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2023年01月09日 [色々なこと]

ナスカの地上絵

お疲れ様です。院長です。

1月9日の月曜日でございます。

1月もここまでくると、さすがに正月感はなくなりますが、今日は「成人の日」でお休みでございます。

「成人の日」と言えば、我々世代には、1月15日ですよねぇ〜。

まぁ、実際の成人式の都合も考えると、ハッピーマンデーの方が都合は良いかもしれませんがね。

新成人のみなさん、おめでとうございます。

頑張って下さい。

人生、これから…。

長いよ(笑)

てことで、今日もネタにいきましょう。

今日は、死ぬまでに見てみたい遺跡ランキングで、必ずトップ5以内に入ると言われる、ペルーのナスカの地上絵についてのお話しです。

ペルーのナスカ川とインヘニオ川に囲まれた砂漠には、砂利の色分けによって描かれた「ナスカの地上絵」が存在します。

それは、2500〜1500年前にこの地に住んでいた先住民族が乾燥した土地に描いたとされる不可思議な図形で、あまりにも巨大なため、上空からでないと絵の全体像を把握することが難しく、まだすべての絵が見つかっていないんですね。

一体なぜ、このようなものを描いたのか、考古学者にとっては長年の謎なわけなんですが、そんな中、山形大学のアンデス考古学者、坂井正人教授らによって、新たに168点の「ナスカの地上絵」が発見されたそうなんです。

168点…

こりゃまた多いな。

どこにそれだけのものが隠れてたのかって話ですよねぇ。

ナスカ台地とナスカ市街地周辺で新たに見つかった地上絵は、人間・鳥・シャチ・ネコ科動物・ヘビ・ラクダ科動物などで、紀元前100〜紀元300年頃に描かれたと考えられているそうです。

新たに発見された168点もの地上絵は、航空レーザー測量とドローンによる現地調査などによって発見されました。

なるほど…。

ドローン技術が上がれば、こういう発見にも役立つわけなんですね。

ナスカの地上絵は地面に落ちている黒い石をどかして、その下の白い砂を露出させることで描かれます。

ですが、地上絵には2種類あり、線で描かれたタイプと面で描かれたタイプがあるんだそうです。

今回発見された168点のうち、ほとんど(163点)が後者のタイプで、大きさも10メートル以下の小さなものなんだそうです。

また36点の地上絵は、ナスカ市街地に近い「アハ地区」で発見されました。

ここでは以前にも41点の地上絵が発見されて遺跡公園が設立されていましたが、今回の発見によって、この地区に77点もの地上絵が集中していることが明らかになったわけです。

では、ここでその新たな地上絵が見つかった紹介動画を見てみましょう。

これ、普通に子供が書いたんじゃないの?(笑)

大きさも小さいそうですし、中学生くらいの子達が、卒業記念とかで書いてそうな画ですよね。

新たに判明した地上の中で、とりわけ印象的なのは、不思議な髪型をした髭面の男性らしき人物の絵でしょう。

ほかにもシャチから鳥まで、さまざまな動物が描かれており、数千年前のこの地域に存在した生態系を反映しています。

これらの発見をした坂井教授らの研究チームは、ペルー文化省から正式に許可をとって地上絵の調査を進める、現在世界で唯一のチームです。

2004〜2018年にかけて190点の地上絵を発見するなど、大きな成果を挙げているんだそうです。

ですが今回の168点は、わずか9ヶ月の調査で発見されたんだとか…。

これほどのハイペースで地上絵を発見できるようになったのは、地上絵がありそうな場所にパターンらしきものを見つけ出したからなのだと、坂井教授は語っています。

そんな研究チームは今後AIの力も駆使して、さらに地上絵の研究を進めていく予定であるそうです。

ドローンもそうですが、AI技術もこれからドンドン向上していくでしょうし、こういった武器がさらに古代の謎を解き明かすカギになるでしょうね。

死ぬまでに一度は見てみたい遺跡、見てみたい気はしますが、まぁ、わたくし院長、行かないです(笑)

遠いし、多分現地で見てもキレイに見えないしね。

こういった映像で十分です。

なので、研究チームの方、これからも頑張って発見して、動画をジャンジャン撮ってきてください。

ではまた〜。










京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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