2017年07月11日 [日々のこと]
やっぱり、酒は百薬の長と違うのね…
お疲れ様です。院長です。
7月11日火曜日でございます。
京都の街は、そろそろ祇園祭感が漂い始めておりますが、それは同時に梅雨明けへのカウントダウンとなるわけです。
つまり、もう2、3日で梅雨明け〜夏ってことですな。
そんな独特の季節感の中、今日も始まっていくわけですが昨日のネタがこころの疲れ、心労ネタでしたね。
その中で、明日のために寝る前に、「刺激の強すぎない範囲で好きなことをする。」ってのがでてきました。
で、この「好きな事」にお酒を飲んでリラックスするってことを挙げてる人って多いんじゃないかと思います。
当然、「刺激の強すぎない範囲」って釘さされてるわけですから、深酒はいけませんよね。
深酒は寝れるようで睡眠の質を著しく低下させますし、なにより解毒機能を担う、肝臓さんに悪い。
この、飲んで寝るってこと、やってる人多いと思いますし、わたくし院長もけっこうやります。
もちろん、刺激が強すぎない範囲って位ですから、まぁ泥酔しないようほろ酔いってんですか、そのへんで良い感じに寝ております。
ってな、楽しみを持つ方たちに、ちょっと残念な研究発表がありました。
それは…
「例えほどほどの飲酒でも脳の老化を早める恐れがある」
こんなお話。
やだねぇ…
それでなくても「脳」がNO!!ってなってきてるお年頃なのにねぇ(笑)
で、その量は、例えば毎日、グラスワイン1杯から2杯程度でも影響するということですから院長なんか完全にアウトです。
『BMJ』に掲載されたオックスフォード大学、アニャ・トピワラ氏の研究によれば、適度の飲酒であっても、脳の認知機能を低下させる危険性があるとのこと。
また言語テストの成績の急激な低下も確認されているってことですから、まぁねぇ…
お酒は百薬の長ではなかったってことかもしれません(^^;
この研究が行われた英国においては、中度の飲酒はグラスワインなら週に8〜12杯と定義されているそうです。
これは1日に1杯。4日に1回は2杯くらいの計算になります。
この程度の飲酒習慣なら大勢の人が持っており、従来の研究では脳に良いとも言われていたはずなんですよね。
しかし今回の研究はそうした説に疑念を突きつけます。
浴びるように飲むわけではない適度の飲酒であっても、脳のダメージや認知障害と確実に関係していることを示唆しているということなんですね。
トピワラ氏らはある長期的な研究の一環として、英国の公務員527名の過去30年分の記録を調査したそうです。
過去30年分っつったらなかなかのエビデンスといえるかもしれませんな。
被験者はほとんどが中流階級の白人男性で、簡単な認知テストを受けた上で、平均43歳のときから様々な状況における飲酒歴を記録していました。
また同時に、脳のスキャンも実施されました。
その結果、年齢、性別、教育、社会階級、運動習慣、喫煙の有無などが同じである場合、軽度の飲酒ならびにまったく飲まない人の成績は似通っていました。
しかし中度から重度になると、言語の流暢さ試験(1分間で特定の文字から始まる単語を可能な限り述べる)の成績が大きくと低下したと…
また脳のスキャンでも大きな違いが確認されたそうです。特に最重度の飲酒習慣がある人は海馬に明確な萎縮小が見られたんやて(^^;
これはキャーやな(笑)
海馬っつったら、記憶なんかを司る場所ですから、ここが萎縮したらあかんやん…
これは認知症、アルツハイマーの患者の脳でも見られ、その前兆としても現れるものです。
さらに中度の飲酒習慣であっても、全く飲まない人に比べれば、海馬の縮小が発生する頻度は3倍も高かったそうで…
つまりは、記憶障害、認知障害、しいては言語中枢にも影響を及ぼすとこう言われてるわけです。
しかも、1日1杯程度のグラスワインでってことなら、全然アカンやんって人、世の中にゴロゴロおるよ(笑)
これはなかなかショッキング。
酒は百薬の長…
なわけはないのは分かってましたが、こうもあからさまに脳が委縮するとか言われると躊躇してまうやん。
ですが、因果関係までは証明されていないそうなんですよね。
つまり、飲酒習慣が増えたことで何らかの共通の要因が増加し、これが脳のダメージにつながっているという可能性もあるわけなんですよね。
でもなぁ…
飲んでて分かりますが、脳の萎縮、ありそうです(笑)
これは、わたくしの個人的な意見なんで、医学的な根拠等全くないですが…
飲酒を続けてだんだんアホになってる気がする(笑)
何事もほどほどにって締めで、今まではきてたのに、そのほどほどでも脳が委縮するってんじゃ、もはや劇薬やん。
まぁ、医学的に考えても、アルコールって物質は体内に一切吸収されず、すべて濾過して捨てられるんですよね。
つまり、人体には全く持もって不必要な物質です。
そんなものを体内に取り込み、しかも酩酊するんですからねぇ…
脳もNO!っていいますわな(笑)
ってことで、こういう研究発表がありましたってご報告ですが…
さぁ、お酒、やめれますかね?
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月11日火曜日でございます。
京都の街は、そろそろ祇園祭感が漂い始めておりますが、それは同時に梅雨明けへのカウントダウンとなるわけです。
つまり、もう2、3日で梅雨明け〜夏ってことですな。
そんな独特の季節感の中、今日も始まっていくわけですが昨日のネタがこころの疲れ、心労ネタでしたね。
その中で、明日のために寝る前に、「刺激の強すぎない範囲で好きなことをする。」ってのがでてきました。
で、この「好きな事」にお酒を飲んでリラックスするってことを挙げてる人って多いんじゃないかと思います。
当然、「刺激の強すぎない範囲」って釘さされてるわけですから、深酒はいけませんよね。
深酒は寝れるようで睡眠の質を著しく低下させますし、なにより解毒機能を担う、肝臓さんに悪い。
この、飲んで寝るってこと、やってる人多いと思いますし、わたくし院長もけっこうやります。
もちろん、刺激が強すぎない範囲って位ですから、まぁ泥酔しないようほろ酔いってんですか、そのへんで良い感じに寝ております。
ってな、楽しみを持つ方たちに、ちょっと残念な研究発表がありました。
それは…
「例えほどほどの飲酒でも脳の老化を早める恐れがある」
こんなお話。
やだねぇ…
それでなくても「脳」がNO!!ってなってきてるお年頃なのにねぇ(笑)
で、その量は、例えば毎日、グラスワイン1杯から2杯程度でも影響するということですから院長なんか完全にアウトです。
『BMJ』に掲載されたオックスフォード大学、アニャ・トピワラ氏の研究によれば、適度の飲酒であっても、脳の認知機能を低下させる危険性があるとのこと。
また言語テストの成績の急激な低下も確認されているってことですから、まぁねぇ…
お酒は百薬の長ではなかったってことかもしれません(^^;
この研究が行われた英国においては、中度の飲酒はグラスワインなら週に8〜12杯と定義されているそうです。
これは1日に1杯。4日に1回は2杯くらいの計算になります。
この程度の飲酒習慣なら大勢の人が持っており、従来の研究では脳に良いとも言われていたはずなんですよね。
しかし今回の研究はそうした説に疑念を突きつけます。
浴びるように飲むわけではない適度の飲酒であっても、脳のダメージや認知障害と確実に関係していることを示唆しているということなんですね。
トピワラ氏らはある長期的な研究の一環として、英国の公務員527名の過去30年分の記録を調査したそうです。
過去30年分っつったらなかなかのエビデンスといえるかもしれませんな。
被験者はほとんどが中流階級の白人男性で、簡単な認知テストを受けた上で、平均43歳のときから様々な状況における飲酒歴を記録していました。
また同時に、脳のスキャンも実施されました。
その結果、年齢、性別、教育、社会階級、運動習慣、喫煙の有無などが同じである場合、軽度の飲酒ならびにまったく飲まない人の成績は似通っていました。
しかし中度から重度になると、言語の流暢さ試験(1分間で特定の文字から始まる単語を可能な限り述べる)の成績が大きくと低下したと…
また脳のスキャンでも大きな違いが確認されたそうです。特に最重度の飲酒習慣がある人は海馬に明確な萎縮小が見られたんやて(^^;
これはキャーやな(笑)
海馬っつったら、記憶なんかを司る場所ですから、ここが萎縮したらあかんやん…
これは認知症、アルツハイマーの患者の脳でも見られ、その前兆としても現れるものです。
さらに中度の飲酒習慣であっても、全く飲まない人に比べれば、海馬の縮小が発生する頻度は3倍も高かったそうで…
つまりは、記憶障害、認知障害、しいては言語中枢にも影響を及ぼすとこう言われてるわけです。
しかも、1日1杯程度のグラスワインでってことなら、全然アカンやんって人、世の中にゴロゴロおるよ(笑)
これはなかなかショッキング。
酒は百薬の長…
なわけはないのは分かってましたが、こうもあからさまに脳が委縮するとか言われると躊躇してまうやん。
ですが、因果関係までは証明されていないそうなんですよね。
つまり、飲酒習慣が増えたことで何らかの共通の要因が増加し、これが脳のダメージにつながっているという可能性もあるわけなんですよね。
でもなぁ…
飲んでて分かりますが、脳の萎縮、ありそうです(笑)
これは、わたくしの個人的な意見なんで、医学的な根拠等全くないですが…
飲酒を続けてだんだんアホになってる気がする(笑)
何事もほどほどにって締めで、今まではきてたのに、そのほどほどでも脳が委縮するってんじゃ、もはや劇薬やん。
まぁ、医学的に考えても、アルコールって物質は体内に一切吸収されず、すべて濾過して捨てられるんですよね。
つまり、人体には全く持もって不必要な物質です。
そんなものを体内に取り込み、しかも酩酊するんですからねぇ…
脳もNO!っていいますわな(笑)
ってことで、こういう研究発表がありましたってご報告ですが…
さぁ、お酒、やめれますかね?
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院