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2023年01月04日 [からだのこと]

重い布団

お疲れ様です。院長です。

1月4日の水曜日でございます。

さすがに4日となると、少々お正月感も抜けてきますが、当院は明日もお休みし、明後日からの診療です。

ですので、まだ正月モードでダラダラしております。

まぁ、これはお正月休みに限ったことではないですが、年とるとよけいですが、休みっても、特にすることないんですよねぇ(笑)

ホント、飲んで寝ての繰り返しでございます。

わたくし院長、食べ物には気を配ってますんで、正月太りとかはありませんが、休み中のアルコール量はハンパないな(笑)

ま、その分、寝てるからチャラ。ってことにしてますけどね。

まぁ、飲んだ分、よく寝てます。

普段、かなり睡眠は少ない方なんですが、休みの時は寝ちゃいますねぇ〜。

ってことで、今日はそんな睡眠に関するネタでもいってみたいと思います。

なんでも重い布団で寝ると睡眠ホルモンの分泌量が増えるという研究結果が出たそうなんです。

もし寝つきが悪いなら、少し重みのあるお布団を使うと良いかもしれません。

新たに行われた研究によると、重い布団で寝ると、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌量が増えることがわかったそうなんです。

ただし現時点では、なぜ重たい布団で寝るとメラトニンの分泌量が増えるのか、その正確な理由はわかっていないそうです。

脳内の松果体において生合成される、睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」は、体を睡眠モードに切り替える手助けをしてくれます。

たとえば、メラトニンは体温・脈拍・血圧などを低下させて、体に眠る準備ができたと伝えます。

夜に眠くなってくるのもこのホルモンのおかげと言えるでしょう。

そんなメラトニンは、夕方になると増え始め、夜間にピークに達すると、朝に近づくにつれて減少していきます。

これは脳の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」という部分が、夜にうまく眠れるようメラトニンの生産を調整しているからなんです。

そのために、視交叉上核は網膜がキャッチした光をモニタリングし、それに応じてメラトニンを分泌する脳の「松果体」に合図を送ります。

たとえば、明るい光を感じた視交叉上核は、松果体にブレーキをかけてメラトニン生産を止めさせます。

反対に、光が薄暗くなってくると松果体にゴーサインを出して、メラトニン分泌を促進するっえ具合です。

では光以外にメラトニン分泌に影響するものはないのだろうか?

これが今回スウェーデン、ウプサラ大学の研究チームが抱いた疑問なんですね。

この疑問に答えるため、被験者(20代の女性11人と男性15人)に軽い毛布か重い毛布のどちらかで眠ってもらい、それが眠りに与える影響が探られました。

実験の参加者は、まず夕食を食べてから明るい光で照らされた部屋で2時間過ごしました。

それから照明の光は薄暗く落とされ、午後11時の消灯まで座って過ごしました。

また消灯の1時間前に、軽い毛布か重い毛布にくるまってもらい、その間20分ごとに唾液のメラトニン濃度がチェックされました。

その結果、重い毛布を使ったグループのメラトニンは、軽い毛布グループより約32%多いことが判明したそうです。

ただ先ほども書いた通り、現時点では重たい毛布によってなぜメラトニンが増えたのかの理由はわかっていませんし、また、メラトニンが増えたことで、睡眠の質が改善されたかどうかも明らかになっていないそうです。

どちらのグループも、就寝前・起床後ともに同じくらい眠気を感じており、睡眠時間の長さも変わりなかったそうです。

そのため、重たい毛布で不眠や不安症などを軽減できるのかどうかもはっきりしないわけです。

研究チームは今後、数週間から数ヶ月にわたる実験を行うことで、重たい毛布によるメラトニン刺激効果が得られるのか確認したいとのことです。

まぁ、これはわたくし院長の個人的な感想ですが、重い布団ってなんか安心感ありません?

もうふわっふわの高級羽毛布団とか、なんか物足りなくてねぇ…(笑)

重い分安心感が得られ、これによりメラトニンが分泌されるんじゃないかな〜と…。

この眠りにかんする悩みを抱えてる方は、意外と多いんでこういった研究は是非頑張っていただきたいですな。

ではまた〜。






京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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