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2024年01月26日 [からだのこと]

アルコール摂取と下痢。ときどき便秘。

お疲れ様です。院長です。

1月26日の金曜日でございます。

1月も支払い週間に突入ですな。

毎年そうですが、1月は休みが多く、2月は日数が少ないんで、この2ヶ月はなんだかな〜な感じなんですよね。

あ、今年はうるう年ですな。

1日多い分、まぁマシっちゃマシですな。

てことで、今日もネタにいきましょう。

今日はお酒に関するお話しです。

年末年始と飲みまくった、わたくし院長ですが、1月もここまでくるとさすがに落ち着きます。

この飲酒なんですが、中にはお酒を飲むと下痢するって方が一定数いらっしゃいます。

わたくし院長も、若いころはそうだったんですが、最近ではどっちか言うと便秘になったりします(笑)

で、このアルコールによる、下痢や便秘、実はちゃんとした理由があるそうなんですよ。

なんでも、アルコールが胃や小腸の筋肉に影響を与え、食べ物が腸内を通過する時間に干渉しているからだという説があるそうなんです。

つまりアルコールが、消化に影響を与えているってことのようなんです。

ではアルコールとお腹の中で起きていることの関係性について、そしてその対策法も学んでいきましょう。

アルコールは腸の運動を活発にすると言われています。

ということは、食べた物が普段より腸内を早く通過してしまうということになりますな。

つまり腸が水分を吸収する時間が短くなり、下痢につながってしまうわけなんです。

長期的なアルコール摂取は小腸の通過時間に影響を及ぼします。

ラットでの実験では、長期的なアルコール摂取が胃と小腸を通る食物の通過を加速させることが示されています。

これは人間でも同様であり、多量のアルコール摂取は小腸の通過時間を短縮させるため、十分な消化がなされず下痢になりやすいとされています。

またアルコールは十二指腸における炭水化物、タンパク質、脂肪の吸収を減少させることもわかっています。

特に糖分を多く摂取する人は下痢のリスクが高まるということのようです。

また、急激に大量のアルコールを摂取(暴飲暴食)することは、下痢よりも便秘を引き起こす可能性があるそうなんです。

507人の大学生を対象にした最近の研究では、学生らに便を採取してもらい、ブリストルスケール(糞便の形態を7つのカテゴリーに分類するために設計された診断医療ツール)でどれに当てはまるかをチェックしてもらいました。

その結果、大量に飲酒した学生は乾燥してコロコロとした便秘の時にみられるタイプの便が多かったことが判明したそうです。

当たり前のことですが、飲酒後にお腹の調子を崩しやすい人は、アルコール摂取を制限することが最善の策であるのは言うまでもありません。

ですが、わたくし院長のようにそれが難しいのならば、特定の飲料を飲んだ後に問題が発生する傾向があれば、それらの種類のお酒を控えることが賢明だと専門家は言っております。

また、下痢を起こす場合、カフェイン入りの飲み物とアルコールを混ぜることは避けるべきだという話しです。

カフェインは大腸の収縮を刺激し下痢を悪化させる可能性があるそうなんです。

また、飲酒後の便秘が問題となる場合は、水分を十分に摂取し、飲酒前、飲酒中、飲酒後に水を飲むことが重要であるそうです。

さらに飲酒前にはタンパク質や繊維が豊富な食事を摂ることが、アルコールの負の影響から腸を保護するのに役立つということです。

飲酒後の便の異常は通常、短期間で自然に解決するものです。

ですが、アルコールを止めても数日以上下痢が続く場合は、炎症性腸疾患などの他の病気の可能性もありますからね。

研究者はアルコール摂取と過敏性腸症候群の発症との関連も指摘しています。

もし、下痢や便秘などの症状が数日続く場合や、便に血が混じるなどの症状がある場合は、病院に行って医師に相談してくださいね。

適量ってのが大事なのは分かってるんですがね。

って言うより、アルコールなんてもの、身体はまったく吸収しないんですから、適量も何も必要ないんですけどね(笑)

じゃ、飲むなよ。

ってだけの話。

ではまた〜。










京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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