2017年08月11日 [日々のこと]
慣れちゃえばこっちのもの。
お疲れ様です。院長です。
8月11日やまの日です。
なんやねん(笑)やまの日って…
どこ山?
当院も明後日13日からお盆休みをいただきます。
のタイミングで、このやまの日…
明日、仕事やし(^^;
まぁ、世の中的には、今日からお盆休みなんやろなぁ〜的な…
とか羨ましいんだか何なんだか、よく分からないテンションですが、自営業の場合、あまり休みが多いと困るんだよねぇ(笑)
なんてグズグズ言うてますが、今日のネタに突入していきましょうか…。
ここんとこ、寿命だの絶滅だの人ネタが多かったんですが、今日もそんな話…
今日は、遺伝子レベルではなく、環境が人をつくるお話です。
子供の頃に厳しい親に育てられた人、厳しい環境で育った人は、恵まれていた人よりも賢い傾向にあるなんてどうですか?
これは、厳しく辛い環境は、高ストレス環境に対応する強さと能力を育むらしいんですが…
米ユタ大学のブルース・エリス博士は、トラウマのある人を対象にそれが思考能力を促進するかどうかを調査したそうです。
「パースペクティブズ・オン・サイコロジカル・サイエンス」誌で発表された論文によると、トラウマを持つ人は記憶力に優れ、同じことを繰り返さないようにする順応性が高いということです。
「パースペクティブズ・オン・サイコロジカル・サイエンス」誌……
全く知らんな(笑)
論文によると、人との辛い交流を体験している子供は、肯定的な体験をした子よりも、その出来事をはっきりと憶えていられるといいます。
まぁ、やなことの方が、記憶に残りやすいって言うしね。
また、攻撃的な物言いをする両親に育てられた子供は、人の感情を読み取る能力が高いことも判明したそうです。
劣悪な社会経済的環境で育つ場合、周囲に自分より強い権力や力を持つ人間が存在するってことですね。
そうした状況は中産階級の子供があまり体験しないものとされますが、こうしたストレス環境には世の理不尽を学び、才能を伸ばす要素が存在すると…
ストレスが悪影響なのは大前提ですが、既にストレスを与えられた子供たちが持つ特別な能力を伸ばすことができれば道は開けるかもしれません。
しかし、厳しすぎる環境で心が壊れてしまったら意味がないですし、これをうまく利用するっていうのもなかなか難しい話なんじゃないのかと…
まぁ、心だけでなく、身体もそうですが、ストレスに対して耐性ができ、そして強くなっていくというメカニズムは確かにありますわな。
毎日筋トレしても本当に少しずつしか身体は変わっていきません。
そして、ポイントは、徐々にストレスを増やしていくことにあるわけです。
いきなり、持てない様な高重量を前にしたんでは、心が折れるとかって前に、トレーニングになりませんし…
心の場合も同じことで、ここでの議論は、ストレスに悪影響があることは確かですが、それだけではないということなんですね。
つまり、こうした認知メカニズムをさらに研究すれば、成績の低い子供たちのカリキュラムを考案する上で役に立つかもしれないと、この博士は考えたわけです。
今の教育と言うか、少なくとも学校という環境の中では、ストレスを感じている子供の状況を恵まれている子供に近いレベルに近づけようとするのが一般的です。
しかし子供のクラスを頻繁に変え、さらに発言を促すことで、混沌とした環境を作り出せば、子供の隠された長所を伸ばすことができるかもしれないとエリス博士は話ているそう。
まぁ、結局慣れってことね…(笑)
賢くなるかどうかは別として、環境が良くない部分って、やはり自力でなんとかしなきゃってことになりますから、そこに慣れが生まれますよね。
例えば、毎日どなたかが食事を用意してくれているのが当たり前としたら、そうではない子はどうなるか…
自分で調達するかもしれないし、今日はいいやと我慢するかもしれません。
どちらにしろ、食事がない事に慣れていくことにより、まぁ、それくらいどってことないやって思うようになるでしょう。
そういう体験により、ストレス耐性が出来ていき、少々の困難も屁でもねぇやという、精神力の強い子になると…
よくハングリー精神なんていいますが、これもそれに近いものなのかもねぇ…
まぁ、子供のころにあえてこういう劣悪な環境を提供するのは、良いか悪いか何とも言えませんが、何もかもが満たされているって状況で大きくなっちゃうのも問題かもねぇ…
何事も適度ってものが必要ですが、子供を育てる場合は、そこに確かな愛情がないと、ただの放任になっちゃいますし、そこの加減も難しいですよね。
でも、人間どんな環境でもそれなりに「慣れ」ますし、あまり深く考えないってのも大事だと思いますよ。
考えなさ過ぎるのもアカンけどね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月11日やまの日です。
なんやねん(笑)やまの日って…
どこ山?
当院も明後日13日からお盆休みをいただきます。
のタイミングで、このやまの日…
明日、仕事やし(^^;
まぁ、世の中的には、今日からお盆休みなんやろなぁ〜的な…
とか羨ましいんだか何なんだか、よく分からないテンションですが、自営業の場合、あまり休みが多いと困るんだよねぇ(笑)
なんてグズグズ言うてますが、今日のネタに突入していきましょうか…。
ここんとこ、寿命だの絶滅だの人ネタが多かったんですが、今日もそんな話…
今日は、遺伝子レベルではなく、環境が人をつくるお話です。
子供の頃に厳しい親に育てられた人、厳しい環境で育った人は、恵まれていた人よりも賢い傾向にあるなんてどうですか?
これは、厳しく辛い環境は、高ストレス環境に対応する強さと能力を育むらしいんですが…
米ユタ大学のブルース・エリス博士は、トラウマのある人を対象にそれが思考能力を促進するかどうかを調査したそうです。
「パースペクティブズ・オン・サイコロジカル・サイエンス」誌で発表された論文によると、トラウマを持つ人は記憶力に優れ、同じことを繰り返さないようにする順応性が高いということです。
「パースペクティブズ・オン・サイコロジカル・サイエンス」誌……
全く知らんな(笑)
論文によると、人との辛い交流を体験している子供は、肯定的な体験をした子よりも、その出来事をはっきりと憶えていられるといいます。
まぁ、やなことの方が、記憶に残りやすいって言うしね。
また、攻撃的な物言いをする両親に育てられた子供は、人の感情を読み取る能力が高いことも判明したそうです。
劣悪な社会経済的環境で育つ場合、周囲に自分より強い権力や力を持つ人間が存在するってことですね。
そうした状況は中産階級の子供があまり体験しないものとされますが、こうしたストレス環境には世の理不尽を学び、才能を伸ばす要素が存在すると…
ストレスが悪影響なのは大前提ですが、既にストレスを与えられた子供たちが持つ特別な能力を伸ばすことができれば道は開けるかもしれません。
しかし、厳しすぎる環境で心が壊れてしまったら意味がないですし、これをうまく利用するっていうのもなかなか難しい話なんじゃないのかと…
まぁ、心だけでなく、身体もそうですが、ストレスに対して耐性ができ、そして強くなっていくというメカニズムは確かにありますわな。
毎日筋トレしても本当に少しずつしか身体は変わっていきません。
そして、ポイントは、徐々にストレスを増やしていくことにあるわけです。
いきなり、持てない様な高重量を前にしたんでは、心が折れるとかって前に、トレーニングになりませんし…
心の場合も同じことで、ここでの議論は、ストレスに悪影響があることは確かですが、それだけではないということなんですね。
つまり、こうした認知メカニズムをさらに研究すれば、成績の低い子供たちのカリキュラムを考案する上で役に立つかもしれないと、この博士は考えたわけです。
今の教育と言うか、少なくとも学校という環境の中では、ストレスを感じている子供の状況を恵まれている子供に近いレベルに近づけようとするのが一般的です。
しかし子供のクラスを頻繁に変え、さらに発言を促すことで、混沌とした環境を作り出せば、子供の隠された長所を伸ばすことができるかもしれないとエリス博士は話ているそう。
まぁ、結局慣れってことね…(笑)
賢くなるかどうかは別として、環境が良くない部分って、やはり自力でなんとかしなきゃってことになりますから、そこに慣れが生まれますよね。
例えば、毎日どなたかが食事を用意してくれているのが当たり前としたら、そうではない子はどうなるか…
自分で調達するかもしれないし、今日はいいやと我慢するかもしれません。
どちらにしろ、食事がない事に慣れていくことにより、まぁ、それくらいどってことないやって思うようになるでしょう。
そういう体験により、ストレス耐性が出来ていき、少々の困難も屁でもねぇやという、精神力の強い子になると…
よくハングリー精神なんていいますが、これもそれに近いものなのかもねぇ…
まぁ、子供のころにあえてこういう劣悪な環境を提供するのは、良いか悪いか何とも言えませんが、何もかもが満たされているって状況で大きくなっちゃうのも問題かもねぇ…
何事も適度ってものが必要ですが、子供を育てる場合は、そこに確かな愛情がないと、ただの放任になっちゃいますし、そこの加減も難しいですよね。
でも、人間どんな環境でもそれなりに「慣れ」ますし、あまり深く考えないってのも大事だと思いますよ。
考えなさ過ぎるのもアカンけどね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院