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2023年10月09日 [色々なこと]

AIロボットの未来

お疲れ様です。院長です。

10月9日の月曜日でございます。

今日はスポーツの日ってことでお休みでございます。

スポーツの日…

しかも10月9日…。

体育の日は、やっぱ10月10日ですよねぇ。

シックリこんなぁ。

てことで、今日のネタですが、今日は最先端のAIネタでもいきましょう。

近未来をテーマにしたマンガや映画などでは、主人公がロボットのペットを連れていることがありますが、現実でも、AIロボット企業の動きを見ていると、それはもうSFの世界の話ではなくなってきているようです。

この現実の世界でAIを搭載したロボットペットたちが次々とデビューをはたしているからです。

そうしたAIペットは、餌もトイレもいらないですし、飼い主に寄り添うようにプログラミングされています。

ですが専門家の中には、「長期的な影響は未知数」と懸念する声もあるそうです。

AIロボットペットで注目を集めているのは、中国のUnitree Robotics社が開発した四足歩行ロボット「Go1」です。

ボストン・ダイナミクス社の犬型ロボットによく似たこのAIペットは、犬のように4本足で歩きますが、本物の犬のように首輪やリードは必要はありません。

放し飼いでも勝手にどこかへ行ってしまうことはなく、飼い主にきちんとついてきます。

最大時速17キロで移動できるので、ご主人が自転車に乗っていたとしても大丈夫です。

Go1には、魚眼双眼センサーや人体感知機能で構成されたスーパー・センシング・システムが搭載されており、飼い主のまわりの状況を把握します。

障害物があっても上手に避けますし、飛んだり跳ねたり、ダンスをしたりと、そのバランス感覚は見事なものです。

ですから凸凹だらけの外の世界に連れ出して、本物の犬との散歩のように、AIペットとのお散歩を楽しめるということなんですね。

どんなに犬のような姿をしていても、動くときにガチャガチャ鳴っては興醒めですが、Unitree Robotics社によれば、Go1の電動式の関節は「超軽量かつ低騒音」であるんだとか…。

それでいて力も強く、最大5kgまでの重さに耐えられます(Go1自体の重量は12kg)。

お値段は40万円程度と、まぁ犬や猫と変わらない金額ですから、ペットとしてならアリな値段かもしれませんね。

大きな犬はちょっとという人のために、身長12cmほどの卓上サイズのAIロボットもすでに販売されているそうなんです。

中国の企業LivingAI社が開発した「EMO」で、机に乗せても邪魔にならないサイズながら、すごい機能が搭載されており、1000以上の表情や動きで"ご主人様"に対して反応することができるそうです。

AIのおかげで、それぞれに性格があり、学習やコミュニケーションを通じてだんだんと進化して、ご主人様との絆を深めることができるんだそうです。

まさに本物のペットのようですなぁ。

しかもロボットだけあって便利な機能満載で、灯りをつけてと言えばつけてくれるし、カメラマンになってくれたり、目覚まし時計をセットしてくれたりもするんだとか…。

AIを搭載したロボットペットたちは、本物の動物のペットと同じように、きっと日々の暮らしに彩りと潤いを与えてくれるでしょう。

もしかしたら、本当に犬や猫の代わりにAIペットが普及する日が来るのかもしれません。

ですがここからが本題で、米国テキサス州の救急医で、AIと健康について詳しいハーヴェイ・カストロ博士は、Fox News Digitalでの対談の中で、ロボットペットには限界もあると説明しています。

AIペットは、充電さえしておけば、いつまでも動いてくれます。

一方、動物のペットだと、毎日のお世話はそれなりに大変ですし、どんなに大事にしていてもいつかは別れが来ます。

こうした違いはAIペットのメリットとも言えますが、本当にそうだろうかと…。

確かに動物の世話は大変ですし、別れは悲しいもの…。

ですが、それはそれでしか味わうことのできない、豊かで深い感動のある体験をもたらしてくれます。

AIペットでは、そのような体験は望めないでしょう。

また動物のペットとの散歩や遊びは、面倒なときもありますが、やはり飼い主の運動になったりと健康につながるものでもありますしね。

さらにカストロ博士は、プライバシーに関連する潜在的なリスクや、交友関係を現実の人間ではなく機械に依存するリスクについても指摘しています。

「AIペットを飼うことの長期的な心理的・感情的影響はまだ不明です。とりわけ子供への影響についてはそう言えます」

確かにAIペットはユニークな絆を育むことで、人の心や体の健康を育んでくれるかもしれません。

その点についてはカストロ博士も認めています。

ですが、その影響や限界が未知数である以上、今のところは本物のペットの”部分的”な代替品とみなすのが無難であろうと彼は話しています。

まぁねぇ…。

我々世代の人間からしたら、機械は機械ってな感覚もありますし、使いこなせない自信もありますし(笑)

ま、今後、ドンドンAIは進化していきますし、先の事は分かりませんよね。

死ぬとか老いるAIロボットも登場するかもですしね。

ではまた〜。











京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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