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2016年08月04日 [からだのこと]

夏に太っちゃうから夏太り(笑)

お疲れ様です。院長です。

8月4日木曜日。

何だかお疲れな後半戦の始まりです。


毎日、毎日暑いですが体調はいかがですか?

こうも暑いと、食欲がなくなっちゃう人が多いんですが、逆のバージョンもありますよねぇ?



そう。「夏太り」!



実に、4割の方が経験済みらしく、今日はこんな季節なのになぜ太るのか?を検証し、対策を考えていきたいと思います。



「夏はたくさん汗をかくから痩せやすい」というイメージがありますよね。でも実は、夏は他の季節と比べて、最も太りやすい時期なんですよね。


よく減量中のボクサーなんかは「冬の減量はキツイ」と言います。

これは、単純に汗が出にくく体重が落ちにくいと言われるからで、減量中のボクサーなら、おそらく全員がそう言うと思います。



ではなぜ、夏に太りやすいのでしょうか。


ボクサーの減量は、「痩せる」ってことより、もともと無駄な贅肉などほぼ無い状態から、さらに「重さを減らす」という作業がメインになりますよね?

ですから、汗でも尿でも、その計量の日に体重が落ちてればそれでいいんです。

なので、暑い季節のほうが「減量(目方を減らす)しやすい」となるわけです。


でも、一般の方はそうではなくて、身体に否応なく「脂肪」がついてます。

で、この「脂肪」を燃やすのに代謝能力が高いほどいいわけですよね。


で、まずこの「基礎代謝」、夏と冬では格段に夏は下がるんですよ。

これは、寒いと体温を上げるのに代謝機能が活発に動くんですが、夏はそこまで動かなくても、体温が上がりやすいとかが要因となってます。


そして、基礎代謝は身体を動かせば動かすほど、高くなると言われています。


では、夏と冬とではどちらが身体を動かすか??



これは人にもよりますが、やはり冬の方が動かそうとするんですよね。寒いから…

逆に夏は、少しでも温度を下げたいわけですから、出来るだけ動きを控え、じっとしてる方が有利なわけですよ。


この相乗効果で、夏は基本的に「太りやすく」「痩せにくい」んです。



おまけに、夏の定番と言えば、冷たいビール、そうめんや冷やし中華などの麺類、暑さ対策での香辛料系、カレーライスなどや、アイスクリームやかき氷等の冷たいデザート…


そうなんですよね。割とサッパリとしてる風でも、「糖質」度はかなり高めのものばかり。


これでは、血糖値が急上昇することによってエネルギーを溜め込みやすい身体になってしまいますし、また、睡眠不足やエアコン生活による自律神経の乱れが、脂肪の代謝低下も招きますし…


ほんと夏は大変なんですよ。


これらを踏まえたら、特効薬的なダイエット法なんてないんです。残念ながら…( ノД`)シクシク…


地道に、糖質をできるだけ控え、代謝が落ちる分、身体を余計に動かすことを意識する…

まずはこの2つを確実にやっていきましょう。



さもないと、夏の終わりとともに体重増加に泣かなけりゃいけない事になるかもしれません。

そして、次は「食欲の秋」が待ってます。


今のうちに手を打っておかないと、「負のループ」にはまってしまいますよ(笑)



では、また〜



natu



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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