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2022年11月10日 [からだのこと]

新型コロナとがんワクチン

お疲れ様です。院長です。

11月10日の木曜日でございます。

11月も10日まできましたね〜。

つまり、1/3は終わったって事で、もう今年も残り2ヶ月と20日ってことですよ。

まだまだ余裕ですが、それでも冬になり、徐々に年末が近づいてきます。

12月になったらかなり慌てますから、今のうちに色々とやる事がある場合、リストアップしとかないとね。

てな話は毎年やってますが、大体同じ結果になるのよね。

当院の場合は、11月の最終週あたりから、カーテンの洗濯がはじまります。

1週間に1枚づつ、洗濯するんですが、5枚あるんで5週間かかります。

12月の最終週はさすがに避けたいので11月の終わりからやり始めます。

ですから、再来週から、もう年末の行事が始まるわけです。

とか、考えてるともうアッちゅう間ですな。

今年もやり残しのないよう、キチンと計画立てて年末を迎えましょう。

てことで、今日のネタですが、最先端の医療のお話しでございます。

なんでも、新型コロナワクチンの開発に成功した科学者夫婦によれば、がんに効くワクチンが10年以内に登場する可能性があるそうなんです。

ウール・シャヒン氏とオズレム・テュレジ氏は、ファイザー社と共同で新型コロナワクチンを開発したバイオンテック社(BioNTech)の共同設立者です。

その科学者夫妻が、バイオンテック社の新型コロナワクチンの基盤であるmRNA技術を利用して、がん細胞を攻撃できると言ってるようなんです。

新型コロナのmRNA(伝令RNA)ワクチンは、新型コロナウイルスの「スパイク・タンパク質」に関する遺伝的な設計図を携えています。

人体に注射されたワクチンは、この設計図を細胞に持ち運び、そこにスパイク・タンパク質を作らせます。

これがいわば「氏名手配書」となり、免疫系に探し出すべき敵、すなわちウイルスを教えるわけです。

免疫系は指名手配書に従って敵を攻撃するわけです。

これがmRNAワクチンで感染を防ぐ仕組みとなってます。

で、がんワクチンも同じやり方で、免疫系にがん細胞を探し出し攻撃するように仕向けると…。

違うのは、がんワクチンが携えているのは、ウイルスを識別するスパイク・タンパク質の情報ではなく、「腫瘍抗原」(腫瘍細胞の表面にあるタンパク質)の情報であることです。

バイオンテック社は、以前からmRNAがんワクチンの開発を行なっていたそうですが、新型コロナが世界的に流行したために、新型コロナワクチンの開発に注力していたという経緯があります。

そんな同社は現在、いくつかのがんワクチンの治験を行なっており、新型コロナワクチン開発の成果もそこに活かされているとのことです。

それは決してやさしいことではありません。

腫瘍を構成するがん細胞にはさまざまなタンパク質が存在するからです。

そのため、どんながん細胞でも標的にでき、それでいて健康な細胞には危害を加えないワクチンを作ることは簡単ではありません。

ですが新型コロナワクチンの成功は、バイオンテック社にとって、mRNAワクチンを速やかに製造する方法や、ワクチンに対して免疫系がどう反応するのか学ぶ絶好のチャンスであったようなんですねぇ。

テュレジ氏は、「間違いなく私たちのがんワクチン開発を加速させるでしょう」と述べています。

その一方で、テュレジ氏は過度に楽観的なわけでもありません。

「科学者として、がんの治療法があると口にすることはいつも躊躇われます」

「いくつものブレークスルーがあります。引き続きそれに取り組み続けます」と話しています。

新型コロナが流行したことで、こういった恩恵もあったんですねぇ。

がんワクチン…。

これは是非とも完成させて欲しいですな。

出来れば、わたくし院長の生きてるうちに…

無理か(笑)

ではまた〜。








京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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