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お疲れ様です。院長です。

先日書いた柔道整復の話がなぜか反響が多かったので、続きというかその流れで、私の骨折体験のお話をします。

私は骨が脆いのか、今まで全身15本骨折しております。内訳としましては肋骨3本、鼻骨、両手の小指、両手の人差し指、両足の小指、肩甲骨、脚の舟状骨、腰椎3本となかなかバラエティーに富んでます（笑）

で、昨日の話にも出てきましたが、柔道の練習、試合中にこの15本のうち、9本はやっちゃってます。

やはり、特に試合中なんかは、アドレナリンが放出されて、異常な興奮状態ですし、痛みを感じないというのもありますし、普段以上のバカヂカラを発揮しちゃうこともあります。

特に、痛みにかんしては、本当にアドレナリンが出てると感じません。

私の体験談では、その日、4試合戦ったのですが、2試合目で肋骨を折っちゃってたのに、残りの2試合も普通にやれましたし…

で、試合が終わって、岐路につく頃からなんだかやたら疼くなぁと…

ただこの時も、普段から試合後は、意味の分からない位の恐ろしい筋肉痛に襲われますし、そんな感じの痛みかなぁと思ってたのですが、翌日の練習中も、何となく痛い、その次の日も痛い…

さすがに、4日目位に、これはちょっとアカンやつやなぁ〜って病院に行ったら、骨折ですと（笑）

肋骨は、そんなこんなで3回やったんですが、3回目はさすがに慣れて、大体治る日程まで分かった位ですし…

2回目、3回目とやると、痛みにも慣れてますから、そこまで痛くは感じないものです。つまり、経験値が増えてるんですねぇ〜痛みに対する…

足の小指なんかも、練習中に踏まれて折れて、今も変に曲がってますが、そこまで痛くなかったですし、肩甲骨もしばらく疼くなぁって程度でした。

ただし、この経験の中で、全ての痛みの経験値を上回る骨折がありました。
腰椎の肋骨突起、3本セットって激しいヤツで、これはもう、今思い出しても激烈に痛かったです。

今までの人生で感じた痛みの全てを更新する痛みで、それはそれは大変な激痛でした。

どうして折れたかと言うと、これも柔道の試合中なんですが、相手選手が変則的な技の使い手で、バックドロップのような大技をくらい、そのまま頸をうったら大変やと、とっさにかばい腰を強打。。。

3本セット＆L5にヘルニアが飛び出ました。

この痛みは、数週間続き、今も人生の「一番痛かった」出来事に君臨しています。

ですから、この後、この時の骨折を上回る痛みに襲われない限り、少々の痛みには耐えられると思います。

HPにも書いてますが、このときの骨折の骨片は今もくっつかずに、私の腰部に漂ってます（笑）

筋肉が巻いているから動かないって話ですけど、いつ動くかと思うと、ちょっと怖いですよねぇ…


では、また〜






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