2016年06月20日 [色々なこと]
満月の夜はオオカミが吠えるんだよ。
お疲れ様です。院長です。
6月20日月曜日です。
心身ともに充実している月曜日(笑)
月曜日の「月」は当然お月さんの月ですよね。
雨が降ると、夜空に何も見えませんが、比較的いつも見やすいのは月ですよね。
少々の天気の悪さにも負けず輝いてるお月さま。
今日はそんなムーンライトなお話でもしてみましょう。
人類の文化史において、月は神秘的な存在とされてきました。それゆえに、人を狼に変えたり、精神異常や癲癇(てんかん)を誘発したりと、様々な都市伝説的な話が語り継がれています。
異常な事件の背景には必ず満月があると、真しやかに囁かれていますし、人を凶暴にするとか、発情させるとかそりゃ、書き出せば月の神秘性はいくらでもでてきます。
こういった伝説的なものがある以上、そこに真偽を求める声があがり、関連性を突き止めようと研究する人が現れても何ら不思議はありませんし、今までもいくたの研究がなされてきました。
ですが、その大半は月との関連性を見出すことができず、何かを発見した研究であっても、後に調査の欠陥が発表されたり、再現性が得られなかったりと、結局は謎のままってのが現状だそうです。
そして月相と出生、心臓発作、死亡、自殺、暴力事件、精神科の入院、癲癇発作などの件数を比較した信頼性の高い研究からは、関連性などほとんどないことが幾度となく明らかにされてはいるんだそうですが…
それでも人は、月に特別な思いと力があると信じてやまないわけですよ。
私も、そりゃ狼男だのはおとぎ話としても、例えば月経周期というもの(これは実は男性にもありますから)が人間のバイオリズムを司っていて、健康状態や精神状態に何らか影響を与えているという事はまぁ事実と認めざるを得ないと思います。
ですから、どこまでかは分かりませんが、何らかの力はもってるんやろうなぁ〜と…
その一つが潮の満ち引きですよね。
地球上の海で目にすることができる潮の満ち干きは、月と太陽の影響で起きていると考えられてますし、重力の影響というのは非常に大きく、地球の地殻ですら伸び縮みさせてしまうほどのパワーです。
地球の引力と月の引力、こういった現象が様々な形で不思議な現象を起こしてるわけですよね。
あの大きな海に、あれだけ離れた距離から影響を与えちゃうんですから、そりゃ〜月って凄いパワーがあるんですよね。
心臓発作、死亡、自殺、暴力事件、精神科の入院、癲癇発作とかを冒頭でお話しましたが、これらに満月との関連性は全くないと色々な機関が発表しています。
でも、中には微妙な例もあるんですね。
満月と言えば「狼男」なんですが、この動物の野生化ってのは、少々満月と関係がある様なない様な…
例えば、ライオンに代表される肉食動物。
ライオンは、普段夜に狩りを行うが、満月が過ぎると日中に狩りを行うことが増えるんですって。
これにも諸説あるんですが、満月前後は、月明かりが明るすぎて、狩りの成功率が極端に落ちるから、それを補うために昼間に狩りをしてるんじゃないかって話もありますが、これも満月を境におこす行動の一つらしいです。
あと、満月の夜は睡眠不足になるってお話。
これも諸説あるんですが、今の様に電力が豊富じゃなかった時代は、月明かりが必要な光源だったわけで、その関係で一番明るい満月の夜は、寝ないって習慣があったとかなかったとか…
ま、確かに満月は明るいですし、他に光がないのなら、この日を使わない手はないですよね。折角、夜にも作業できる日があるわけですから、当然この日はみんなが夜更かしして、何らかの作業をおこなっていたって名残が、満月の夜は睡眠不足に陥りやすいって話に繋がってるとか…
この続きと言うか、睡眠不足から先ほどの癲癇発作だの、犯罪率の上昇だのも起ってるんじゃないかって考えも、何となく頷けますよね。
てな感じで、これ!っていう確証めいたものは何も発見できませんでしたが、月にはやはり神秘的なものがありますよね。
で。
こんな話をしたくらいですから…
今日、6月20日は…
満月ですよ。
睡眠不足は困りますけど、ちょっと夜空を眺めて想いにふけるのもアリかもね。
今のとこ天気予報は曇りみたいですから…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月20日月曜日です。
心身ともに充実している月曜日(笑)
月曜日の「月」は当然お月さんの月ですよね。
雨が降ると、夜空に何も見えませんが、比較的いつも見やすいのは月ですよね。
少々の天気の悪さにも負けず輝いてるお月さま。
今日はそんなムーンライトなお話でもしてみましょう。
人類の文化史において、月は神秘的な存在とされてきました。それゆえに、人を狼に変えたり、精神異常や癲癇(てんかん)を誘発したりと、様々な都市伝説的な話が語り継がれています。
異常な事件の背景には必ず満月があると、真しやかに囁かれていますし、人を凶暴にするとか、発情させるとかそりゃ、書き出せば月の神秘性はいくらでもでてきます。
こういった伝説的なものがある以上、そこに真偽を求める声があがり、関連性を突き止めようと研究する人が現れても何ら不思議はありませんし、今までもいくたの研究がなされてきました。
ですが、その大半は月との関連性を見出すことができず、何かを発見した研究であっても、後に調査の欠陥が発表されたり、再現性が得られなかったりと、結局は謎のままってのが現状だそうです。
そして月相と出生、心臓発作、死亡、自殺、暴力事件、精神科の入院、癲癇発作などの件数を比較した信頼性の高い研究からは、関連性などほとんどないことが幾度となく明らかにされてはいるんだそうですが…
それでも人は、月に特別な思いと力があると信じてやまないわけですよ。
私も、そりゃ狼男だのはおとぎ話としても、例えば月経周期というもの(これは実は男性にもありますから)が人間のバイオリズムを司っていて、健康状態や精神状態に何らか影響を与えているという事はまぁ事実と認めざるを得ないと思います。
ですから、どこまでかは分かりませんが、何らかの力はもってるんやろうなぁ〜と…
その一つが潮の満ち引きですよね。
地球上の海で目にすることができる潮の満ち干きは、月と太陽の影響で起きていると考えられてますし、重力の影響というのは非常に大きく、地球の地殻ですら伸び縮みさせてしまうほどのパワーです。
地球の引力と月の引力、こういった現象が様々な形で不思議な現象を起こしてるわけですよね。
あの大きな海に、あれだけ離れた距離から影響を与えちゃうんですから、そりゃ〜月って凄いパワーがあるんですよね。
心臓発作、死亡、自殺、暴力事件、精神科の入院、癲癇発作とかを冒頭でお話しましたが、これらに満月との関連性は全くないと色々な機関が発表しています。
でも、中には微妙な例もあるんですね。
満月と言えば「狼男」なんですが、この動物の野生化ってのは、少々満月と関係がある様なない様な…
例えば、ライオンに代表される肉食動物。
ライオンは、普段夜に狩りを行うが、満月が過ぎると日中に狩りを行うことが増えるんですって。
これにも諸説あるんですが、満月前後は、月明かりが明るすぎて、狩りの成功率が極端に落ちるから、それを補うために昼間に狩りをしてるんじゃないかって話もありますが、これも満月を境におこす行動の一つらしいです。
あと、満月の夜は睡眠不足になるってお話。
これも諸説あるんですが、今の様に電力が豊富じゃなかった時代は、月明かりが必要な光源だったわけで、その関係で一番明るい満月の夜は、寝ないって習慣があったとかなかったとか…
ま、確かに満月は明るいですし、他に光がないのなら、この日を使わない手はないですよね。折角、夜にも作業できる日があるわけですから、当然この日はみんなが夜更かしして、何らかの作業をおこなっていたって名残が、満月の夜は睡眠不足に陥りやすいって話に繋がってるとか…
この続きと言うか、睡眠不足から先ほどの癲癇発作だの、犯罪率の上昇だのも起ってるんじゃないかって考えも、何となく頷けますよね。
てな感じで、これ!っていう確証めいたものは何も発見できませんでしたが、月にはやはり神秘的なものがありますよね。
で。
こんな話をしたくらいですから…
今日、6月20日は…
満月ですよ。
睡眠不足は困りますけど、ちょっと夜空を眺めて想いにふけるのもアリかもね。
今のとこ天気予報は曇りみたいですから…
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院