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2023年03月09日 [動物のこと]

深海微生物

お疲れ様です。院長です。

3月9日の木曜日でございます。

3月9日で「サンキュー」

ちょっと調べれば、関連した記念日がワンサカと…(笑)

まず、そのまんま「感謝の日」、「3.9デイ(ありがとうを届ける日)」、「サンクスサポーターズデー」、「3.9サキュレントデー」、「QUOカードで「ありがとう」を贈る日」などなど…。

語呂が良いんでしょうね。

今日は普段、気持ちを表せにくい人にも、感謝の気持ちを伝えてみましょう。

なんてな(笑)

まぁ、伝えなくとも、常に感謝の気持ちを忘れない事は心がけたいですね。

てことで、今日もネタにいきましょう。

今日は、感謝とは全く関係ない深海微生物のお話しです。

太陽の光がとどかない深海にひそむ植物性の微生物は、何をエネルギー源にして生きているのでしょう?

この長年の謎がついに明らかになったそうなんです。

その答えは「化学合成」なんだそうです。

さまざまな深海微生物には光合成とは別のエネルギー生産能力があるそうなんですね。

この事実は、地球最初の生命が誕生した場所についての仮説に、さらなる真実味をもたらしたという話しです。

海で暮らす海藻(藻類)、植物性プランクトンなどの生物のほとんどは、太陽の光を光合成してエネルギーを作り出していると考えられています。

これは陸の植物ではお馴染みのプロセスで、木も草も、「光」を使って「二酸化炭素と水」から有機分子「糖」を作り、それをエネルギーにしています。

理科で習いましたよね。

そして同じことが海で暮らすほとんどの海藻にも言えるわけです。

ですが太陽の光は、海のずっと深いところにまではとどきません。

海底の深さは平均すると海面からおよそ3688メートル。

つまり海のほとんどは暗闇に包まれているわけなんです。

ならば光合成ができない深海で生きる生物は、どうやって生きているのでしょうか?

オーストラリア、モナシュ大学の研究チームによると、その答えは「化学合成」。

海には水素がたっぷりと含まれています。

光がとどかない海で生きる深海微生物は、こうした身近にある「水素や一酸化炭素を酸化」させ、それら食べてエネルギーを作り出していると考えられるそうなんです。

レイチェル・ラパン博士とクリス・グリーニング教授らが、8つの門の微生物のゲノムを調べてみたところ、どの微生物にも水素を食べるための遺伝子があることがわかったそうです。

それこそ熱帯の海から南極の海の微生物まで、化学合成でエネルギーを作ることができ、深く酸素が乏しいところほど当たり前の能力になるのだそうですよ。

「水素と一酸化炭素は、私たちが調べたあらゆる地域で、実際に微生物のエサになりました。

中には南極大陸の棚氷の下で生息していた微生物もいます」と、グリーニング教授は説明しています。

じつは地上では水素や一酸化炭素からエネルギーを作る微生物がいることは知られていました。

ですが、同じことを深海微生物もできるとはっきり証明されたのは今回が初めてだそうです。

こうした発見は、地球最初の生命が誕生したプロセスを解明するヒントでもあるんだとか…。

「最初の生命は、おそらく深海の熱水噴出孔で、太陽光のかわりに水素をエネルギーにして誕生したのでしょう」と、グリーニング教授は考えます。

「驚いたことに、37億年経った今でも、海洋の多くの微生物がこの高エネルギーガスを利用しています。

私たちは今までそれを完全に見落としていたわけです」

まぁ、これらの生物は進化する必要がなかったのかもしれません。

なにせ、深海には「人間」というタチの悪い生物が来ませんから、地球誕生の頃から、のほほんと暮らしてきたのかもね〜。

もう、そっとしといてあげましょう(笑)

そんなトコ無理に研究しなくてもいいですからね。

ではまた〜。










京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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