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2023年01月25日 [色々なこと]

オゾン復活

お疲れ様です。院長です。

1月25日の水曜日でございます。

1月も最終週、月末が近付いてきましたね。

2月が近付くにつれ寒さも増しますし、さぁ、ここからが極寒ですわ。

暑さ寒さも彼岸までとか言いますが、彼岸っつったら春は春分ですから、3月20日前後ですわな。

まぁ、そこまでいけばここまでの寒さはない気もしますが、大体花見の頃は、まだ寒いよねぇ。

花見っていつ頃やっけ?

4月半ばくらいまでですか…。

ま、彼岸までってことでもあとまだ2ヶ月あるんだねぇ。

何とか耐えましょう。

ってことで、きょうもネタに入りますが、今日は珍しく明るいニュースでもいきましょう。

地球上のすべての生物にとって重要な機能を果たす成層圏のオゾン層は、1985年にオゾンホールが発見されて以来、国際的な取り組みがなされてきましたが、今回うれしいニュースが国連からもたらされました。

今年1月9日に発表された国連の報告書によると、オゾン層は2066年までに完全回復する見通しが明らかになったそうなんです。

これまでも国連は4年ごとに報告書を出し、オゾン層が回復傾向にあることを発表していましたが、新たな予想では、現在の政策が維持されれば、2040年までにオゾン層は南極と北極を除くほとんどの地域で回復する見込みだということです。

地球の成層圏にあるオゾン層は、有害なレベルの太陽の紫外線を吸収して、地上の生態系を保護する役割を果たしています。

しかし、1985年にオゾン層の穴「オゾンホール」が確認されると、1989年に国際機関は「モントリオール議定書」を発効。

これにより、エアゾールスプレーの製造に使用され、溶媒や冷媒として使用されるフロン(クロロフルオロカーボン)など、オゾンの破壊に関連するほぼ100の合成化学物質の段階的廃止が確立されました。

モントリオール議定書の進捗状況に関する最新の報告書では、禁止されているオゾン層破壊物質のほぼ99%が、段階的に廃止されたことを確認したということです。

何十年にもわたる国際的な規制の結果、オゾン層は順調に回復に向かっているようですな。

ただし、それは現在の政策が維持された場合の話で、南極は2066年頃までに、北極は2045年までに、その他の地域は2040年までに、オゾン層は1980年の値に回復することが可能だと専門家は示唆しています。

国連環境計画のオゾン事務局のメグ・セキ事務局長は、声明でこのように述べています。

今回の報告書は、素晴らしいニュースとなりました。

モントリオール議定書が気候変動の緩和に与えた影響は、いくら強調してもしすぎることはありません。

過去35年間で、議定書は環境の真の擁護者になりました。

また、世界気象機関のペテリ・ターラス事務局長は、「オゾン対策は気候対策の先例となる」とも述べています。

オゾン層を破壊する化学物質の段階的廃止の成功は、化石燃料からの移行、温室効果ガスの削減、気温上昇の抑制を急務として行うために、私たちが何をすべきか、何ができるのかを考えさせ、取り組みへと導く一歩となるでしょう。

オゾン層の破壊は、気候変動の主要な原因ではありませんが、オゾン層を保護するためのこれらの取り組みは、気候変動との闘いにおいて有益であることが証明されているそうです。

まぁ、何にせよ良かったよかった。

このように、世界規模で「禁止」ってやっちゃったら、何とかなるんですよね。

そして、この議定書に記された政策が行われていた間、少なくともわたくし院長は、なんの不便も感じませんでしたけどね。

てことで、次は地球温暖化を世界規模で阻止しましょう。

一丸となれば、絶対に可能だと思いますよ。

このオゾン層の復活が良い見本になれば良いですな。

ではまた〜。









京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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