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2024年03月06日

トマトジュースと抗菌

お疲れ様です。院長です。

3月6日の水曜日でございます。

まだまだ寒いですが、さすがに真冬の極寒って感じはなくなってきましたね。

暖かくはなってる気はしませんが、今年はちょいちょい、メチャクチャ暖かい日とかありますし、やはり異常気象なんでしょうなぁ。

基本、温暖化の影響なのか暖冬傾向でしたもんね。

もうすぐ春がきて、そして夏がきます。

今年の夏もきっとバカみたいに暑いでしょうし、今から覚悟しとかないとね。

まだ肌寒い日が多いですが、この良い感じの涼しさを覚えておいて、夏を乗り切りましょうね。

きっと夏になったら、この涼しかった日々を、懐かしく思いだすでしょうしね。

てな感じで、今日もネタにいきましょう。

突然ですが、みなさんはトマトジュース、お好きでしょうか。

わたくし院長、なぜかトマトジュースがとても好きで、毎日飲んでおります。

それもなかなかの量を飲みますので、日本一トマトジュースを飲んでるんじゃないかと思う位です(笑)

大体、毎日1リットルくらい飲みます(笑)

いや、ホントに…。

もう数年続けてますが、今のところ健康です。

あ、もちろん飲んでるのは無塩タイプのヤツですよ。

有塩だと、塩分摂りすぎちゃいますからねぇ。

そんなトマトジュース、もちろんトマトの栄養がぎゅっと詰まってるわけですが、そこにまた新たな発見があったようなんです。

トマトジュースには抗菌効果もあるそうなんですよね。

サルモネラ菌などの有害な細菌を殺菌する効果を確認したんだとか…。

トマトには、進化的に保存された自然免疫反応の1種として機能する「抗菌ペプチド」が含まれています。

それは生のトマトだけでなく、トマトジュースにしてもしっかり含まれているんですね。

そして最新の研究によれば、トマトやトマトジュースは、腸内のチフス菌(サルモネラ菌の一種)や消化器・尿路の病原菌を殺菌し、私たちの健康を守ってくれることがわかったそうなんです。

トマトに殺菌効果があるのは、そこに「抗菌ペプチド」が含まれているからです。

ペプチドとは、アミノ酸がつながったものを指していて、タンパク質を作り上げているものです。

中には細菌の細胞膜を破壊するなど、抗菌作用のあるものがあります。

米コーネル大学のチームによる今回の研究では、トマトのゲノムの中から、チフス菌(サルモネラ菌の一種)を殺菌する抗菌ペプチドが2種類発見されたそうなんです。

チフス菌は、命にも関わる重大な「腸チフス」を引き起こす危険な病原菌です。

また研究チームは、腸チフスが頻発する地域でよく見られるチフス菌の変異体を使って実際に実験を行い、その効果を確かめたほか、コンピューターによる研究や、消化管・尿路の病気に関係する細菌への効果も検証しています。

ここから明らかになった一番大切なことは、新鮮なトマトジュースがチフス菌やその高病原性の変異体だけでなく、消化器や尿路に病気を引き起こす病原菌にもよく効くということでした。

とりわけ2種類の抗菌ペプチドは、病原菌が生きるために不可欠な細菌膜を破壊することができます。

「私たちの研究は、トマトとトマトジュースがサルモネラ菌のような腸内細菌を殺菌できることを示しています」と、研究チームのソン・ジョンミン氏は話しています。

研究チームの願いは、特に子供や若者にトマトジュースの殺菌効果を知ってもらい、野菜や果物と一緒にたくさん食べて飲んでもらうことだそうです。

ですが、このトマトジュース、意外と好き嫌いが激しい飲み物でもあるんですよね。

トマトは食べられるけど、トマトジュースは無理って人も結構いますしね。

ピザは食べるけど、トマトジュースは無理って人もいますしね。

まぁ、嫌いの物を無理に食べる必要もないかと思いますが、栄養があり、抗菌作用もある食べ物だと言う事は覚えておきましょう。

人にすすめるにはいいもんね。

ではまた〜。










京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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