2016年07月07日 [色々なこと]
The Star festival(tanabata)
お疲れ様です。院長です。
7月7日木曜日。
いや、暑い(-_-;)
梅雨どした?あけたんか?
毎日、毎日ただの真夏日…
今年はなんだかへんな天気ですよね〜
で、今日はとにかく七夕です。
織姫さまと彦星くんが年に一回会える日なんですよね。
まぁ、私のような人間が、そんなロマンチックな事をどうこう言っても仕方ないのですが、せっかくなんで七夕ネタを少し…
この「七夕」のお話なんですが、そもそもなんで年に一回しか会えないのかってとこから、みなさんご存知です?
まぁ、どんな方でも子供の頃に一度や二度は、物語を聞かされてるでしょうから、覚えてる方は覚えてるでしょうが、この二人実は恋人ではなく、夫婦なんですよね。
細かくは割愛しますが、天の神様の計らいでお見合いして夫婦になった織姫と彦星なんですが、新婚ホヤホヤをいいことに、とにかく仕事も何もしないで、二人であそび呆けてしまうんですよ。
で、そんな二人を見ていた天の神様が、これじゃイカンと、二人を引き離し、年に一回だけ会えるようにしたって話ですねん。
ですから、ちょっと調子にのった夫婦が、罰を与えられているって事ですよね。
まぁ、罰は仕方ないにしても、年に一回じゃちょっと可哀想なんじゃないの〜って思いますが…
一体、この罰は何年続くのかって事ですよねぇ…
永遠にこの状態なら、もはやこの夫婦の絆も危ういものになっちゃうでしょう。
いくらなんでも、年に一回しか会わない、会えないんじゃ、きっとお互い浮気し放題ですよ。
てな心配は置いておいたとして、このいつ終わるともしれない遠距離恋愛、まずどれくらいの遠距離なのか?
え〜、まず、織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイルという星なんですね。で、この二つは、天の川をはさんで向かい合うように位置しています。
そして、本日の夜、見事に空が晴れてたならば、両方見えることでしょう。
ですが、それは遠く離れた地球だからの話で、本当のこの二つの星は、なんと約140兆qというとんでもない距離!
遠距離恋愛?
ちなみに、北海道から沖縄まで3000qほどなんで、その距離の473…億倍です(笑)
時速100キロでぶっとばし続けても、会えるまでに16億年かかりますし(-_-;)
光の速度でも、15年はかかりますから、到底ちょいちょい顔見にいくわ〜とか無理なわけですね。
まぁ、星の数ほど男女はいるっていいますから、その中でベストパートナーに巡り合えた二人は、幸せなのかもねぇ…
そして、幸せと言えば七夕には、五色の短冊に願いをこめて祈るっていうイベントも残ってます。
で、この短冊なんですが、なんで5色なのでしょう?
これも調べてみると、古代中国より伝わり、我々鍼灸師にも馴染みの深い、「陰陽五行説」に由来しているらしいのです。
この陰陽五行、全てのものを5つに分類して考えられる思想のことで、一般的に5色となると上から
青、赤、黄、白、黒
があてがわれます。
他にも、例えば木、火、土、金、水とわけたり、肝、心、脾、肺、腎なんて分け方もしたりします。
で、5色の話にもどりますが、この5色を使って短冊にお祈りをするんですが、色ごとに適う願いがあるらしいので、最後にそれをご紹介しましょう。
つまり、青は「成長」という意味があるそうですので、人間力の成長とか、そういう願いに向いてるという事です。
そして、赤は「感謝」という意味があるそうですので、例えば家族の健康を祈ったりするのに適した色だそうです。
黄は「人間関係」という意味があるそうですので、友人について、例えば人見知りを直したいとかには適してるそうです。
白は「規則や義務」という意味があるそうで、遅刻をしないようにとか、毎日○○を続けられますようにとかの願いがいいそうです。
そして、最後は黒なんですが、これは色的になんとなく黒じゃ、縁起が悪いということで紫が代用されることが多いそうです。
そして黒(紫)は学業に関する意味があるそうで、大学受験なんてこの色の短冊に書くのがベストということです。
どうです?
折角なんで、今年は色分けを考えた短冊を使い、是非願い事を書いてみて下さいよ。
ひょっとしたら、中国4000年の歴史が、あなたの願いを叶えてくれるかもしれませんよ〜
では、本日の夜、空が晴れることをお祈りして…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月7日木曜日。
いや、暑い(-_-;)
梅雨どした?あけたんか?
毎日、毎日ただの真夏日…
今年はなんだかへんな天気ですよね〜
で、今日はとにかく七夕です。
織姫さまと彦星くんが年に一回会える日なんですよね。
まぁ、私のような人間が、そんなロマンチックな事をどうこう言っても仕方ないのですが、せっかくなんで七夕ネタを少し…
この「七夕」のお話なんですが、そもそもなんで年に一回しか会えないのかってとこから、みなさんご存知です?
まぁ、どんな方でも子供の頃に一度や二度は、物語を聞かされてるでしょうから、覚えてる方は覚えてるでしょうが、この二人実は恋人ではなく、夫婦なんですよね。
細かくは割愛しますが、天の神様の計らいでお見合いして夫婦になった織姫と彦星なんですが、新婚ホヤホヤをいいことに、とにかく仕事も何もしないで、二人であそび呆けてしまうんですよ。
で、そんな二人を見ていた天の神様が、これじゃイカンと、二人を引き離し、年に一回だけ会えるようにしたって話ですねん。
ですから、ちょっと調子にのった夫婦が、罰を与えられているって事ですよね。
まぁ、罰は仕方ないにしても、年に一回じゃちょっと可哀想なんじゃないの〜って思いますが…
一体、この罰は何年続くのかって事ですよねぇ…
永遠にこの状態なら、もはやこの夫婦の絆も危ういものになっちゃうでしょう。
いくらなんでも、年に一回しか会わない、会えないんじゃ、きっとお互い浮気し放題ですよ。
てな心配は置いておいたとして、このいつ終わるともしれない遠距離恋愛、まずどれくらいの遠距離なのか?
え〜、まず、織姫はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイルという星なんですね。で、この二つは、天の川をはさんで向かい合うように位置しています。
そして、本日の夜、見事に空が晴れてたならば、両方見えることでしょう。
ですが、それは遠く離れた地球だからの話で、本当のこの二つの星は、なんと約140兆qというとんでもない距離!
遠距離恋愛?
ちなみに、北海道から沖縄まで3000qほどなんで、その距離の473…億倍です(笑)
時速100キロでぶっとばし続けても、会えるまでに16億年かかりますし(-_-;)
光の速度でも、15年はかかりますから、到底ちょいちょい顔見にいくわ〜とか無理なわけですね。
まぁ、星の数ほど男女はいるっていいますから、その中でベストパートナーに巡り合えた二人は、幸せなのかもねぇ…
そして、幸せと言えば七夕には、五色の短冊に願いをこめて祈るっていうイベントも残ってます。
で、この短冊なんですが、なんで5色なのでしょう?
これも調べてみると、古代中国より伝わり、我々鍼灸師にも馴染みの深い、「陰陽五行説」に由来しているらしいのです。
この陰陽五行、全てのものを5つに分類して考えられる思想のことで、一般的に5色となると上から
青、赤、黄、白、黒
があてがわれます。
他にも、例えば木、火、土、金、水とわけたり、肝、心、脾、肺、腎なんて分け方もしたりします。
で、5色の話にもどりますが、この5色を使って短冊にお祈りをするんですが、色ごとに適う願いがあるらしいので、最後にそれをご紹介しましょう。
つまり、青は「成長」という意味があるそうですので、人間力の成長とか、そういう願いに向いてるという事です。
そして、赤は「感謝」という意味があるそうですので、例えば家族の健康を祈ったりするのに適した色だそうです。
黄は「人間関係」という意味があるそうですので、友人について、例えば人見知りを直したいとかには適してるそうです。
白は「規則や義務」という意味があるそうで、遅刻をしないようにとか、毎日○○を続けられますようにとかの願いがいいそうです。
そして、最後は黒なんですが、これは色的になんとなく黒じゃ、縁起が悪いということで紫が代用されることが多いそうです。
そして黒(紫)は学業に関する意味があるそうで、大学受験なんてこの色の短冊に書くのがベストということです。
どうです?
折角なんで、今年は色分けを考えた短冊を使い、是非願い事を書いてみて下さいよ。
ひょっとしたら、中国4000年の歴史が、あなたの願いを叶えてくれるかもしれませんよ〜
では、本日の夜、空が晴れることをお祈りして…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院