2016年06月21日 [からだのこと]
ノーシンARって薬あったねぇ
お疲れ様です。院長です。
6月21日火曜日です。
火曜日は比較的、体調がまだ良いというか、元気な事が多いです。
これは、日曜日休んで体力回復して、じゃ、月曜日ってなった時、やっぱ月曜はダルイねってなっちゃうから…
で、腹を括った火曜日が一番元気と。
今日は、そんな元気と正反対の位置に存在する状態について…
人間は、生まれてきてそして必ず最後は死んでいきます。
これはどんな偉い人でも同じです。
ですが、この「死」をどこで定義するかと、どこまで伸ばすかという事は倫理とともに、ずっと論議されてきた問題です。
「脳死」という言葉がありますが、この状態は医学的には死んでいません。
再生する見込みは皆無ですが、生物としての反応がゼロではない…
この「脳死」判定についても、とにかく色々あります。
国によっても定義が違ったりしますが、大体は脳幹(中脳、橋、延髄)と大脳の機能停止(不可逆的に回復不能な状態)を指しています。
そんな一番触れにくいと言っても過言ではない部分なんですが、アメリカではついに、死者の脳を再生することが可能であるかどうかを確かめる、常識を揺るがす試験に認可が下りたそうなんですねぇ。
これによってアメリカのバイオテクノロジー企業バイオクオーク社は、脳を蘇生できるかどうか実験を行うために、脳の外傷によって臨床的に死亡を診断された20名を募集しているそうです。
つまり、脳の蘇生する実験を行ってもいいですよって、許可がでたってことですね。
臨床試験の被験者となるのは、脳死を診断され、生命維持装置によってどうにか生かされている患者たちです。
実験では、脳に幹細胞や各種ペプチドを注入し、昏睡状態となった患者を起こすため使用されるレーザーや神経刺激法を行うといった複合的な蘇生法が行われる。
その間、脳撮像装置によって数ヶ月間モニターし、脳幹の末端にあり自律的な呼吸や心拍を司る上部脊髄をはじめとする部位で蘇生のサインが現れないか観察するという実験です。
研究チームによれば、脳幹細胞なら周囲の組織を利用して、それまでの経過を癒し、復活させることが可能かもしれないという。
これは手足を再生させるサンショウウオなどの自然界の動物に見られるのと同じプロセスだということなんですねぇ…
このプロジェクトはアメリカとインドの治験審査委員会から認可を得たばかりで、被験者の募集はこれからだそうで、史上初の「ヒト神経再生および神経蘇生」と命名された第一段階は、非無作為的な手法を用いた概念実証過程で、インドの病院で実施されます。
施術期間は6週間で、被験者はポンプを通じて脊椎に毎日ペプチドおよび隔週で幹細胞が投与されることになります。
つまり…
倫理観の問題で、今までタブーだった脳死状態の被験者に、色々な施術を施し、何とかならんかって実験(治療、施術)が開始されますよ〜ってことですね。
脳死は、意識を保つことも、呼吸する機能も消失します。こうなれば死亡したとみなされるわけです。
しかし脳死状態の人間は医学的には生きていないのだが(生命維持の装置類を装着するという条件の元)生物として朽ちるわけではありません。
また最近の研究によれば、脳細胞が死んだ後も、全身を機能させるには足りないとはいえ、微量の電気的活動や血液の循環が残っているということです。
まぁ、残り火と言いますか…
今の医学をもってすれば、とりあえず定義としての死を遠のかせることは、かなり出来るようになってきていますから、こういった実験(治療、施術)も必要なのかもしれませんが…
人間には中枢神経を再生する力はないとされていますが(一部、再生するって報告もあるようですが…)両生類や魚類には致命的な傷を受けた脳を修復し、再生することができる種が存在しています。
ま、トカゲなんかもとりあえずちぎれたところは、簡単に再生しますしねぇ…
傷をうけた脳を修復する生物がいても不思議じゃないですよね。
でも、人間の場合、どうなんですかねぇ…
私個人の意見としては、寿命がこれ以上伸びると、結局しんどい思いをするだけなんじゃないですかね?
50年しか生きれなかった時代なら、老後の事を考える必要なんてなかったでしょうし、今を精一杯全力で生きることが出来たんじゃないかなぁと…
今や80年生きれてしまうわけですから…
この最後の30年をいかに快適に過ごすかというために、色々考えておくってのがしんどい気がしてねぇ…
脳の再生とかで、これ以上寿命が伸びちゃったらもう、最終、どうやって生きてくんやろ?
って不安になりますし…
生きてればいいこともありますが、辛い事も半分ありますからねぇ…
ってな感じで、今日は社会派な感じになりましたが、もう疲れたから楽したい(笑)
って思っても、順当にいけばまだ後30年は生きれてしまいますからねぇ…
仕方ないので、とりあえす今日を全うしますか。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月21日火曜日です。
火曜日は比較的、体調がまだ良いというか、元気な事が多いです。
これは、日曜日休んで体力回復して、じゃ、月曜日ってなった時、やっぱ月曜はダルイねってなっちゃうから…
で、腹を括った火曜日が一番元気と。
今日は、そんな元気と正反対の位置に存在する状態について…
人間は、生まれてきてそして必ず最後は死んでいきます。
これはどんな偉い人でも同じです。
ですが、この「死」をどこで定義するかと、どこまで伸ばすかという事は倫理とともに、ずっと論議されてきた問題です。
「脳死」という言葉がありますが、この状態は医学的には死んでいません。
再生する見込みは皆無ですが、生物としての反応がゼロではない…
この「脳死」判定についても、とにかく色々あります。
国によっても定義が違ったりしますが、大体は脳幹(中脳、橋、延髄)と大脳の機能停止(不可逆的に回復不能な状態)を指しています。
そんな一番触れにくいと言っても過言ではない部分なんですが、アメリカではついに、死者の脳を再生することが可能であるかどうかを確かめる、常識を揺るがす試験に認可が下りたそうなんですねぇ。
これによってアメリカのバイオテクノロジー企業バイオクオーク社は、脳を蘇生できるかどうか実験を行うために、脳の外傷によって臨床的に死亡を診断された20名を募集しているそうです。
つまり、脳の蘇生する実験を行ってもいいですよって、許可がでたってことですね。
臨床試験の被験者となるのは、脳死を診断され、生命維持装置によってどうにか生かされている患者たちです。
実験では、脳に幹細胞や各種ペプチドを注入し、昏睡状態となった患者を起こすため使用されるレーザーや神経刺激法を行うといった複合的な蘇生法が行われる。
その間、脳撮像装置によって数ヶ月間モニターし、脳幹の末端にあり自律的な呼吸や心拍を司る上部脊髄をはじめとする部位で蘇生のサインが現れないか観察するという実験です。
研究チームによれば、脳幹細胞なら周囲の組織を利用して、それまでの経過を癒し、復活させることが可能かもしれないという。
これは手足を再生させるサンショウウオなどの自然界の動物に見られるのと同じプロセスだということなんですねぇ…
このプロジェクトはアメリカとインドの治験審査委員会から認可を得たばかりで、被験者の募集はこれからだそうで、史上初の「ヒト神経再生および神経蘇生」と命名された第一段階は、非無作為的な手法を用いた概念実証過程で、インドの病院で実施されます。
施術期間は6週間で、被験者はポンプを通じて脊椎に毎日ペプチドおよび隔週で幹細胞が投与されることになります。
つまり…
倫理観の問題で、今までタブーだった脳死状態の被験者に、色々な施術を施し、何とかならんかって実験(治療、施術)が開始されますよ〜ってことですね。
脳死は、意識を保つことも、呼吸する機能も消失します。こうなれば死亡したとみなされるわけです。
しかし脳死状態の人間は医学的には生きていないのだが(生命維持の装置類を装着するという条件の元)生物として朽ちるわけではありません。
また最近の研究によれば、脳細胞が死んだ後も、全身を機能させるには足りないとはいえ、微量の電気的活動や血液の循環が残っているということです。
まぁ、残り火と言いますか…
今の医学をもってすれば、とりあえず定義としての死を遠のかせることは、かなり出来るようになってきていますから、こういった実験(治療、施術)も必要なのかもしれませんが…
人間には中枢神経を再生する力はないとされていますが(一部、再生するって報告もあるようですが…)両生類や魚類には致命的な傷を受けた脳を修復し、再生することができる種が存在しています。
ま、トカゲなんかもとりあえずちぎれたところは、簡単に再生しますしねぇ…
傷をうけた脳を修復する生物がいても不思議じゃないですよね。
でも、人間の場合、どうなんですかねぇ…
私個人の意見としては、寿命がこれ以上伸びると、結局しんどい思いをするだけなんじゃないですかね?
50年しか生きれなかった時代なら、老後の事を考える必要なんてなかったでしょうし、今を精一杯全力で生きることが出来たんじゃないかなぁと…
今や80年生きれてしまうわけですから…
この最後の30年をいかに快適に過ごすかというために、色々考えておくってのがしんどい気がしてねぇ…
脳の再生とかで、これ以上寿命が伸びちゃったらもう、最終、どうやって生きてくんやろ?
って不安になりますし…
生きてればいいこともありますが、辛い事も半分ありますからねぇ…
ってな感じで、今日は社会派な感じになりましたが、もう疲れたから楽したい(笑)
って思っても、順当にいけばまだ後30年は生きれてしまいますからねぇ…
仕方ないので、とりあえす今日を全うしますか。
では、また〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院