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2017年02月05日 [からだのこと]

お魚咥えたドラネコなんていないよねぇ(笑)

おはようございます。サンデーカヨです。

今日は2月5日。

早いもので、もう2月…

暦の上では春ですが、京都はまだまだ寒くて雪がはらはら降る日もあるくらいです。

寒い季節は体のあちこちが痛くなったり、冷えて体が重く感じたりしがちです。

つらいけど、そのぶん美味しいものがたくさんある季節でもあります。

野菜も果物もありますが、なんといっても海の幸。

脂がのって、美味しい時期です。カキやホタテ、カニ、タラ……お高いところではアンコウ!

魚の油がカラダによいことはみなさん知っていると思いますが、なぜ魚油はよいのでしょうか?

脂はそもそも、大きく分けて二種類あります。

@飽和脂肪酸…肉と乳製品
A不飽和脂肪酸…魚と野菜

不飽和脂肪酸は更に三種類(オメガ3.6.9)にわかれるのですが、それはまた後日お話しします。

まずは@とAについて簡単にご説明。

@飽和脂肪酸

牛、豚、鳥、そしてバターや乳製品などのお肉系の脂は飽和脂肪酸です。

牛、豚、鳥の体温は人より高く、従って融点が高いのです。

動物の脂は常温では固体で存在しています。

そのため人の体の中(37度)ではやや固まりやすく、多すぎると中性脂肪やコレステロール値を増やしてしまいます。

美味しくてリッチな食事をしていると飽和脂肪酸が多くなるため、現代日本人は摂りがちです。

お肉を食べるなら赤身の肉にするのがベストです。

さて、肝心のA不飽和脂肪酸。

海と川のお魚、そして穀物野菜などの脂(油)が不飽和脂肪酸です。

魚は冷たい海や川にいるので、魚油も融点が低く、常温で液体です。

なので人間の体内でも液体でふす。ただし、@が悪いもんでAが良いもんという単純な分け方はできないのでご注意下さい。

Aの不飽和脂肪酸のなかでも、魚と一部の農作物の油(例えばエゴマや亜麻仁油)が積極的にとりたい油です。

魚油に多く含まれる、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などの脂。

これらは中性脂肪を減らしたり善玉コレステロールを増やしたり、血がドロドロになるのを防ぐ効果があります。

わざわざサプリメントになっているくらいですから、とにかく魚の脂は積極的にとってほしいものです。

旬の美味しい魚をたくさん食べて、健康めざしましょう!(^^)

来週も油について話していきます。

ではまた来週〜





sakana





京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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