2016年07月05日 [からだのこと]
脳がNO!っていう前に…
お疲れ様です。院長です。
7月5日火曜日です。
いつも、わりと火曜日は元気です〜なんていっておりますが、今日も元気です。
私は人と比べて体力のある方で、少々寝不足であろうが元気がなくなるという事はあまりないんですが、そこは体力って部分だけなんですね。
つまり、ちゃんとケアしてないと、体力でカバーできない部分、要するに知力、すなわち「脳」は衰えていく一方なんですよ。
人間誰でも、ある一定の年齢を超えると、今より昔の方が頭が回ったと思うもの。
でも、そんな人も脳のピークはもう過ぎたとあきらめる必要はないようなんですよ。
最近の研究によって、考え方を変えることで、脳内の配線を組み替え、脳の機能と健康を向上させられることが分かってきたそうで、知的能力を増強させることが科学的に証明された方法の中には、日常的に取り入れやすく、かつ脳の健康に長期的な効果を発揮するものがあるんです。
で、今日紹介するのが、その方法のひとつで、マルチタスク(複数の作業を同時にこなすこと)をやめる。
ということらしいんですよ。
世間的にはマルチタスクが偏重され、同時に複数の作業をこなせるほうが、より知的で有能だと見なされる傾向がありますよね。
なかには、マルチタスクは脳にとって良いトレーニングだと考えている人もいるでしょう。
かくいう私も、そう思ってましたし、そうあるべきだと努力していました。
しかし、この種の思考は、あなたの健康を損なう危険があるということが分かってきたようなんですね。
マルチタスクは精神を疲弊させる脳の浪費に等しく、放置すると早期の認知機能低下につながりかねないって研究結果があるそうで…(-_-;)
また、マルチタスクが長年の習慣になっている人は、脳の記憶を司る部分にダメージを与える可能性がある、ストレスホルモンの「コルチゾル」の値が高くなることがわかったそう。
本当のところ、我々の脳は同時にひとつ以上のことをやるようにはできていないそうで、逆に自分では同時にやっていると思っていても、実際はそのつどタスクを切り替えているに過ぎないらしいのです。
たとえば、携帯電話で会話をしながら運転しているときの脳スキャンを見ると、視覚野の活動が制限されていることがわかるらしいのです。つまり、しっかりと見ていない状態で運転しているようなものなので、非常に危険です。
この複数の事を同時にということによる、タスクを切り替えている状態は、脳に過剰な負担をかけ、結果的に効率は悪くなると…
ここまで言われると、ちょっとねぇ…
正直言うと、忙しい現代人、あれもこれもやる事いっぱい、考えることいっぱいで、頭がパンパンになってるはずです。
ですから、意識せずともマルチタスクな状態になっちゃってるわけで、それだけにこの、マルチタスクな習慣は簡単に断ち切れるものではないんです。
でも、幸いなことに、脳の健康と性能のための対策を講じるのに遅すぎるということはないらしいので、今日から始めましょうぜ( ̄ー ̄)ニヤリ
最近の研究でも、より健全な思考習慣と認知的方略を取り入れることで、脳を10年単位で若返らせることができることが実証されてるんですって…
着実なシングルタスクは、老年期を迎えても意思決定スキルを保つのに役立つそうで、理にかなった意思決定を続けるために必要なのは、たくさんの情報のなかから、最も重要な情報を抽出する能力であるという事らしいんです。
そして、この抽出能力を高めるのに有効な方法のひとつがシングルタスクだということです。
シングルタスクを活用して、より健康な脳を獲得するための具体的な方法がありますんで、ちょっと見てみましょう。
まず、物事はひとつずつ順番に終わらせていくことが基本ルールだそうで、中毒性のあるマルチタスクの習慣を断ち切るには努力が必要となりますが、そのメリットは直ちに十分に実感できるといいます。
きっと、あなたのクリエイティビティと活力、集中力を高めてくれるはずなんで、以下の3項目を実行してみて下さい。
1.ときどき脳を休ませる
1日に数回、3分から5分ほど、頭を使う仕事から離れたほうが生産性は高くなります。
外の空気を吸ったり、窓の外を眺めたりするだけでもいいそうで、休憩して、脳のリズムがスローダウンすることで余白を作ることが大事となります。
2.深く集中する
電話やメールをオフにして、一度にひとつのタスクに集中する。
外界とのつながりを遮断するのは不可能な人なら、まずは15分間その状態を保つことから始めて、徐々に集中する時間を延ばしていくように努力しましょう。
手元のプロジェクトに完全に集中することで、正確性とスピードが増し、創造力が増すそうなので、やらない手はないでしょう。
3.To Do(やること)リストを作る
やることリストを作ったら、その日に最優先すべき2つのタスクを決めて、まずそれを必ず遂行すること。
脳のゴールデンタイムを最重要タスクに注ぐことで、生産性の高さを実感することができるということです。
これらのステップの実践することによって、心身ともに健康な状態を保てるって事と、シングルタスクを実践することで、集中力と正確さ等を養うって一挙両得作戦。
これからこれを実践するとまだ脳の活性化に間に合うわけですから、早いとこ始めましょ。
我々は、医学の進歩のおかげで、100歳近くまで生きることが可能になりました。
しかし、何もしなければ、ほとんどの場合、その半分の50歳あたりから脳は退化の一途をたどるそうですよ。
私は今年で48歳。
上記の脳の退化には、何とか間に合ったことになりますなぁ…
折角間に合ったんですから、あきらめずに努力して、自分の脳のピークを未来に持っていったりましょ。
100歳まで生きるのも目標ですが、クリアな脳での100歳じゃないと意味ないですもんね。
ってことで、100歳までの長い道のりの第一歩を、今日も踏み出していきたいと思います。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月5日火曜日です。
いつも、わりと火曜日は元気です〜なんていっておりますが、今日も元気です。
私は人と比べて体力のある方で、少々寝不足であろうが元気がなくなるという事はあまりないんですが、そこは体力って部分だけなんですね。
つまり、ちゃんとケアしてないと、体力でカバーできない部分、要するに知力、すなわち「脳」は衰えていく一方なんですよ。
人間誰でも、ある一定の年齢を超えると、今より昔の方が頭が回ったと思うもの。
でも、そんな人も脳のピークはもう過ぎたとあきらめる必要はないようなんですよ。
最近の研究によって、考え方を変えることで、脳内の配線を組み替え、脳の機能と健康を向上させられることが分かってきたそうで、知的能力を増強させることが科学的に証明された方法の中には、日常的に取り入れやすく、かつ脳の健康に長期的な効果を発揮するものがあるんです。
で、今日紹介するのが、その方法のひとつで、マルチタスク(複数の作業を同時にこなすこと)をやめる。
ということらしいんですよ。
世間的にはマルチタスクが偏重され、同時に複数の作業をこなせるほうが、より知的で有能だと見なされる傾向がありますよね。
なかには、マルチタスクは脳にとって良いトレーニングだと考えている人もいるでしょう。
かくいう私も、そう思ってましたし、そうあるべきだと努力していました。
しかし、この種の思考は、あなたの健康を損なう危険があるということが分かってきたようなんですね。
マルチタスクは精神を疲弊させる脳の浪費に等しく、放置すると早期の認知機能低下につながりかねないって研究結果があるそうで…(-_-;)
また、マルチタスクが長年の習慣になっている人は、脳の記憶を司る部分にダメージを与える可能性がある、ストレスホルモンの「コルチゾル」の値が高くなることがわかったそう。
本当のところ、我々の脳は同時にひとつ以上のことをやるようにはできていないそうで、逆に自分では同時にやっていると思っていても、実際はそのつどタスクを切り替えているに過ぎないらしいのです。
たとえば、携帯電話で会話をしながら運転しているときの脳スキャンを見ると、視覚野の活動が制限されていることがわかるらしいのです。つまり、しっかりと見ていない状態で運転しているようなものなので、非常に危険です。
この複数の事を同時にということによる、タスクを切り替えている状態は、脳に過剰な負担をかけ、結果的に効率は悪くなると…
ここまで言われると、ちょっとねぇ…
正直言うと、忙しい現代人、あれもこれもやる事いっぱい、考えることいっぱいで、頭がパンパンになってるはずです。
ですから、意識せずともマルチタスクな状態になっちゃってるわけで、それだけにこの、マルチタスクな習慣は簡単に断ち切れるものではないんです。
でも、幸いなことに、脳の健康と性能のための対策を講じるのに遅すぎるということはないらしいので、今日から始めましょうぜ( ̄ー ̄)ニヤリ
最近の研究でも、より健全な思考習慣と認知的方略を取り入れることで、脳を10年単位で若返らせることができることが実証されてるんですって…
着実なシングルタスクは、老年期を迎えても意思決定スキルを保つのに役立つそうで、理にかなった意思決定を続けるために必要なのは、たくさんの情報のなかから、最も重要な情報を抽出する能力であるという事らしいんです。
そして、この抽出能力を高めるのに有効な方法のひとつがシングルタスクだということです。
シングルタスクを活用して、より健康な脳を獲得するための具体的な方法がありますんで、ちょっと見てみましょう。
まず、物事はひとつずつ順番に終わらせていくことが基本ルールだそうで、中毒性のあるマルチタスクの習慣を断ち切るには努力が必要となりますが、そのメリットは直ちに十分に実感できるといいます。
きっと、あなたのクリエイティビティと活力、集中力を高めてくれるはずなんで、以下の3項目を実行してみて下さい。
1.ときどき脳を休ませる
1日に数回、3分から5分ほど、頭を使う仕事から離れたほうが生産性は高くなります。
外の空気を吸ったり、窓の外を眺めたりするだけでもいいそうで、休憩して、脳のリズムがスローダウンすることで余白を作ることが大事となります。
2.深く集中する
電話やメールをオフにして、一度にひとつのタスクに集中する。
外界とのつながりを遮断するのは不可能な人なら、まずは15分間その状態を保つことから始めて、徐々に集中する時間を延ばしていくように努力しましょう。
手元のプロジェクトに完全に集中することで、正確性とスピードが増し、創造力が増すそうなので、やらない手はないでしょう。
3.To Do(やること)リストを作る
やることリストを作ったら、その日に最優先すべき2つのタスクを決めて、まずそれを必ず遂行すること。
脳のゴールデンタイムを最重要タスクに注ぐことで、生産性の高さを実感することができるということです。
これらのステップの実践することによって、心身ともに健康な状態を保てるって事と、シングルタスクを実践することで、集中力と正確さ等を養うって一挙両得作戦。
これからこれを実践するとまだ脳の活性化に間に合うわけですから、早いとこ始めましょ。
我々は、医学の進歩のおかげで、100歳近くまで生きることが可能になりました。
しかし、何もしなければ、ほとんどの場合、その半分の50歳あたりから脳は退化の一途をたどるそうですよ。
私は今年で48歳。
上記の脳の退化には、何とか間に合ったことになりますなぁ…
折角間に合ったんですから、あきらめずに努力して、自分の脳のピークを未来に持っていったりましょ。
100歳まで生きるのも目標ですが、クリアな脳での100歳じゃないと意味ないですもんね。
ってことで、100歳までの長い道のりの第一歩を、今日も踏み出していきたいと思います。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院