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2016年06月10日 [動物のこと]

この豚やろう!って誉めてんじゃん(笑)

お疲れ様です。院長です。


6月10日金曜日。


今週もここまできましたね〜。

今週も色々長かったです。

一日はあっという間に過ぎてくのに、なんだか1週間は長い様な短い様な…


ほんと、疲れが溜まってくると、人間って疲れるよねぇ〜って思いませんか?


私は、通勤途中で、よくネコを見かけるんですが、奴らは楽しそうでしょ?


まぁ、もちろん、彼らには彼らなりの生きる闘いがあるわけで、決してのんびり暮らしてるわけじゃないのかもしれませんが…


人間は高度な事(より良い生活って意味)を求め続けて、ドンドン窮屈になっていってます。

これは人間特有の、並外れた頭脳があるからにほかなりません。


ネコにもし、人間ほどの知恵があったら、ああはのんびり生きてられないでしょ。


ってことで、今日はどうでもいいお話シリーズ、結局、地球上で最も賢い生き物って何?(但し人間を除く)


いってみよ。




人間をのぞいて地球上で知能が高いと言われているのは有名な話、チンパンジーですが、最近の研究ではワタリガラスもチンパンジーと同等の知能を持っている可能性が高いという結果が出ているそうです。


よく、脳の大きさと知能の関係が取りざたされたりもしますが、これはあまり関係ないという研究結果で、いまのとこ落ち着いてるみたいです。

では、私の調べた限り、こいつらは! って6種賢い選手を比較していこうと思います。




まず、エントリーナンバー1


1. チンパンジー


言わずと知れたおりこうさん。チンパンジーはDNAの99%が人間に類似しており、600万年から700万年前に我々と同じ先祖から別れたと言われています。

チンパンジー君は、自己認識が可能な数少ない動物の1種であり、言語を持ち、感情を持ち、道具を使い、集団で社会生活を営む。その姿はまるで人間そのもの。

やはり、一番賢い候補はチンパ君か…



2. ワタリガラス


続いて今回のダークホース的存在、ワタリガラス。

いわゆる街中でゴミにアタックしてる「カラス」は、一般的に「ハシブトカラス」もしくは「ハシホソカラス」といわれる種で、こいつとは違います。

名前のとおり、日本では北海道に渡り鳥として観測されてるそうで、一般の目にふれることはあまりないようです。別名「大烏(オオカラス)」ともいうそうです。


で、このワタリさん、チンパンジーと同じくらい知能が高い事が確認されてるそうなんですね。

何がそう言わしめてるかというと、研究者たちは、動物の「抑制機能」に注目してるそうなんです。

抑制機能とは動物の本能を抑え、より論理的な解決を導き出す機能の事ですね。

人間でいうところの理性とかってものに近いもんです。


デューク大学は2014年に36体の動物を対象に「両側が開いた半透明の筒から食べ物を取り出す事が出来るのか」というテストを行ったそうです。

で、知能が低い生物は半透明の筒の中にある食べ物を直に取り出そうとしたが、チンパンジー等の高い知能を持つ生物は筒の概念を理解し、開いた口から取り出す事に成功したそうです。


これくらい、チンパなら楽勝ですよね。よく志村動物園とかでも、色々賢いとこ見せてますし…


でも、この実験のとき、カラス科の生物は研究対象になかったんですって。


そこで研究者らは、ワタリガラス、ニシコクマルガラス、カレドニアガラスを対象に同じ実験を行った。この実験において、全てのワタリカラスが筒の中に入り、筒の中から食べ物を取り出す事に成功したんですって。

ニシコクマルガラスやカレドニアガラスもまずまずの知能を見せたようで、ボノボやゴリラ等と同等の知能を持っている事が今回の実験により判明したそうだ。


まぁ、いつも見るカラス達も、ゴミ袋を上手に開けて、中身を出してますからねぇ…

少なくとも、「中身」とか「開ける」って概念はあるようです。



では他にはどんな動物が賢いのでしょう?



3. イルカ


イルカは地球上で最も知能が高い生物の一つにあげられます。脳と胴体の大きさの比率が人間に最も近い動物ということで、長らく人間に近いという認識を持たれていました。

動物の知能をはかる際、「鏡像認知」と呼ばれる鏡に映った自分の姿をみて、自分自身だと認識できるかどうかのテストが行われます。

鏡を利用できる能力は、複雑な認知処理によるものであると考えられているからです。イルカはもちろん、鏡像認知ができますし、音を使った会話や、問題を解く事等も出来るとされています。



4. 豚


お。

ちょっと意外なのが出てきましたね。


豚は時に、犬よりも高い知能を見せる場合があります。犬にはできないとされる鏡像認知ができますし、その知能はチンパンジーとほぼ同等という考え方が一般的となってるそうです。

喉頭からさまざまなノイズを発して、コミュニケーションを取りながら社会生活を送ることができるそうで、豚は素晴らしい長期記憶を持っており、記号言語を理解し、同じ種同士で情報を共有し、学び合う事が出来るといいます。

更に驚くべきことに、過去の間違いを学び、同じミスは二度と犯さないように行動するという学習性を持っているともいわれています。


あら?

かなり賢いんとちゃうの?

ブーブー




5. ゾウ


ゾウは他の動物にない、素晴らしい記憶力を持っています。誰が敵で誰が味方である事をずっと覚え続けているそうで、象は数百種類もの音を聞き分けまねることもできるそうです。その音を使い家族や仲間とコミュニケーションをとることができ、その声は8キロ先まで届くそうです。

また象はお互いに助け合い、時に仲間の死を悲しみ涙を流す。もちろん鏡像認知もできますし、他の象個別認識し、それが誰なのかを理解しているということです。




6.犬


イヌの知能は人間の2歳児程度だと言われているが、その血統(品種)につき大きく異なります。ただし新しい芸を覚えたり、感情を見せたりする事はどの犬でも確認されてはいるので、教え方次第とも言えるでしょう。人間の感情を読み取り、それに合わせた対応が出来ますし、驚くべき嗅覚が人間の生活をサポートしてくれます。ですが残念なことに、一般に鏡像認知はできないようなのでブタよりは劣るのかもしれないってことなんです。


とまぁ、色々登場させましたが、こうやって比較してみると、意外と豚って賢いんやねぇ〜…

しかも、豚は飼うことができますし、さらなる知能を向上させることも可能ですからね。


ま、イルカや象も訓練されれば、ドンドン賢くなりますけどね。

でも、豚の長期記憶や、学習性はなかなか素晴らしいものですよね…

過去の間違いをもとに、同じミスを繰り返さない様に行動するなんて、もはや人間並みやがな。


人間でも、やっちゃうのにねぇ〜(笑)



ていう事で、今日は忙しい日常から逃れたくて、動物は良いなぁ〜ってとこからのお話でした。


さ、そんなこんなで、今日も一日がんばりますか…




ではまた〜




kobuta




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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