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2017年07月04日 [色々なこと]

Independence Day。関係ないけど(笑)

お疲れ様です。院長です。

7月4日火曜日でございます。

あら。今日は米国の独立記念日じゃないですか。

きっとアメリカンな人々は、お祭り騒ぎをしてることでしょう。

そんなお祭り気分とは程遠いわが国、ジメジメ鬱陶しい毎日と戦いながら、みなさん勝利されてますでしょうか…

もうそろそろ、身体にも不調が現れ、気分的にもドーンとなって来る頃かとも思われますが…

梅雨時はネガティブ思考に陥りやすく、憂鬱が加速しやすいものでございます。

鬱陶しいとはよく言ったもんで、やはりジメジメは気が滅入ります。

では、上手に気分をコントロールしていく方法を考えてみましょう。

そもそも、梅雨時に、気分が滅入るのはいったいどうしてなのでしょう?

梅雨=鬱という図式を解説するのに「気分一致効果」という言葉があります。

気分一致効果とは、よい気分のときには物事をポジティブに評価しやすく、悪い気分のときにはネガティブに評価しやすい効果を意味します。

雨の日が多くジメジメとした梅雨時は、「嫌な天気だな」というネガティブな気持ちになりがち。

ネガティブな状態では、天気とは関係のない他の物事の捉え方もネガティブ傾向になりやすく、何でもないことも悪い方向へ、悪い方向へと考えてしまいがちになると…

したがって、梅雨の天気の悪い日には、物事をあまり深く難しく考えすぎない方がよいわけです。

何事においても、考えれば考えるほど、悪い方向にいくわけですから、まぁ考えない方が無難ですわな(笑)

「悲しい話」を夜にすると、落ち方がハンパないのも気分一致効果が理由です。

おまけに、梅雨時はどんな人でも身体に異変が起こりやすいものです。

これは高湿度と低気圧によって副交感神経が優位になりがちな事と、変動の激しい天候により体温調節等が追いつかず、自律神経系がうまく働くなるのが主な原因と言われています。

こういった体調の悪さも手伝って、さらにネガティブな思考に陥るわけですな。

かといって、そこそこ長い梅雨時、なんにも考えないで過ごしましょう〜♪

なんて、そうそう出来るもんじゃございません。

雨が降ろうと槍が降ろうと、我々は毎日、仕事に家事に子育てにと、やる事だけは目白押しなんですから…

つまり、考えすぎずに過ごす事が無理な場合が多いわけですから、それならそれで如何にして快適に過ごすのか?


ってことで、少しでも快適に過ごせるよう、今日は考えてみましょう〜


わたしも経験ありますが、気分を上げるため、そういう音楽をチョイスして聞くってことしますよね?

自分の好きな、テンション上がる曲をガンガンに聞いちゃうと何となく気分も上がろうもんですわ〜ってやつ。

多分、多くの人がやった経験あると思うんですが、実は気分を変えるために気分に合わない音楽を選ぶと、逆にストレスが溜まる可能性があるそうなんですよね。

つまり、何となく憂鬱な時に、アップテンポな曲だと、まぁ気分とは合ってませんよね。

聴く人の気分に合わせた音楽を選ぶこと、これは「同質の原理」と呼ばれる音楽療法の基本なんですって。

アップテンポのリズミカルな音楽は、気持ちのよい晴天の日に聴けば、さらに気分が向上し、ハッピーな気分に浸れることでしょう。

しかし梅雨の気分が沈みやすい日には、スローテンポなやわらかい楽曲が気持ちにフィットするはずです。

まぁ、フィットはするでしょうな。


でも、余計に落ちてきそうな気もするんやけど…


この落ちていきそうな感覚を、とにかく無理やりにでも払拭させるためアップテンポな曲を聞こうとするんですが、目的は気分を上げるって事ですからそれには次の方法がいいそうです。

まずは気持ちが慰められるようなスローな曲をかけ、次に少しだけ明るめの曲にシフトします。

そして、少し気分が良くなってきたら、次はさらに明るめの曲を聞いて、この次位にマックスな曲を聞くと…

この、徐々にシフトさせてくってのがポイントなんですね。


「同質の原理」と言っても、暗い曲ばかりを聴き続けると、陰鬱な気分を深めてしまい、逆効果になると…


なるほど。確かにな…

こういった音楽の効果は、本当に侮れません。

このブログを書くにあたり、色々調べてたら、こんな記事にも出くわしました。


恋人を失った女性の心情を歌うハンガリーのポピュラーソングに『暗い日曜日』という曲があります。

絶望して日曜日の朝に死ぬことを考える曲ですが、この曲に共感した人々の自殺が社会問題となり、「自殺の聖歌」と呼ばれてしまったそうなんですよね。

まぁ、聞いたことなかったのでyoutubeで探してみたら、確かに暗い曲(笑)

youtubeには、原曲ももちろんありましたが、淡谷のり子さんがカバーしたバージョンもありました。


うんうん。


ま、自殺したくはなりませんでしたが、少なくとも気分は上がんないね(笑)


てな感じに、音楽は気分を慰めることもあれば、思いがけない影響を与えることもあるわけです。

聞いたものが自殺したくなるほどの曲ってのもかなりスゴイですが、それだけ音楽には力があるってこと。

うまく活用すれば、自殺の真逆、テンションあげあげにも、簡単になれるって事です。


まだもう少し梅雨明けまでは時間がありますから…

こういった音楽の力を、少し借りてみるのもいいかもしれませんね

はやく梅雨明けして欲しいけど…

ではまた〜





tuyu



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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