぇ…(笑)
まぁこの二つは、最悪、「取り外し」がききますし、死体からでも大丈夫って点を考えれば、「脳波」の方が、格段に「盗難」はしにくいでしょうけどね。
でも、こういった防犯系のものって、結局イタチゴッコっつうか、また新たな手段でこのシステムも破られるんやろうなぁ…。
とか…
まぁ、防犯的な意味で言えば、もう十分って気もしますが、いつも自宅に帰って、鍵をかけ忘れて寝てるわたしなんかには、それ以前の問題って気もします(笑)
てな事は置いといても、技術が向上していくってことは素晴らしい。
ぜひ、ペンタゴンに採用されることを祈ってますわ(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月20日の金曜日となりました。
もう10月もカウントダウン的になってきましたねぇ…。
つまり、もう今年も後、2ヶ月ちょいしかないわけで、そろそろ来年のカレンダーとか、手帳とかそんなんが出てくる時期ですねぇ。
手帳で思い出しましたけど、今年の初めに手帳をつけようって思ってたんですけど、2ヶ月位でやめました(笑)
物忘れ対策にって思ってたんですが、手帳につけるのを忘れるって言う事態と、手帳につけたことを忘れるって言う事態が頻回したため、やむなく断念した次第です(笑)
ま、こういったものは習慣なんでしょうけど、2ヶ月では習慣化出来なかったようです。
てな、軽い今年の振り返りから、今日のネタに突入ですが、そんな習慣化にもちょっとは影響のあるであろう「脳波」のお話を今日はしていきたいと思います。
ま、「脳波」とか言うと小難しいお話に聞こえるでしょうが、今日のはいつかみんな利用するかもしれない様なお話なんで、興味深く読みたまえ(笑)
指紋や声紋、虹彩など、同じものが二つとしてないとされる個人の身体的特徴を利用したものに生体認証ってのがあります。
iphoneなんかにも導入されてて、非常に便利なものとなっていますが、偽造や偽装の危険が大きいってリスクもはらんでおります。
iphoneの指紋ロックは少し検索すれば簡単に外す方法が出てくるらしいですし、虹彩の認証だってスパイ映画のように気絶させて目を無理矢理開かせて、など頭の中に閉まっておくだけに出来ない生体認証には必ず「盗難」の可能性が付きまといます。
そう言えば、昔みた映画で「デモリションマン」ってスタローンとウェズリースナイプスの映画のワンシーンで、近未来の防犯システムに、虹彩認証が使われてて、犯罪者役のスナイプスが、その虹彩をもった人物を殺害し、目玉をくりぬいてペンにさして、そのドアロックを開けてるシーンがありましたね。
その他、タイトルは忘れましたが、同じく指紋認証が必要なロックを、その指紋を持った人物の指を切り落として携帯するっていう恐ろしい事もおこるけん、こういった認証システムには逆に危険が付きまとうんだよねぇ…。
そこで、今回、ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の研究者らは「盗難」が起き得ない、脳波を測定することで個人認証を行うシステムを開発したんだそうです。
この研究は2015年に書かれた論文をさらに改良したもので、2015年の時点では脳波が精神状態によって変化してしまい最大で97%の精度しか発揮できなかったそうです。
しかし、今回の技術はそれをさらに改良し、事象関連電位と呼ばれる何かを「見る」「聞く」などした時に起こる反応に着目したそうです。
研究者は50人の被験者の頭に電極を取り付け、500枚の画像を見せました。
画像の種類は有名人や食べ物、乗り物、言葉など多岐に渡り、これらの画像を見せた時の脳波を測定したところ、それぞれの画像に対してそれぞれの被験者の脳波は違う固有の波形を示すことがわかったそうです。
で、研究者によれば、これをコンピュータに解析をかければ100%の精度で画像を見せた時の脳の反応で個人の認証が可能であるというお話なんですよ。
500枚という画像の多さは「脳紋」の登録に必要なだけであり、認証の際にも見なければいけないというわけではないそうです。
研究によれば、寿司や犬など、たった6枚の画像だけで「脳紋」の認証が100%の精度で行なわれたといいますから、まぁ使えるっちゃ使えるねぇ…。
研究者はこの盗むことの出来ない認証技術をペンタゴン(アメリカ国防総省)や空軍研究所などの高いセキュリティが必要とされる場所の認証システムに使われるようになることを期待しているって話してるそうなんです。
なるほど…。
まぁ、この研究者たちはあくまで「盗難」って観点から考えてますから、「脳波」は盗難出来ませんってことなんでしょうけど、拉致されてその影像みせられたら同じちゃうん?
虹彩や指紋も「盗難」しようとしたらなかなか大変やと思うんやけどねぇ…(笑)
まぁこの二つは、最悪、「取り外し」がききますし、死体からでも大丈夫って点を考えれば、「脳波」の方が、格段に「盗難」はしにくいでしょうけどね。
でも、こういった防犯系のものって、結局イタチゴッコっつうか、また新たな手段でこのシステムも破られるんやろうなぁ…。
とか…
まぁ、防犯的な意味で言えば、もう十分って気もしますが、いつも自宅に帰って、鍵をかけ忘れて寝てるわたしなんかには、それ以前の問題って気もします(笑)
てな事は置いといても、技術が向上していくってことは素晴らしい。
ぜひ、ペンタゴンに採用されることを祈ってますわ(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院