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2022年10月28日 [ダイエットのこと]

秋の夜長と食欲の秋

お疲れ様です。院長です。

10月28日の金曜日でございます。

10月も残り3日、今週末はハロウィンってことで、若者どもは盛り上がりそうですね。

毎年言ってる気がしますが、我々世代は、このハロウィンってのにどうもピンとこないと言うか、まだイベントとして認めてない的な感じがします。

クリスマスとくれば、何となくですが、最大のイベントだなぁって感じはするんですけどね。

と、クリスマスまでいくとちょっと先の話になりますが、秋も深まりもはや寒い日もありますな。

今がある意味一年で一番いい季節とも言えますよね。

食欲の秋ですし、スポーツの秋ですし、芸術の秋ですな。

秋の夜長なんて言葉もありますが、今日はそんな秋の夜長と食欲の秋をプラスしたようなお話しでもいってみようかと思います。

よく、夜食は太るとはいいますが、今までは諸説ありました。

食べた後、寝るだけですからカロリー消費しないから太ると言うのが一番信憑性の高い説でしたが、今回、その夜食についての謎が科学的に証明されたんだとか…

なんでも、夜遅くに食べると空腹感がさらに増し、脂肪組織が変化することが判明したんだそうです。

寝る前にちょっと小腹がすいて、夜食への誘惑に駆られることは誰にでもあるでしょう。

ですが、それはあなたを太らせようとする悪魔のささやきなんですな(笑)

最新の研究によると、夜遅くに食事をすると「空腹感が増すばかりか、消費カロリーが減少し、しかも脂肪組織の分子まで変化する」事が分かったそうです。

これまでも言われていたことですが、夜遅くに食事をすると太りやすいことが実証されたということですな。

アメリカ、ブリガム・アンド・ウィメンズ病院のフランク・シーア氏らが挑んだのは、なぜ夜に食事をすると太りやすいのか? という疑問でした。

これは単なるイメージではなく、過去の研究によって繰り返し示されてきたことです。

肥満はただ見た目だけの問題だけでなく、健康にも被害を及ぼします。

世界的には成人6億5000万人が肥満と推定されており、ある意味現代病のようなものとも言えますな。

シーア氏らの研究では、被験者の食事・運動・睡眠・光の曝露を厳密に管理して、遅い時間の食事が体にどのような影響を与えるのか検証されました。

参加したのはBMI([体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出される値)の基準で過体重から肥満に当たるとされた16人。

彼らを、普通の時間に食事するグループと、遅めに食事するグループに分け、研究所でしばらく生活してもらいました。

遅い食事グループは、普通グループよりも4時間遅く食事をとります。

ですが食事の量・睡眠・運動など、それ以外については基本的に同じ生活をしてもらいます。

そしてこの間の体の状態(食欲・血液・消費カロリー・脂肪組織など)が定期的に計測されました。

その結果、食事時間が遅いほど、お腹が空くことがわかったそうなんです。

それは心理的なものではなく、体のレベルで感じているそうです。

たとえば、体が満たされたことを知らせる食欲調節ホルモン「レプチン」が減少することが確認されたそうです。

さらに遅い食事は、カロリーの燃焼を抑えてしまうんだそうです。

また脂肪組織の遺伝子を発現させ、脂質の形成をうながすと同時に、脂肪の分解を抑制することもわかったんだとか…。

脂質の形成をうながし、脂肪の分解を抑制…。

ダブルでアカンやつですな。

つまり、遅い食事と肥満リスクの増加とを結びつける、生理学的・分子生物学的なメカニズムが確認されたということになります。

研究グループによると、今回の発見は、夜に食べると太りやすいことを示したこれまでの研究と一致しており、そのメカニズムに新たな光を当てているとのことです。

がまぁ、被験者16人ですからこれは一つのデータであり、科学的に証明とまではいかない気もしますが、太ると分かってるなら食べない方が無難ですわな。

秋の夜長、遅くまで起きてるとついつい誘惑に負けてしまいます。

とっとと寝ましょう(笑)

ではまた〜。









京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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